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第400話

Author: クレヨンまるこ
咲夜は実家で昼食を済ませた。

そして、澄江が亡くなったことを真奈美にも伝えた。

澄江の名前を耳にした瞬間、真奈美の表情は見る見るうちに険しくなる。

だが、しばらく黙っていたあと、冷え切った声でただ一言だけ返した。「自業自得よ」

それだけ言うと、澄江についての話は終わった。

真奈美には、彼女の死を哀れむ気持ちは一切なかった。

どれほど情に流される性格だったとしても、花江家をここまで追い込んだ元凶に同情などできるはずがない。

むしろ、澄江はもう死んでいてよかった。

もしまだこの世に生きていて、再び自分の前に現れたなら――

真奈美は、自分の手で引き裂いてやりたいとさえ思っていた。

そんな母の様子を見て、咲夜はようやく胸をなで下ろす。

しばらく実家で過ごしたあと、彼女は帰路についた。

帰る途中、スマートフォンが鳴る。

画面には【福島夏樹】の名前が表示されていた。

電話に出ると、夏樹が切り出す。「花江さん、お時間をいただけませんか。一度お会いしたいんです」

咲夜が雅紀を自宅に連れ帰って以来、夏樹とは一度も連絡を取っていなかった。

彼が一連の件に関わっていないことは
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