嫌われ淫魔は忌み子の悪魔祓いに堕とされる

嫌われ淫魔は忌み子の悪魔祓いに堕とされる

last updateLast Updated : 2026-04-27
By:  東雲桃矢Updated just now
Language: Japanese
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Synopsis

ラブコメ

異世界ファンタジー

監禁

悪魔

ドS

腹黒

初恋

BL

監禁

淫魔ヴェルガーは、天使や悪魔祓いを快楽地獄に落とし、教会を根城にする。 そんなヴェルガーをどうにかしてくれと頼まれたのが、特殊な力を持つ悪魔祓いのロキ ロキは村人のフリをしてヴェルガーに近寄り……。

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Chapter 1

1話

 満月の美しい夜のこと、悪魔祓いのジュードは、ひとりで帰路を辿っていた。昨晩、街の少年が悪夢を見たというので、祈りに行ったその帰りだ。

 この世界では、悪夢は悪魔の侵入を許す扉になると言い伝えられており、悪夢を見た者は、悪魔祓いに祈ってもらう習慣があるのだ。

「ふふ、果物がたくさん。レコルスも喜ぶぞ」

 籠の中の果物を見て、頬が緩む。この果物は祈りの対価としていただいたものだ。

 教会には、悪魔祓いと天使のペアが住み、その街を守っている。そして彼らは、祈りや加護の報酬で暮らしている。レコルスというのは、ジュードと組んでいる天使の名だ。

「この林檎なんて、真っ赤に熟れてて美味しそうだ」

「確かに美味そうだな」

「ひっ!?」

 地獄の底から這い上がるような囁き声に、悲鳴を上げ、籠を落としてしまう。

「くくく、もったいないではないか」

 振り返ると、紫色の妖艶な瞳がジュードを値踏みするように見ている。月明かりが、ワインレッドの髪と黒い羽を照らしている。

「あ、悪魔!? く、レコルスの加護を……!」

「おっと、そうはいくかよ」

 ジュードが胸元に光る十字架を握る前に、悪魔の尻尾がチェーンを引きちぎってしまった。十字架は地面に落ち、拾う前に両腕を悪魔に掴まれてしまう。

「く、この! 離せ! 悪魔め!」

 ジュードが暴れても、華奢な体の彼では、筋骨隆々の悪魔には叶わない。悪魔はジュードの無駄な抵抗を鼻で笑った。

「そんなヒョロい体で、俺に叶うかよ。それと俺は悪魔じゃねぇ。淫魔だ。二度と間違えんな」

「な、淫魔だと!?」

 生涯でたったひとりに体を許すことを尊ぶこの世界では、悪魔よりも淫魔の方が恐れられていた。また、淫魔は意地汚いと悪魔に嫌われる存在だ。

「忌々しい淫魔め、僕を穢すつもりか?」

「は、御生憎様、お前みたいなのには興味ねぇ。しばらく眠ってな」

 淫魔はジュードの顎を乱雑に掴むと、強制的に目を合わせる。淫魔の紫色の瞳が妖しく光ると、ジュードは眠ってしまった。

「さぁて、ヴェルガ―様の寝床に相応しいといいが」

 淫魔ヴェルガ―は、ジュードを担ぎ上げると、教会に向かった。

「邪魔するぜ」

 教会の扉が乱暴に開かれる。祈りを捧げ、街に加護を与えていたレコルスは、驚いて振り返る。彼の若草色の瞳に映ったのは、淫魔に囚われた相方の姿。

「ジュード! あなたは、淫魔、ですね……?」

「ほお、さすがは天使様。このクソ人間と違って、悪魔と淫魔の違いは分かるようだな」

「ジュードを離しなさい」

「ただで離すわけねーだろ」

 ヴェルガ―はジュードを長椅子に座らせると、服を破き、挑発的な目でレコルスを見ながらジュードの乳首をつまむ。

「んっ……」

 意識がないというのに、ジュードは小さく喘ぐ。

「やめなさい!」

「この人間を穢されたくなかったら、テメェを差し出しな」

「なんですって!?」

「天使なら分かるだろ? 俺達淫魔に穢された人間の末路を。老若男女どころか、種族すら見境なく、セックスできればいいって考えになって、家畜とのセックスも厭わなくなる。コイツがそうなってもいいのか?」

