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第6話

Author: まねき猫ちゃん
ドアの外には、知らない人たちが立っていた。

先頭の女性はマイクを持ち、後ろにはカメラを担いだスタッフがいた。

母は一瞬、呆気にとられた。

「どなたでしょうか?」

女性は微笑んで口を開いた。

「こんにちは。地元テレビ局の者ですが、寧々さんにインタビューをお願いしたくて。

今、お宅にいらっしゃいますか?」

母の顔がこわばった。

リビングにいた面々も、思わずそちらを向いた。

父が眉をひそめて言った。

「インタビューですか?寧々になんの用ですか?」

女性の記者もきょとんとした。家族の反応が意外だったのだ。

「ご存じないのですか?

寧々さんは、前回の全国模試でトップだったんですよ。

ご本人に大学入試本番の感想を伺いたいと思い、学校へ問い合わせたところ、すでに卒業されたと伺いました。そのため、ご自宅までお邪魔いたしました」

記者が答えると、リビングに静寂が広がった。

結衣が手で弄っていた髪飾りが、カタンと床に落ちた。

母は口を開けたまま、何も言い返せなかった。

全国模試トップ。

その言葉に、全員が凍りついた。

彼らは寧々が頭の良い子だと知っていた。

だが、
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