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□98

Author: 水沼早紀
last update publish date: 2026-04-17 18:24:23

この人をこの先、どこかで殺す日がもし来るとしたら……私はきっとそうするだろう。

躊躇いなんて捨てて、そう出来たらいっそどれだけいいことか。

「その日が来るまで、楽しみにしてるよ」

「望むところよ、草原真樹。あなたは永遠に、私の敵なんだから」

真樹はフッと微笑むと、「俺だって殺し屋だ。君が俺を殺そうとしたら、返り討ちにするかもしれないけどな」と私に返した。

「その時は……本気で闘うから、私も」

その時がもし来たら、私は真樹だろうが殺し屋としての意地を見せるしかない。

「なら、お互いもっともっと愛さなくちゃな。 溺れるくらいに、深く深く」

「そうね。 あなたの方が私を愛してるんでしょうから、その愛がなくならないように、気をつけなきゃね」

「何言ってんだ。お前の方が、俺のこと愛してるくせに」

「……それはお互い様じゃない」

でもこうやって言い合いをすることも、楽しいと思えてしまう。 不思議なほどに、このやり取りすら愛おしいと感じる。

「朱里?」

「なに……?」

名前を呼ばれた瞬間、私の身体は真樹にグッと引き寄せられ、そのまま唇を奪われる。

「んっ……っ」

真樹の唇は熱くて、情熱的だった。

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  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   □98

    この人をこの先、どこかで殺す日がもし来るとしたら……私はきっとそうするだろう。躊躇いなんて捨てて、そう出来たらいっそどれだけいいことか。「その日が来るまで、楽しみにしてるよ」「望むところよ、草原真樹。あなたは永遠に、私の敵なんだから」真樹はフッと微笑むと、「俺だって殺し屋だ。君が俺を殺そうとしたら、返り討ちにするかもしれないけどな」と私に返した。「その時は……本気で闘うから、私も」その時がもし来たら、私は真樹だろうが殺し屋としての意地を見せるしかない。「なら、お互いもっともっと愛さなくちゃな。 溺れるくらいに、深く深く」「そうね。 あなたの方が私を愛してるんでしょうから、その愛がなくならないように、気をつけなきゃね」「何言ってんだ。お前の方が、俺のこと愛してるくせに」「……それはお互い様じゃない」でもこうやって言い合いをすることも、楽しいと思えてしまう。 不思議なほどに、このやり取りすら愛おしいと感じる。「朱里?」「なに……?」名前を呼ばれた瞬間、私の身体は真樹にグッと引き寄せられ、そのまま唇を奪われる。「んっ……っ」真樹の唇は熱くて、情熱的だった。「朱里、愛してる」「私も……愛してる」私はやっぱり、この男には勝てないのだろうか……。この人に愛されることを強く望んでいる自分がいるのがわかるからこそ、悔しく感じる。「朱里……」「まさ、き……」私たちは再び、お互いの身体をピッタリと寄せ合い深いキスをした。 真樹とのキスは、控えめに言って最高だ。「ん……ちょっと、ボタンッ……」真樹が右側の手で、私のシャツのボタンを器用に外していく。「イヤだった?」そう聞かれると、素直になり「……イヤなわけ、ないじゃない」と答えてしまう。「素直でよろしい」「えっ! ちょ、ちょっと……!?」真樹は私をお姫様だっこし、そのまま寝室のベッドへと、私を運び込む。「懐かしいな。 このベッドで、何度君を抱いたんだろうな」「……さあ、何回だろうね」「数え切れないくらい抱いたな、君を」このベッドで真樹に抱かれた時の温もりや感覚は、忘れられない。本気で心地良くて、何度も身体に真樹を刻み込まれたから。「朱里……君は俺のものになったってことで、いいんだよな?」「……そうよ。私は、あなただけのものよ」大好きで愛おしい人が目の前にいる。彼の