「なんて残虐な……!」

「ほぉら、はやく決断しろ。じゃないと、この人間が……」

 ヴェルガ―の尻尾が、ジュードのアナルとの距離を縮めていく。尻尾の先は円錐形になっており、その先端からはピンク色の液が滲み出ている。この液は淫魔の体内で精製される発情毒だ。

「わ、分かりました! 私が犠牲になれば良いのでしょう? ですから、どうかジュードは……」

「くくく、そうこなくてはな。その布切れを取って、俺の前に跪け」

「うぅ、神よ、申し訳ありません……」

 レコルスは震える手で衣を脱ぐ。日焼け知らずの白い肌と、薄桃色の綺麗な乳首。そして控えめな陰茎があらわになる。

「隠すなよ。手は後ろに回して、こっちに来い」

「はい……」

 レコルスは言われた通り、両手を後ろに回し、羞恥や悔しさで目にいっぱいの涙を溜めながらヴェルガ―の前に跪く。

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1話
 満月の美しい夜のこと、悪魔祓いのジュードは、ひとりで帰路を辿っていた。昨晩、街の少年が悪夢を見たというので、祈りに行ったその帰りだ。 この世界では、悪夢は悪魔の侵入を許す扉になると言い伝えられており、悪夢を見た者は、悪魔祓いに祈ってもらう習慣があるのだ。「ふふ、果物がたくさん。レコルスも喜ぶぞ」 籠の中の果物を見て、頬が緩む。この果物は祈りの対価としていただいたものだ。 教会には、悪魔祓いと天使のペアが住み、その街を守っている。そして彼らは、祈りや加護の報酬で暮らしている。レコルスというのは、ジュードと組んでいる天使の名だ。「この林檎なんて、真っ赤に熟れてて美味しそうだ」「確かに美味そうだな」「ひっ!?」 地獄の底から這い上がるような囁き声に、悲鳴を上げ、籠を落としてしまう。「くくく、もったいないではないか」 振り返ると、紫色の妖艶な瞳がジュードを値踏みするように見ている。月明かりが、ワインレッドの髪と黒い羽を照らしている。「あ、悪魔!? く、レコルスの加護を……!」「おっと、そうはいくかよ」 ジュードが胸元に光る十字架を握る前に、悪魔の尻尾がチェーンを引きちぎってしまった。十字架は地面に落ち、拾う前に両腕を悪魔に掴まれてしまう。「く、この! 離せ! 悪魔め!」 ジュードが暴れても、華奢な体の彼では、筋骨隆々の悪魔には叶わない。悪魔はジュードの無駄な抵抗を鼻で笑った。「そんなヒョロい体で、俺に叶うかよ。それと俺は悪魔じゃねぇ。淫魔だ。二度と間違えんな」「な、淫魔だと!?」 生涯でたったひとりに体を許すことを尊ぶこの世界では、悪魔よりも淫魔の方が恐れられていた。また、淫魔は意地汚いと悪魔に嫌われる存在だ。「忌々しい淫魔め、僕を穢すつもりか?」「は、御生憎様、お前みたいなのには興味ねぇ。しばらく眠ってな」 淫魔はジュードの顎を乱雑に掴むと、強制的に目を合わせる。淫魔の紫色の瞳が妖しく光ると、ジュードは眠ってしまった。「さぁて、ヴェルガ―様の寝床に相応しいといいが」 淫魔ヴェルガ―は、ジュードを担ぎ上げると、教会に向かった。「邪魔するぜ」 教会の扉が乱暴に開かれる。祈りを捧げ、街に加護を与えていたレコルスは、驚いて振り返る。彼の若草色の瞳に映ったのは、淫魔に囚われた相方の姿。「ジュード! あなたは、淫魔、ですね……?
last updateLast Updated : 2026-04-23
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2話
