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第51話:異世界転移特典多すぎ問題

مؤلف: 大正
last update تاريخ النشر: 2026-06-02 07:00:17

「セルフィに出会う前に鑑定ばあさんのところで鑑定してもらって、御同輩かって言われて鑑定が最初のほうに書かれていたんで、詳しく読み込まなかった俺が悪いんだが……これを見てどう思う、って読めないんだったな」

「とりあえずいっぱい書かれてることはわかります。こんなにスキル持ってる人いないかもしれないです」

「うむ……とりあえず内緒にしておいて、セイケツマホウというのが清潔にしておける魔法なら、もう石鹸は要らないかもしれないな。それどころか、もしかするとセルフィの髪をツヤツヤのサラサラにしてやれるかもしれないな」

「サラサラの……ツヤツヤ? 」

 セルフィがそんなの知らないって顔をしている。生まれてこの方味わったことのない清潔さと髪の毛のサラツヤ具合を確かめたら、もう普通の生活には戻れなくなってしまうかもしれないな。それは危ないが、俺としても本気で綺麗にした時のセルフィの破壊力というのも見てみたくはある。

「帰ったら試してみような。しかし、魔法のイメージか……妄想の力が必要ってことだよな? 」

「ご主人様

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  • 有給休暇は異世界で   第7話:取引のお時間

     サイバルさんとの会食が始まる。サイバルさんの白パンはよくトーストされた、こちらで言う六枚切りの食パンのような弾力で、馴染み深いものではある。それが160円で食えるとなると、やはり十分物価は安いな。これでも世間が回っているということは、よほどの経済的な格差があるのか、それとも果てがない上が存在するのか。 まあそれはさておき、食事だ。温かいスープにパンを浸して食べ、パンの酸味を抑えつつも、決して柔らかくないそのパンをかみ砕き、咀嚼して胃に入れる。80円の食事ならこんなものか……現世でも、298円でハンバーグ弁当が食えるスーパーも確かにあったが、あ

  • 有給休暇は異世界で   第6話:この世界について

     食堂に入り、適当に空いた座席に座る。「リンカさん、ランチ二つで」 イアンちゃんが早速注文をする。通い慣れてる感じがするな。「あらイアンちゃん、久しぶり。ここに来るってことはお客さんかしら」「そうです、お仕事です。なので美味しいところをお願いします」「うちはいつも美味しいところしか提供してないよ! 」 いつものお互いの軽口なのか、嫌みっぽいやり取りではなかった。他の有休消化者も似たようなやり取りはしてきたんだろう。しばらくすると、温かそうなスープと肉の焼いた塊、そして付け合わせのようなパンが出

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