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5. 「あの日の僕ら」51

Author: 佐行 院
last update publish date: 2025-09-29 10:51:24

-51 点心に詰めた想い-

 美恵が偶然近くにいた後輩刑事の吉馬文香(よしまふみか)を呼んだので覆面パトカーで帰る事が出来た好美と美麗、2人は酒が回っていたので後部座席でぐっすりと眠っていた。

 特に美麗はパトカーの中でまた泣いていたので目に涙を浮かべたままうなだれる様に眠ってしまっていた。

美恵「ごめんね文香、忙しかったんじゃないの?」

文香「良いのよ、他でもない美恵さんの頼みだもん。どうせ次の現場にはベタなドラマみたいに牛乳飲んであんパンかじっている町田君が待っているだけだから。」

美恵「相変わらずね、あの子。」

 先輩・後輩と言っても数か月しか差が無いので双方同意の上でまるで同期の様に親しく付き合っている2人、それなりに信頼度も高いと見える。

文香「そう言えばさ、後ろの子がひき逃げの被害者の彼女さんだって?」

美恵「うん、本人は平気だって言ってたけどまだ未練が残っているみたいよ。」

文香「ただ美恵さん、中国語なんて話せたっけ?」

美恵「大丈夫、あの子ハーフで日本語ペラペラだから。」

文香「じゃあ親御さんにはこの状況をどう説明する訳?」

 しかし、文香の心配は必要なかった。後部座
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  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   7. 「異世界ほのぼの日記3」158

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    -152 忘れてた- 無心でただひたすらに運転する守の隣で長い間(何故か2台の)スマホと睨めっこしていた好美、さて今夜の宿は見つかったのだろうか。好美「え?今夜の宿って何の事?」 おいおい、さっきから今宵何処で過ごすかを探していたんじゃないのかよ。もしそうだとしたら何を見ていたんだと言うんだ・・・、どれどれ・・・、ってビールの醸造所かよ!!学生時代や元の世界で夜勤をしていた頃から脳内は酒の事でいっぱいなんだな、相も変わらずだぜ。好美「何人の携帯覗いてんのよ、失礼じゃ無いの?!」 いや、さっきから守が必死に近辺の2人で泊まる宿を探しながら運転しているというのに自分の為の調べ事をしてい

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