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220話

Auteur: 籘裏美馬
last update Dernière mise à jour: 2026-01-31 18:43:41

まさか、涼真さんがキスをしてくるとは──。

私は驚いた拍子に、唇を開けてしまう。

すると、その隙に涼真さんは深くキスをしてきて。

「──んっ!?」

涼真さんの深いキスに翻弄され、私の膝からは力が抜けてしまう。

かくん、と膝を折ってしまう寸前。

涼真さんは私の腰を抱いて持ち上げると、別室にあるテーブルにそのまま私を押し倒してしまった。

「──!?んっ、んんっ!」

まさか、こんな場所で押し倒されてしまうなんて──。

私の頭はパニックになり、必死に涼真さんの胸を叩き、上から退いてもらおうとするけど、涼真さんは退いてくれる気配がなく、更にキスが深く激しくなる。

体が熱くなり、背中に伝わるテーブルのひやり、とした冷たさが気持ちよくなってきて。

とろん、と私の瞼が落ちそうになった時──。

するり、と私の太腿に涼真さんの手のひらが触れる。

私がびっくりして目を開けると、涼真さんの熱の篭った瞳と近距離でかち合った。

熱を孕み、少し潤んだ涼真さんの瞳。

その瞳が、涼真さんの瞼に遮られてしまい、見えなくなってしまった瞬間、私の太腿の外側を撫でていた涼真さんの熱い手のひらが
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