  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   ■97

    お母さん、お父さん……私を許してくれる? 私ね、二人を殺した殺し屋を、愛してしまったの。その人の子供まで産んだの。そんな私のこと……許してくれる?私……そもそも、許されるのかな。 禁断の恋をしてしまった私は……許されるのだろうか。「あなたのそばに……いたい」「朱里……」真樹は力強く、私のことを抱きしめる。そして「俺も……もし許されるなら、君のそばにいたい」と言ってくれる。「君のそばで……君と子供のために、償いたい」「真樹……お願い、ずっと私のそばにいて……」こんなに涙でぐちゃぐちゃの顔なのに、真樹は私の涙を拭ってくれる。「いいのか。……俺がそばにいても」私は真樹に「もう二度と……あなたと離れるのはイヤなの」と自分の気持ちを告げる。「朱里……俺、償うから。 君と子供のために、絶対に変わるから」「あなたの、子供なんだから……あなたは父親として、あの子たちにたくさん愛情を注いであげてほしい。……あの子たちの未来には、あなたが必要なの」真樹と私の大切な子供だから、絶対に守り抜きたい。幸せだと思えるように、産まれてきて良かったと思ってもらえるように、私たちはたくさん愛をあげたい。「……ありがとう、朱里。愛してる」「私も……愛してる」私たちは、決して結ばれるべきではなかった。本当なら結ばれることすら、許されない存在のはずだった。それでも、私たちはお互いを深く愛してしまった。 だけどそれは、私たちの生きる道になったことに違いはなくて……。「朱里……」「素直に……あなたを受け入れることが出来なくて、ごめんなさい」真樹はそんな私に「いいんだ。……気にしないでくれ」と微笑んでくれる。あなたを深く愛してしまったことで、私は何もかもを失うことが、とてつもなく怖かった。大切な人や大切なもを失ったら、私はこの先もきっと自分を恨むだろう、そう思えるほどだった。 だからこそ私は、この生き方を選んだつもりだった。 でも……そうじゃなかったことを分かった。私は本当に、ハルキの言うとおりバカだった。 もっともっと、自分に素直になるべきだったのに。「朱里……俺との結婚は、考えてくれるか?」真樹からのプロポーズみたいな言葉に、私は「うん、考えてあげる」と答えた。「そうか。じゃあ……結婚してくれる日まで、待たないとだな」「……待っててくれる?」 

  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   □96

    ハルキのその真剣な眼差しに捉えられて、目が離せなくなった。「朱里が後悔してるとの同じように、アイツだって……きっと、後悔してると思うけどな」「え……?」「実はアイツ……この間、俺たちのところに来たんだよ」真樹が……ハルキたちのところに? どうして……。「朱里のこと、心配してたみたいだった」「心配……?」「朱里のこと守って欲しいって、俺アイツに言われたんだけど」真樹が……ハルキにそんなことを……?「もちろん、断ったけどな」「えっ……?」断った……? どうして?「好きな女のこと守りたいなら、てめぇで守りやがれ!って怒鳴りつけてやった」「ハルキ……」ハルキは私に、「俺だって……本当は、お前のこと守りたいよ。俺が守ってやりたいって、そう思うよ」と子供たちの顔を見ている。「でもお前のことを幸せに出来る相手なんてさ……一人しかいねぇだろうが」ハルキのその悔しそうな顔を見たのは、初めてかもしれない。「ハルキ……っ」「お前はアイツのこと好きなのに、なに意地張ってんだよ。 アイツのこと好きなら、堂々としていればいいだろ」ハルキがこんなに真剣に私のことを考えてくれるなんて、思ってなかった。「好きなのに自分から距離をおこうとするなんて……お前はやっぱりバカだな。 泣くくらい愛してるんだから、離れられるわけがねぇだろうよ」ハルキにそう言われて、私はなにも言い返せなかった。 本当にその通りだと、思ったからだ。「朱里、いい加減くだらないプライドなんて捨てろよ」ハルキは、私にそう告げるのだった。「お前のことを守るべき相手は……俺じゃない」「っ……ハルキ……」悔しいけど、私の好きな人は……愛おしいと思う人は、本当に一人だけだ。「お前が幸せになれるのは……アイツしかいねぇだろ」「っ……」「いい加減、認めろよ朱里。 アイツのことどうしょうもないくらい好きなんだから、そんなプライド早く捨てろ」ハルキのその力強い言葉に、私は「うん……ごめんね、ハルキ……」と謝った。「ったく、お前は……世話の焼ける女だな」「うるさいよ……」そんな私の頭に手を乗せると、ハルキは優しく撫でて「お前が選んだ道なら、俺は応援するよ。 だから、行ってこいよ」と背中を押してくれた。「でも、憐と爽が……」憐の爽を置いていくことなんて、出来ないと思ったけど、ハルキが「

