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2 ふたりだけのデート

Auteur: けいこ
last update Date de publication: 2026-01-02 14:15:16

近くまで来た時、声をかけようとしたら、前を通り過ぎる2人の女性が瑞のオーラに気づいて、その顔を何度もチラチラ見た。

「すごくカッコいいよ、あの人」

「ほんと! ヤバい」

「マジでモデルじゃない?」

「モデルであんなカッコいい人いた?」

「えっ、心臓ドキドキしてる」

……小声だけど、全部聞こえている。

そうだよね……

こんな素敵な人が目の前にいたら、モデルか俳優さんかと、思わず何度も見てしまうよね。私だって、最初は死ぬほど驚いたんだから。

一目で女性を虜にするイケメンの瑞。

そこに現れるのは……悲しいけど、この地味な私。

どんな風に思われるのか周りの視線がちょっと怖いけど、でも、これ以上待たせられない。

私は、瑞の背中にゆっくりと近づいた。

「ご、ごめんね、お待たせして」

振り返る瑞。

「いや、待ってない。今来たところだ」

「えっ、あっ……」

私は、瑞のあまりにも美しい肉体に目を奪われ、思わず言葉を失ってしまった。

細身なのに筋肉がついていて、すごく男性らしく、全体的に均整のとれた素晴らしい体つき。

私の勝手なお医者さんのイメージは、白い肌にちょっとナヨナヨした体……だった。

でも
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