「よし、口を開けろ」「はい……」 おずおずと口を開けると、発情毒で濡れた円錐形の尻尾が喉奥まで一気に押し込まれる。「んぐぅ!?」「歯ァ立てんなよ? 舌で丁寧に奉仕しろ。歯が当たった瞬間、そこの人間をぶち犯すからな」「んぅ、うぅ……」 レコルスは生理的な涙を流しながら、尻尾に舌を這わせる。尻尾は少しずつ奥に進み、レコルスの食道を犯し始める。(く、苦しい……! あぁ、発情毒が、私の体内を穢している……) 横目でジュードを見る。彼は静かに寝息を立てて眠っている。眼の前で起きている惨劇に気づきもせずに。(ジュード……。君のことは、私が必ず助けるから……。だから、目を覚まさないで……)「もっといやらしくしゃぶれよ」 尻尾が食道から引き抜かれ、口内を撫で回すように動く。甘ったるい発情毒が口いっぱいに注がれ、喉奥へ、口端へ、溢れていく。(ダメ、です……。ぼーっとしてしまう……) 発情毒が体内に染み込み、体が火照っていく。頭では穢らわしい恥ずべき行為だと分かっているのに、体が求めてしまっている。「よし、いいぞ。発情毒を全部飲め」 吐き出したくてたまらないはずなのに、命令で飲み込むと、言いようのない幸福感に包まれる。(いけない! 何を考えているんだ、私は! ジュードを助けるために仕方なく従ってるだけなんだ。気持ちよくなどない、吐き気がする行為だ) 心の中でそう言い聞かせるが、どこもかしこも熱くておかしくなりそうだった。「そろそろか」 口から尻尾をズルリと抜かれる。開放感を感じたのはほんの一瞬で、物足りなさが込み上げてきてしまう。「あぁ、いやぁ……」「何がいやなんだ? 乳首もちんぽも勃てやがって。変態天使が」「嘘、そんなぁ……」 ヴェルガ―の言う通り、レコルスの乳首も陰茎も、物欲しそうに勃っていた。陰茎の先端からは、我慢汁が溢れている。「ち、違う! こんなの、私じゃ……」「いいや、違わないね。それがお前の本性だ」「私は、天使です。こんなことして喜ぶなんて、ありえません。これは、あなたの毒のせいで……」「おいおい、俺のせいにするつもりか? 清く高潔な天使様なら、発情毒なんかに反応するわけねーだろ。つまり、お前は根っからの淫乱だったってことだ」「違います……! 私は……」「認めないってんなら、罰をやらないとな」 ヴェルガ―が指を
last updateLast Updated : 2026-04-23
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3話
 レコルスの細い腰を掴み、猛々しく勃起した陰茎を、彼のアナルに一気に押し込む。レコルスは大きく翼を羽ばたかせて仰け反り、声にならない声をあげる。 髪を掴んだまま腰を打ち付けると、レコルスはその動きに合わせて腰を振る。処女とは思えない淫らな動きに、笑いが込み上げてくる。「初物はいいな」「あ、あ、ああっ♡ しゅごいぃ♡ ジュード、ジュードぉ♡ ごめんなしゃいぃ♡ 穢されるの、気持ちいいのぉ♡」「くく、テメェは淫魔の性処理道具だ。いいな?」「はい、淫魔しゃまのせーしょり道具れしゅ♡ んあ、ああっ♡ もっと突いてぇ♡」 突き上げる度にレコルスのブロンドの髪が揺れ、純白の羽根が舞う。天使を蹂躙するのは、高貴な人間を犯すよりも楽しい。「街を守ってメシをもらうのと、俺に犯されて発情毒をもらうの、どっちがいいんだ?」「んお、おほぉ♡ 淫魔しゃま! 淫魔しゃまの発情毒がいいれす♡」「いい子だ。褒美をやろう」 レコルスの髪を離すと、指を鳴らして茨を消す。茨がつけた乳首の傷に爪を食い込ませると、魔力と発情毒を注ぎ込んだ。乳首は赤く熟れ、胸が微かに膨らんでいく。「あひぃ!? む、胸が、あついぃ♡」「喜べ、性処理道具に相応しい体にしてやったぞ」「ありがとうごじゃいましゅ♡ ありがとぉごじゃいましゅぅ♡ あ、ああっ♡」 レコルスの嬌声で、ジュードは目を覚ましてしまう。近くの大きすぎる声に顔を上げると、メスの喜びに満ちた天使がいた。