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第125話

Auteur: 小円満
防犯カメラで、時生は晴人が玄関に立っているのを見た。

時生は言った。「なるほど、わざわざ引っ越したわけだ。どうやら、あいつと同居してるんだな」

私は説明もしたくないし、弁解もしたくない。だって、時生にそんな資格はないから!

彼の漆黒の瞳は、まるで割れた氷のように冷たく光っていた。「貞操すら守れない妻なんて、いらない。数日中に、弁護士を通して離婚協議書を渡す」

その瞬間、私は重荷が下りたように唇を少しだけ上げ、言った。「あなたと同じ、私も汚れた夫なんていらないわ。ここ数日、家にいるから、離婚協議書ができたらいつでも持ってきて」

時生はじっと私を見つめ、しばらく沈黙したあと、突然ドアを開けた。

晴人はまだ玄関に立ったままだった。

時生がここにいるのを見て、彼は驚きの目を向けた。

なんせ、今の私の姿は少し乱れている。

明らかに、さっき何があったかは一目瞭然だ。ましてや恋愛経験豊富な晴人なら、なおさらだ。

「時生、何を彼女にしたんだ?」

晴人は怒って時生の襟を掴もうとした。

だが彼は忘れていた。時生はかつて鍛錬を積んで、身体能力が抜群だということを。

晴人の拳が時生に
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