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第2657話

Author: かおる
「仁志の考えが、こんなにも早く変わったのよ。彼は星野さんとまた会うことを拒んでいない。

それどころか、竜也を片付けただけでは飽き足らず、星野さんに代わって綾羽まで潰そうとしている……これは仁志のやり方じゃないわ。

たとえ星野さんが彼にとって利用価値があるとしても、普通なら、彼女が危険な目に遭った時に一度手を貸すくらいはするかもしれないけれど、その後は冷ややかに傍観するだけで、絶対に余計なことには首を突っ込まないはずよ」

寧輝は言った。

「竜也は、八雲って奴が仁志の代わりに片付けたんじゃないのか?」

美咲は呆れた。寧輝はいつまで経っても、問題の核心を突くことができないのだ。

「論点は八雲のことじゃないわ。論点は、もし八雲がいなかったとしても、仁志は自ら手を下していたということよ」

寧輝もようやく美咲の意図を大まかに理解した。

「別にそんなにおかしなことでもないだろ?まず第一に、仁志の病気には確かに星野星が必要だ。あいつが自分の医者に少し手を貸したとしても、別におかしなことじゃない」

美咲は言った。「彼は星野さんを助けたけれど、星野さんはそのことを全く知らないわ。それに、
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