「え? え? レコ、ルス……? 何をして……」「きゃふうぅっ♡ あ、ああっ♡ ジュードぉ♡ 気持ちいいよぉ♡ 淫魔しゃまに性処理道具にしてもらったのぉ♡」「何、言ってるの? 淫魔って……」 視線を更に上に向けると、残虐な笑みを浮かべたヴェルガ―の顔が、レコルスの羽根越しに見えた。「お前は! 今すぐやめろ! レコルスから離れろ!」「だってよ。やめるか?」 ヴェルガ―はスレスレまで陰茎を引き抜きながら、すっかりメスと化したレコルスの腸壁の感覚を楽しむ。「いや、いやああっ! やめないでぇ!」「レコルス……。そんな、なんで……」 必死に媚びを売るレコルスに、ジュードは愕然とする。長年彼と苦楽を共にしたが、こんなレコルスは見たことがない。「くく、仕上げだ」 レコルスの腰を掴むと、容赦なく激しく突き上げる。広い教会に、レコルス
last updateLast Updated : 2026-04-23
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4話
「幸せになろう、ジュード♡」 ジュードの口をこじ開け、舌を絡ませ、キスをする。レコルスの口内には、ヴェルガ―に注がれた発情毒がまだ残っていた。「んんぅ、ふ、はぁ……」(甘い……。レコルス、ごめん。僕が淫魔に見つかったから……) キスを受け入れながら、罪悪の涙を流す。(これは罰なんだ……)「ふふ、ジュードの乳首、美味しそう♡」「え? あ、なんで?」 ジュードはようやく、自分の服が破かれ、ほとんど裸にされていることに気づいた。「いっただきま~す♡」 レコルスはジュードの乳首に吸い付く。「あうっ!? レ、レコルス……! うぅ……」「一緒に気持ちよくなろ? ジュード♡」 片方の乳首は口で、もう片方の乳首は指で愛撫されていく。舌で押しつぶされたり、甘咬みされたりするたびに、乳首にレコルスの口内にある発情毒が染み込んでいく。「あ、ああっ♡ レコルス♡ こんな、だめぇ♡」「ダメじゃないよ。こっちも舐めてあげる♡」 指でこねくり回されていた乳首を吸われると、指とは比べ物にならない快楽が押し寄せる。これも発情毒の賜物だ。「はぁ、ジュードのおっぱい、もっと舐めたいけど、もう、我慢できない♡」 レコルスは息を荒げ、自分の陰茎を扱く。成人男性のものよりも小ぶりだったそれは、ヴェルガ―の発情毒と淫紋の効果で、巨根と呼んでも遜色ないほどに大きくなっていた。「まぁ待て、レコルス。コイツは人間だ。そのまま犯すとあとで片付けが面倒になる」 傍観していたヴェルガ―がジュードの腹に手を添えると、腹の中に違和感が生じる。今まで中にあった何かがなくなったような、そんな感覚だ。ゾワッとする感覚に、理性が少しだけ戻る。「な、何をした?」「排泄物を消した。臭うし不衛生だからな。俺は人間を犯す時、いつもそうしてる」 ヴェルガ―はジュードを抱き上げて座ると、彼の足を大きく開かせ、アナルを見えやすいようにした。「やめろ!」「暴れるな。大事な天使様が怪我をするだろ? レコルス、お前の舌でほぐしてやれ」「はぁい♡」 レコルスはしゃがむと、ジュードのアナルに顔を近づける。それだけで恥ずかしくてどうにかなりそうだ。「やめて、レコルス! こんなこと……」「んんっ♡」 ジュードの制止も虚しく、レコルスの舌がジュードのアナルに侵入していく。「んうぅ!?」「ジュードのお
last updateLast Updated : 2026-04-23
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5話
