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5. 「あの日の僕ら」86

Penulis: 佐行 院
last update Terakhir Diperbarui: 2025-10-27 11:05:44

-86 背中を押した店主と恋人のバイオリン-

 裕孝は龍太郎から受け取った瓶ビールと香奈子からのプレゼントをずっと握りしめて震えていた、煙草を燻らせながら龍太郎は裕孝の肩に手を優しく置いた。

龍太郎「中身何だろうな、取り敢えず開けてみろよ。」

 開けてみると白いピクチャーレーベル仕様のCD-Rが1枚入っていた、表面には何も書かれていない。

龍太郎「中見てみろよ、そこにパソコンがあるから。」

 すぐそばにあったラップトップにCDを入れると、画面には「音楽CD」と表示されていた。再生してみるとギターをつま弾く音が流れた。

裕孝「これって・・・。」

 裕孝がいつも聞いている大好きな曲、聞くと前向きな気持ちになれる曲。

 某有名男性アイドル2人組のヒットソングで、元々はシンセサイザーで演奏された民族楽器風の音色での前奏が印象的なあの曲だ(世の中には大人の事情という物があるのでこれ以上は詳しく書かない事にしておきます)。

 驚くべきことはもう1つあった、聞き進めていくと主旋律がバイオリン。そう、香奈子だったのだ。

裕孝「あいつ・・・、俺の為にこんな・・・。」

龍太郎「良い子じゃねぇか、俺はこれ好きだぜ。ちゃんと礼を言わなきゃだな。」

 バイオリン優しい音色につい涙を流す裕孝、そんな中調理場から王麗が龍太郎を呼び出した。

王麗「父ちゃん!!サボってないで早く麻婆豆腐を10人前作っておくれ、1人じゃどうにもならないじゃないか。」

龍太郎「チィッ・・・、仕方ねぇな・・・。」

 龍太郎はまだ十分残っている煙草を灰皿に擦り付けて調理場へと入って行った。

 今までに無い位沢山泣いて涙を流しまくった裕孝は龍太郎から貰った瓶ビールを呑み干して店内に入り、座敷へと向かった。

龍太郎「ほら、行ってこい。」

 香奈子にどういった言葉をかけるべきか迷う裕孝の背中を、丁度近くにいた龍太郎が押した。

裕孝「ありがとう。」

 流しきったはずの涙が再び零れ落ちた。

 香奈子は恋人がCDを片手に泣いている事に気付いた。

香奈子「あれ泣ける曲だっけ?」

裕孝「嬉しすぎてつい・・・、な・・・。前奏のオカリナの音が好きになりそうだ。」

香奈子「本当?苦労した甲斐があったよ。オ・・・、オカリナの練習大変だったんだもん。」

裕孝「バイオリンじゃなくてオカリナもだって?!」

 裕孝は驚愕した、香奈子が大学の音楽科でバイ
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