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第122話

Author: キラキラ猫
真由美は結衣の写真を何度も見返した。

見れば見るほど、愛おしくなる。

隣の湊を急かさずにはいられない。

「どうしても結婚する気がないなら、せめて子供だけ産んでくれる人でも見つけなさいよ。

産ませてくれたら、あとはいくら仕事に没頭したって構わないから」

湊は呆れて鼻で笑った。

「母さん、俺は人間だぞ。種馬じゃない。

それに、さっき言っただろう。この女の子を連れてきて、母さんの孫にしてやるって」

真由美は白目を剥いた。

湊が立ち上がって二階へ向かおうとするのを見て、真由美は今夜の本題を思い出し、慌てて呼び止める。

「ちょっと!さっきの話、いったいどういうことなのよ?

ちゃんと応えることができなかったってどういう意味?

彼女のことが好きなの?どうなの?」

これをはっきりさせないと、今夜は気になって眠れそうにない。

湊は階段に足をかけていたが、真由美の方を振り返った。

顔の半分は光の中にあり、もう半分は影に沈んでいる。

湊は淡々と言った。

「母さん、その話はしたくない」

無関係な人に、自分の気持ちを語りたくなどない。

「好きだ」というその一言は、数年前から
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