 翌日、ヴェルガ―は街に出た。2匹のペットを連れて。「ほら、とっとと歩け。俺はこの街を知らない。お前達が案内してくれるんだろ?」「あうぅ♡ 歩きましゅ♡」「ヴェルガ―しゃまぁ♡」 すっかり堕ちたレコルスとジュートは、縄を首に括られ、犬のように四つん這いで歩く。アナルには十字架を入れられ、乳首にピアスを付けられている。「あのレコルス様とジュード様が、あんな姿になるなんて……」「なんと惨い……。この街はおしまいだ……」 変わり果てたふたりの姿に、街の人々は絶望する。 中央広場に着くと、ジュードは四つん這いのまま止まり、レコルスはその隣で伏せをする。ヴェルガ―はジュードに座り、レコルスを足置きにした。「おい、お前。この街で1番偉い奴を呼んでこい」「は、はい!」 ヴェルガ―に声をかけられた若者は、足をもつれさせながら、必死でどこかに走っていく。「平和ボケした街だな」 見回すと、人々は怯えながらもヴェルガ―と下にいるふたりを見ている。子連れは子供を連れてその場を離れていく。「んぅ、見られるの、気持ちいい♡」「もっと見てくだしゃい♡」 見られていることに興奮したふたりは、腰を振り出す。ヴェルガ―は舌打ちをし、ジュードの尻を叩き、レコルスの横腹を蹴った。「椅子と足置きが勝手に動いてるんじゃねぇよ」「あう♡ ごめんなさい♡」「申し訳ありません♡」 痛みすら快楽になってしまう彼らには、体罰ですらご褒美だ。だからといって、主人であるヴェルガ―を怒らせるわけにはいかない。ふたりは見られる快感に耐えながら、じっとしている。 しばらくすると若者と一緒に中年男性が現れる。「お前がこの街で1番偉いヤツか?」「えぇ、私はこの街の町長のジェフリーです」「命令だ。1週間にひとり、美しい若者を教会に寄越せ。男でも女でもいい。酒と食糧を持たせて、ひとりで行かせろ」 ヴェルガ―の発言に、人々はどよめく。「それは、とても難しいことでございます。どうか、他のご条件を……」 ジェフリーが刺激をしないように、できるだけ穏やかな口調で言うと、ヴェルガ―は自分の爪を長く鋭く変形させ、椅子にしているジュードの首元に突きつける。「コイツらが死んでもいいのか?」「おやめください!」「じゃあ、分かってるな?」「は、はい! あなた様に従います!」「お前達がすべきこ
last updateLast Updated : 2026-04-23
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6話
 1週間後、祭壇の上ではレコルスがジュードを犯し、嬌声と水音が教会に響く。「あ、ああっ♡ レコルス、もっとぉ♡」「んんっ♡ ジュードのおまんこ、気持ちいい♡ けど、私もおまんこ使ってほしいのぉ♡」 すっかり見慣れてしまった光景に、ヴェルガ―はため息をつく。「いいメシではあるが、流石に見飽きたな……」 淫魔の食事は他者や自分の配下の快楽だ。つまり、ヴェルガ―の配下となったレコルスとジュードが感じれば感じるほど、ヴェルガ―の魔力が満ちていく。だが、人間も好物でもずっと食べ続けると飽きるのと同じで、ヴェルガ―もふたりから得る魔力に飽きてしまっていた。「そろそろ生贄が来る頃か」 天井を見上げ、ため息をつくと、控えめなノックが聞こえてきた。「お前ら、一旦交尾をやめろ」「んはぁ♡ はぁい、ヴェルガ―様」「あうぅ、もっとしたかったのに……」 ふたりはセックスを終わらせると、ヴェルガ―の後ろに控える。 ヴェルガ―が扉を開けると、美しい青年が籠を抱え、震えて立っていた。青年は身長こそあれど体つきは華奢で、肩まで伸びた水色の髪を結っている。「あの、町長に言われて来ました……。これ、街の皆さんからです」 青紫の瞳を潤ませ、ヴェルガ―を見上げながら籠を差し出す。その姿はヴェルガーの加虐心を煽った。「お前ら、食糧をしまってこい」「はい、ヴェルガ―様」 レコルスとジュードは青年から籠を受け取ると、奥の貯蔵庫へ消えていった。