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第764話

Author: リンフェイ
唯月は笑って言った。「結城さんは元から良い人でしょ。彼とあのクソ男を比べることなんかできないわ」

カートを見て唯月は言った。「これくらいでいいでしょ、まだ買うの?先に家に持って帰って、何が足りないか確認してから、もう一回来る?」

たくさん買いすぎても、彼女たち二人で家まで運ぶのも疲れるのだ。

清水は今家にはいない。唯花が彼女に正月休みとして家に帰ってもらったのだ。

清水に働きに来てもらってからというもの、彼女たちはたくさんお世話になったのだ。唯花が彼女にボーナスを渡した以外に、唯月のほうも年越しだからと言って、清水にお礼としてお金を包んで渡したのだった。

加えて清水は理仁のほうからもボーナスや報酬をもらえるから、上機嫌で家に帰って正月を迎えられる。

若旦那様のために働くからには、絶対に損などしないのだ。

若奥様とお姉さんの唯月も、とても良心のある人たちだ。

結構な額のボーナスと臨時収入をもらった清水の他に、今、理仁に仕えている七瀬のほうもボーナスが何倍にもなり、年末のボーナスももらえるのだった。

彼もまた若旦那様が重宝しているボディーガードなのだ。

それに、若奥様か
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