  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   ■95

    「朱里……それって……?」「勘違いしないで。……別に、あの人のことを許してはいない。 ただ、この子たちの父親であることには違いないから。この子たちの幸せを願うなら……きっと変わると思ってる。 私たちを平等に愛してくれるなら、きっと何かが変わる気がするのよ」真樹の気持ちなんて、わからない。 でも……信じることは出来るから。「朱里は……強いな」「強くなんて……ない。 だから私はこれから一緒に強くなっていくから、この子たちとね」千歳は私に「頑張れ、朱里」とエールをくれた。✱ ✱ ✱子供が産まれてから、早四ヶ月が過ぎた。「朱里、荷物持つよ」 「ありがとう、ハルキ」「おう」   子供が産まれてから、ハルキが時々こうやって手伝いに来てくれていた。ハルキが手伝ってくれるおかげで、私の気持ちは時々、晴れやかに感じる。「お、元気だな」「うん。二人とも、すごく元気なの」産まれた子供たちの名前は、千歳や真樹が考えてくれた名前と、自分の候補からいくつか上げて決めた。「で、どっちがどっちだ?」「この子が憐(れん)で、この子が爽(さわ)だよ」「憐と爽か。似てるからわからなくなるな」「だって双子だし」二人の子供を抱えてこれから生きていくのは、大変だと思う。一人じゃ多分、無理だと思う。でも私は……それを絶対にやり遂げたい。 愛した人の子供だからこそ、絶対に幸せにしたいと思う。気になっていた子供たち二人の血液型も後に判明したけど、やはり真樹と同じ血液型だった。 あの子たちの父親は、真樹で間違いない。「ねえ、ハルキ……」「ん?」 私はハルキに「ちょっと弱音を、吐いてもいいかな……?」と問いかける。 「ちょっとだけ……弱音を吐きたいの」そんな私に、ハルキは「俺で良ければ、話聞くよ」と言ってくれる。「……ありがとう」弱音を吐くことは、決して好きではない。 だけど、弱音を吐かないと自分が壊れてしまいそうな気がしてしまって……。「私……本当は、アイツと一緒にいたいんだ」「うん」「本当に、アイツことを愛してるの……。だから、本当は、一緒にいたい。ずっと一緒に……いたい」そんな私の弱音を、ハルキは優しく受け止めてくれる。「そっか。そんなに好きなのか、アイツのこと」「……うん。どうしようないくらい、好きなの」やっぱり、とうしたって忘れられ

  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   □94

    無事に出産を終えてから私が退院した日、千歳が私の前に現れた。「え……千歳?」「退院おめでとう、朱里」千歳は出産の日、学校の行事で来れなかったそうだ。 予定日よりも早まってしまったため、立ち会いが出来なかったことを後悔しているらしい。「ありがとう」「お。朱里に似て、かわいいな」「うん。双子だから、二倍かわいいよ」千歳は「カバン、持つよ」と私のカバンを持ってくれる。「ありがとう」「兄貴、嬉しかったってさ」「え?」「朱里の子供が無事に産まれてきたことが、本当に嬉しかったって言ってた」確かにこの子たちの顔を見た時、真樹は本当に嬉しそうだった。 この子たちの未来が明るくて楽しくなることを、私は信じている。「この子たちの父親……千歳じゃないかも」「……そうか」「ごめんね」なんのごめんねなのか、そう聞かれると難しいけど、ごめんねって思ってしまった。「いいよ、別に。……朱里の子供が元気なら、俺はそれでいいし」千歳……あなたはやはり、優しいのね。こんな時なのに、優しい。「私……真樹とは一緒になるつもりないの」「え……?」病院の出口を出て少しした所で、私は千歳にそう話した。「結婚はしないし、一緒にもならない。今後も」「……それは、兄貴が敵、だからか?」千歳はきっと、悟っているのだろう。 私が、真樹に対してどう思っているのか。「そうね。……その通りよ」だけど千歳は、それを聞いても冷静なままでいる。「でも……俺とも一緒にはならないんだろ?」千歳からそう聞かれた私は、「そうよ。あなたとも、一緒にはならない」と答えた。「朱里が一人で生きていくことを決めたなら、俺はそれを応援したいと思ってる。 でも……一人で苦しまなくていい。辛い時、泣きたい時は、いつでも俺たちを呼べよ。すぐに飛んでいくからさ」千歳のその優しい言葉は、もう充分聞いている。 だからこそ、その優しさが自然と出るものなんだと気付いた。「……ありがとう、千歳」「朱里……兄貴も、朱里のこと想ってるよ」「え……?」千歳は私と歩幅を合わせながら、ゆっくり歩く。「だからこそ、兄貴のこと……もっと頼ってやってほしい」そんな千歳の優しさに、私はもっと感謝すべきだったのかもしれない。「あなたは……どうして私のことを、そんなに心配するの?」私が千歳にそう聞くと、千歳は表情を変