「来い」 青年の腕を引き、教会に招き入れると、先程までふたりが交わっていた祭壇に青年を座らせる。「殺さないで……」「安心しろ、命を奪うことに興味はない。お前、名前は?」「レイと申します」「レイ……。光、か。気に食わん」 ヴェルガ―はレイの服を破り捨て、足を開かせる。「ひっ!? お、おやめください……」「元々こうするためにお前を呼んだんだ、やめるわけがないだろう」 レイの怯える顔を見て舌舐めずりをし、腹に手を添えて体内の排泄物を消す。体内のものが急に消えた違和感に、ただでさえ血色の悪いレイの顔が青白くなる。「腹の中のゴミが邪魔だから消しただけだ。まだ何も始まってない」 レイのアナルに円錐形の尻尾を入れる。あらかじめ発情毒を分泌して濡れていた尻尾は、何も受け入れたことのない穴にすんなり入る。「んぐぅ、気持ち悪い……! 
last updateLast Updated : 2026-04-24
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7話
「あぁ、僕も……。僕のことも犯してぇ♡」「くく、やはり人間は、快楽に弱いな」 ヴェルガ―はレコルスから陰茎を抜くと、レイに近寄る。ヒクつくアナルを一瞥するもそこには触れず、両手でそっと、彼の耳に触れる。「ひぅ!?」「知ってるか? ここも性感帯なんだよ」 ヴェルガ―の長い爪が、レイの柔らかな耳を溝にそってなぞる。爪は徐々に内側へ向かっていく。「はぅ、んんっ♡ あ♡ ゾワゾワしますぅ♡」「くく、そうだろう?」 ヴェルガ―の手が離れると、今度は発情毒で湿った蔦が、耳の穴付近を撫で回す。じゅぷじゅぷと卑猥な水音が徐々に大きくなる。やがて蔦は、耳穴に入り、鼓膜の手前まで侵入する。「んひぃ♡ あ、ああっ♡ これ、すごいぃ♡ 頭の中が、んんっ♡ 犯されてる、みたいで……♡」 レイは舌をだらりと伸ばし、甘い声を零す。ヴェルガ―は舌を絡め、彼の口に押し戻すようにキスをした。「んむぅ!? ん、ふ……♡」(あぁ、これだめぇ♡ 頭もお口も、犯されてるぅ♡ こんなに気持ちいいの知ったら、もう……、戻れない♡) レイも舌を伸ばし、不慣れながらに絡めていく。それに気づいたヴェルガ―はキスをやめ、乳首を吸い上げる。「ああっ♡ 僕、男なのにぃ、なんでおっぱい気持ちいいのぉ?♡」「お前がメスになったからだ」 メスという言葉に、レイの胸が高鳴る。(僕、メスって言われて、すごく嬉しい……。どうしよう、すごく幸せだ……♡) 与えられる暴力的な快楽に、レイはうっとりする。そんなレイを、ジュードとレコルスは羨ましそうに見つめていた。「あぁ、いいなぁ、あの子」「僕も、ヴェルガー様にいじめられたいのに……」(あのレコルス様とジュード様が、僕を羨んでる……) 憧れ、尊敬していたふたりの熱烈な視線が気持ちいい。「見られて気持ち胃なら、もっと見てもらえ」「え? うわ!?」 蔦はレイの体を軽々と持ち上げる。ヴェルガ―は長椅子に腰掛け、レイはその上に向かい合うように座らせられる。「お前ら、見てやれ」「はぁい♡」 ふたりの視線は、発情毒と尻尾で開きかけたアナルに注がれる。「んうぅ♡ おふたりに見られるなんてぇ♡」「それが気持ちいいんだろ?」 尻を叩くと、レイは仰け反りながら獣のような声で悦ぶ。「叩かれて感じてるのか」「あぎっ、んひぃ♡ もっと、叩いてください♡
last updateLast Updated : 2026-04-25
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8話
