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第1124話

مؤلف: 小粒キャンディ
美穂が震える手で家に電話をかけようとしたその時、廊下の突き当たりから、誰かが慌てて駆け寄ってきた。

「一花さん?」

美穂の目が一瞬輝き、すぐに迎えに行った。

よく見ると、一花が大勢のボディーガードを引き連れ、風のように駆けつけてきたところだった。

彼女は急いで近づいてきて、隣にいた修治に挨拶せず、手術室の明かりを見つめながら口を開いた。

「柊馬はどうなったの?」

美穂は口を閉じ、どう答えればいいか分からず、首を横に振ると、また涙がこぼれそうになった。

「まだ、出てきていないわ」

「彼は大丈夫よ」

一花は低い声で言った。美穂を慰めているようでもあり、自分に言い聞かせているようでもあった。

だが、彼女の顔色は血の気が引いていた。手も強く握りしめられ、骨がはっきりと浮き出るほど力を入れている。

美穂は一花に言いたいことが山ほどあったが、彼女の厚手のコートの下が、ただの薄手の服一枚だと気づいた。きっと、知らせを聞いてすぐに飛んできたのだろう。

彼女は一瞬、躊躇した。

一花は柊馬と離婚する決意をしたはずなのに、今は彼をひどく気にかけている。

それに、彼女のお腹の膨らみ
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