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君との時間は俺の癒し

Auteur: るな
last update Date de publication: 2026-05-31 11:52:15

コインパーキングから歩いて5分くらいの所に涼の住むマンションはあった。

「ここの2階に住んでる」

俺は涼の後に続いてエレベーターに乗った。

「ほんとに狭いから。俺の家のリビングが、司さんの家の風呂場くらい」

「それはさすがにないだろ」

「いや、それがあるんだなぁ」

そういいながら、涼は玄関の鍵を開けた。

「どうぞ」

「お邪魔します」

俺は、靴が綺麗に整頓された玄関に革靴を並べた。部屋はワンルームだった。一人暮らしの学生が住むには十分な広さだ。

「司さん、スーツ脱いで?シワになったら大変だから」

「ありがとう」

涼は俺から背広を受け取ると、丁寧にハンガーにかけた。

「すぐに夕飯作るから、司さんはそこで休んでて」

俺はベッドとテーブルの間に座った。

「狭いでしょ」

「でも落ち着く」

「先にビール飲む?」

「飲みたい」

「了解」

俺は部屋の中を見回した。必要最低限なものしか置いていない所が涼らしい。

「司さん、お待たせ」

「ありがとう」

俺は涼から缶ビールを受け取ると、一気に飲み干した。

「あー、美味い」

「今日もお疲れ様」

キッチンで俺の夕飯を作りながら、涼が言った。

「テレビつけ
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  • 実は、俺⋯受けなんです!   同棲開始

    俺の一週間の長期休暇は、あっという間に時間が過ぎ、残すところあと2日となった。俺たちは、温泉旅行から帰宅後すぐに、涼の荷物を俺の家に運び、同棲生活を始めていた。そして、今日は涼のご両親に挨拶へ伺うことになっていた。「司さん、準備できた?」「もう少し」俺は姿鏡の前に立ち、入念に服装を確認した。「なぁ、涼。ネクタイこれでいいかな?」「うん!俺は好きだよ。このブルーのネクタイ。司さんによく似合ってる」俺は柄にもなく緊張していた。仕事での大事なプレゼンよりも緊張している気がする。それだけ、俺にとって涼は大切な存在なのだ。だからこそ、涼のご両親にも俺たちの関係を認めて欲しい。これまで数々の挫折を味わってきた俺にとって、涼との関係を認めてもらえたら、それはもう奇跡なのだ。「司さん、緊張してる?」「とっても」すると、涼が俺を抱き締めた。俺は涼の背中に腕を回し、彼の体温を感じた。「司さんは俺の自慢の恋人だから、自信持って!それに、司さんには僕がついてる。だから、いつもの格好いい司さんでいてね」「ん、分かった」「よし、そろそろ出ようか」「そうだな」俺は旅館で買った土産を持ち、涼と自宅を出た。涼も今ではすっかり慣れたのか、フロントのコンシェルジュへの挨拶にも余裕を感じる。「行ってらっしゃいませ。高嶺様、桜庭様」「木村さん、行ってきます」「コンシェルジュの方と仲良くなったのか?」「あれ?司さんやきもち?」「違うけど」本当は違わない。ここに長く住んでいる俺でも知らないコンシェルジュの名前を涼は知っていた。涼は社交的で、人付き合いも上手い。だからこそ俺は時々不安になる。「こないだ宅配便が届いてさ。その時に、預かってもらって。名前は名札を見た。毎日、俺に挨拶してくれる人の名前は覚えたいなって」「なるほど」「だから、司さんが心配するようなことは何もないよ」「だから心配してない」「そうなんだ」「ああ」俺は車のロックを解除した。俺が運転席に乗り込むと、続いて涼も助手席に座った。俺はエンジンをかけ、シートベルトを締めた。「涼もシートベルト締めて。んっ/」涼が不意打ちで俺の唇にキスをした。俺は思わず吐息を漏らした。「素直じゃないから」「だからって、ここでするなよ//」「あ、やっぱり。やきもち妬いてたんだ」「そうだよ。わるいか」「わるく

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  • 実は、俺⋯受けなんです!   堕ちたら終わり Side:涼

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