 レイが生贄に捧げられた3日後、髪もローブも真っ白な青年が、天使を失った街に来た。肌も髪も真っ白な中、深紅の瞳が目立つ。青年を見た人々はどよめき、道を開けていく。「ねぇ、あれって……」「あぁ、天使殺しの悪魔祓いだ……」「なんでこんなところに……」 彼らは声をひそませていたが、地獄耳の青年には、はっきり聞こえていた。青年は勢いよく振り返る。「こそこそ悪口言ってると、祓っちゃうぞ♡」「ひいぃ!」 爽やかスマイルと共に物騒な言葉を放つ青年に、人々は逃げ惑う。「失礼だなぁ、こんなに可愛いのに」 青年はガラス窓に映る自分を見ると、唇を尖らせる。 彼はロキ。天使殺しの異名を持つ悪魔祓いだ。何故彼が天使殺しと言われるのか? この世界では7歳になると天使から加護を与えられる。子供には、なんでもお化けの類に見えて怯える時期がある。恐怖は夢に反映され、悪夢となる。そして悪魔が魂を奪いに来る。そうならないよう、7歳の子供に加護を与え、悪夢から守るのだ。 ロキも例外なく7歳の時に天使の加護を受けたのだが、何故か天使の力はすべてロキに吸収されてしまった。当時、海のように青い瞳をしていたのだが、天使の力を吸収してから、血のような深紅になってしまった。 力を奪われた天使は、そのまま命を落としてしまった。何故そんなことになったのか、本人を含め誰にも分からない。「んー、どうしようかな」 ロキはあたりを見回す。王都から派遣されて来たのはいいが、何せ初めて土地を踏みしめる街だ。どこになにがあるのか、皆目検討もつかない。「君、ちょっといいかい?」「え? ひぃ!?」 草むしりをしていた男性に声を掛ける。彼はロキの顔を見るなり、悲鳴を上げて尻もちをつく。「失礼だなぁ。まぁいいや。慣れてるし。聞きたいことがあるんだけど」「な、なんでございますでしょ!?」「町長の家って、どこ?」「え? あ、ちょ、町長の家、ですか? それなら、この道をまっすぐ言ったら、噴水広場に出ます。そこを左に曲がった先に、赤い屋根の家があって、それがそうです」「そっか、ありがとう」 ロキが噴水広場に向かって歩き出すと、男性は胸をなでおろし、十字を切る。「にしても、僕ってどこ行ってもあんな対応されるなぁ。有名人って大変」 他人事のように言い、鼻歌を歌いながら歩く。先程の男性に言われたとおりに進
last updateLast Updated : 2026-04-25
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9話
 ジェフリーの話によると、この街にはレコルスという天使と、ジュードという悪魔祓いがいた。ふたりはとても優秀で、人々から慕われていた。 だが、10日程前、変わり果てたふたりを連れた淫魔が現れ、1週間に1度、美しい若者を教会に寄越すように言った。若者の性別は問わない。たくさんの酒と食糧を持たせて送れと命令された。断ればレコルスとジュードを殺すと脅されているため、淫魔に従うしかない。 3日前、レイという若者を送り込んだが、帰って来る様子はないという。「お願いします。どうか、あの忌々しい淫魔を祓い、彼らをお助けください」 説明を聞き終えたロキは、目を閉じて考える。ジェフリーはじっとロキを見つめ、答えを待つ。 10秒もするとロキは目を開け、にっこり笑う。「いいですよ。ですが、条件があります」「条件、ですか?」「なに、大したことではありません。あの教会を譲って欲しいのです」「教会を、ですか? ですが、私ひとりで決められることではありません」 困惑するジェフリーに、ロキは安心させるように笑いかける。だが、はたから見たら、ロキの笑顔は胡散臭い。「それなら問題ありません。こちらに教会管理の書類があります。あなたはここにサインをするだけ。