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■59

Author: 水沼早紀
last update Petsa ng paglalathala: 2026-02-27 10:53:39

「そういや朱里、お前彼氏いるんだろ?」

ハルキにそう聞かれたた私は、「ああ、千歳のこと?」と聞き返す。

「だっけ? その彼氏のことはいいのかよ、ほっといて」

「いいのよ。……多分、そろそろ潮時かもしれないから」

私がそう言うと雅人が「潮時?」と聞き返してくる。

「今会うのを控えてるの、彼とは」

「なんでだよ?」

「ウザくなってきたのよ。……束縛が」

その言葉を聞いた雅人は「うわー。束縛する系?」と私に言う。

「ちょっとね。 愛してるとか言われるけど、なんにも響かないんだよね。 最近私が浮気してるんじゃないかとか疑ってるし、マジでウザイ」

「お前って、マジで恋愛には向かない女だな」

「私もそう思う。セフレとかのが都合がいいし、楽だなって思う」

私は今後も誰かと恋愛をするつもりはない。疑似恋愛は出来るけど、本当の恋愛なんてきっと出来ない。

今更人を好きになるなんて、私には出来ない。

「ま、お前みたいな美人なら、セックスしたいと思う男はわんさかいるだろうからな」

「身体だけ愛されれば、私はそれでいいからね」

私って本当に変わってる。恋愛なんて人を狂わすものだって分かってるのに、それを
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