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寝ても、覚めても。

작가: るな
last update 게시일: 2026-06-10 00:45:09

トントントントントン……

遠くで音が聞こえる。しかも、いい匂いもする。そろそろ朝のアラームが鳴る頃か。今日も一日が始まろうとしている。

ピピピピピピピ……

目覚めの時刻を知らせるアラームと共に、寝室のカーテンが開けられた。朝日が眩しい。今日も晴天のようだ。

「司さん、朝だよ。起きて」

「起きてる」

「それ、起きてないでしょ」

「寒い」

「リビングは暖かいよ」

「ここがいい」

俺は布団を被った。

「おーい、寝起きが可愛いとか反則でしょ」

すると、涼は布団を剥ぎ取り、俺の上に覆いかぶさった。俺は驚き、思わず目を開けた。

「起きた?」

「起きた/」

「良かった」

涼は微笑むと、俺の額に口付けした。

「もうすぐ朝ごはん出来るよ。リビングで待ってるね」

「わかった。すぐ行く」

涼は俺が起き上がったことを確認すると、寝室から出ていった。涼のお陰で、すっかり目が覚めた。俺は顔を洗い、リビングへと向かった。

「おはよう」

「おはよう、司さん」

リビングに行くと、既に朝食がテーブルに並べられていた。

「美味しそう」

「冷蔵庫の食材、勝手に使ったけどよかった?」

「ああ。構わないよ」

「あ
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