あとは僕がこれを王都に持っていって、受理してもらえば、あの教会は僕のものになります」「サインするのは構いませんが、もし、王都が受理しなかった場合は……」「99%、彼らは受理しますよ。もし万が一、受理されなかったとしても、それは僕と王都の問題。あとから何かを請求することはありませんので、ご安心を」 この言葉に、ジェフリーはようやく胸をなでおろした。きっと、ずっとひとりで問題を抱え込んでいたのだろう。「ですが、淫魔に襲われたのなら、その天使も悪魔祓いも、もう何もできないでしょう。人間である悪魔祓いと、そのレイという青年にいたっては、後遺症が残るかもしれません」「やはり、そうですか……。それでロキ様がこの街を担当してくださるのですね? それで、相方の天使様は……」 ジェフリーは小窓から外を見る。天使を探しているのだろう。天使と悪魔祓いはふたり一組で動いているのだから。「僕に相方はいません」「え?」「天使殺しの噂はご存知でしょう? 僕ひとりで、天使の役割も果たせるんです。お得でしょう?」「はぁ、まぁ、そうですね」 
last updateLast Updated : 2026-04-25
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10話
 レイが生贄にされてから1週間。淡いピンク色のネグリジェを着た金髪の美少女が、教会に向かうのを、月明かりか照らしている。「ヴェルガ―様、サラと申します。食糧とお酒をお持ちしました」 声を張り上げると、扉が開く。ワインレッドの髪に、紫の瞳。そして筋骨隆々の褐色の肌を持つ青年、ヴェルガ―が出てきて、値踏みするようにサラを見る。 扉の向こうからは喘ぎ声か聞こえてくる。「ほう、今回は女か」「はい。自ら志願しました。その、ヴェルガ―様にお相手していただけると聞いて……」「俺に抱かれたくて来たとは、面白い。理由を聞かせろ」 理由を聞かれると、サラは頬を染め、恥ずかしそうにはにかむ。「その、この前中央広場にいらしたでしょう? その時、一目惚れ、してしまいまして……」「では、何故最初に来なかった?」 訝しげな目を向けられても、サラは動揺することなく、ヴェルガ―を見上げる。「私だって、そうしたかったんです。でも、街の人達が、最初は男で様子見をするべきだって言って、レイくんを送り込んだんです」「なるほどな。だいたい理解した。中に入れ」「はい」 教会の中に入ると、ふたりの人間が祭壇に上半身を乗せ、おしりを突き出している。漆黒の翼を持つ堕天使が、ふたりのアナルに十字架の1番長い部分を出し入れしている。堕天使のアナルには、小さな光魔法が閉じ込められた酒瓶がねじ込まれ、アナルのナカがよく見えるようになっていた。「ほぉら、私がふたりを浄化してあげますねぇ♡」「あ、あ、ああっ♡」「もっと浄化してぇ♡」 彼らの足元には、精液や腸液などが混ざった淫靡な水たまりができていた。「騒がしくてすまないな。食糧はそのへんに置け。女の手では重いだろう」「はい、ヴェルガ―様」 サラは籠を長椅子の端に置くと、ヴェルガ―の上に乗る。「ほう、積極的だな。悪くない」「ヴェルガ―様、素敵です♡」 サラがヴェルガーの首に手を回し、抱きつくのと同時に、首元に違和感が生じる。慌ててサラを突き飛ばすが、ヴェルガーの首には、既にチョーカーがつけられていた。「なんだ、これは! 女、なにをした!?」 ヴェルガーはチョーカーを取ろうとするが、金具はびくともしないし、引きちぎろうとしても千切れない。「ヴェルガー様!」 異変に気づいたレコルスが駆け寄ろうとする。少し遅れてジュードとレイが
last updateLast Updated : 2026-04-25
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