  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   ■93

    「手も足も、小さいね」「小さいな。……赤ちゃんだし、当たり前か」産まれきて我が子たちは、一卵性双生児だった。 二人とも全く同じ顔をしていて、本当に見分けが付かない。 本当にどっちがどっちなのか、私にもわからないくらいだ。「あなたに……なんとなく、似てる気がする」「そうか?」「うん……特に鼻とか、似てるかも」この子たちの顔を見て確信した。……この子たちの父親は、やはり真樹だと。鼻や口が、真樹にそっくりだ。 真樹と千歳は兄弟だけど、このこの子たちは千歳に似てる感じではない。もちろん血液型にもよるけど、多分真樹が父親で間違いない気がする。「そっか。 じゃあこの子たちの父親は……」「あなたかも、しれない。……血液型次第だけど」「まあ、そうだな」よりにもよって、こんなに憎いはずの男の子供を、私は産んでしまった。でも産んだことを後悔していない。 父親が誰であろうと、私の子供であることに変わりはないから。子供の母親は、一人だけしかいない。 この私だけだから。「でも、将来はあなたに似て……きっと美形になるわね」「だといいけどな」「なるわよ、きっと。……あなたは、私が愛するくらい、イイ男だもの」私にはかけがえのない宝物が二人も増えた。大切に大切に、育てていきたい。この子たちには、幸せに生きてほしいから。だから私は、この子たちに全力でたくさんの愛を捧げたい。「これからは……この子たちと一緒に、生きていくわ。 あなたのことを愛してるけど……あなたは、私の敵だから」私がずっとずっと、復讐したい男。 なのに、深く愛しすぎてしまったーーー。「わかってる。 俺にとって君は、復讐の相手だろ?」「そうよ。……だから私、あなたと一緒にはならない」真樹と一緒に生きていけたら、本当はすごくいいのかもしれない。 それがこの子たちにとっても、一番いいはずなのは分かってる。それでも私は……それを選べない。 私にとって真樹は、復讐の相手で。今でもずっと、殺したい相手だから。「……そうか。君のことをどれだけ想っていても、君の一番にはなれないか」そう言った真樹の表情は、少し悲しそうにも見ええてしまう。「だけど……私はこれからも、あなたを愛すると思うの」「え……?」愛するはずなの。 この気持ちに、ウソは付けない。「だからこそ、一緒にはなれない……わかって

  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   ■⑮

    そして夜二十一時過ぎーーー。「朱里、ハルキ、雅人。お前らの言ってた組織の正体が分かった」ボスは私たちにそう言ってきた。「えっ、本当ですか?」あの組織の正体が、分かったの? さすがボスだわ。「あの組織の正体は……レッド・アイだ」「……レッド・アイ?」レッド・アイって……まさか。「まさか……あのレッド・アイ、ですか?」そう問いかけるハルキの横顔を見つめる。「そうだ。 あのレッド・アイだ」「草原……真樹」レッド・アイが動いてるってことは……。「ヤツはすでに帰国している、ということだろうな」 「……草原が、帰ってきてる?」レッド・アイは明後日帰ってくる予定だと聞いてい

  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   □⑭

    私にはここしか居場所がない。学校なんてものは所詮仕事場だ。本当の私の居場所は、ここだから。ボスやみんなと働く私だからこそ、価値があるって思ってる。「……ボス、私はあなたのそばから離れません。必ずあなたをお守りします。 あなたをガッカリさせたりしません」私のやるべきことは決まっている。「心強いセリフだな」ボスは窓の外を眺めながら、微笑んでいる。「もし私がしくじったその時は……私を殺しても構いません」私はそのくらいの覚悟なら出来ている。 ボスに裏切るような真似は絶対にしない。「……お前の覚悟は分かった。期待してるぞ」「はい」ボス、私はあなたを尊敬しています。 あなたを心から守

  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   ■⑬

    それから三ヶ月後が経過した頃ーーー。「朱里、ちょっといいか?」 私はボスに急に呼び出された。「はい」「お前に話しておきたいことがある」話しておきたいこと? なんだろう?「あの、話とは何でしょうか?」ボスの背中にそう問いかけると、ボスは私に「朱里、この男を知っているか?」ととある写真を見せられた。「いえ……。誰ですか?」この男は誰? 見たことがない。「ーーーコイツは、お前の両親を殺した殺し屋だ」「………え?」ボスから出た言葉に、私はフリーズした。「お前の両親を殺したのは、コイツだ」ボスは、私にその男の写真を手渡してきた。「この男が……?」コイツが……。この男が

  • 殺し屋は愛に復讐を誓う。   □⑫

    潮江直弥の父親が、あの春沼だった……? 「……ねえ、どういうこと?」「俺の母親は、春沼の愛人だったんだよ。でも俺が出来た瞬間(とき)から、母親は捨てられる運命だったんだよ」潮江直弥の言葉に、私は衝撃を受けた。「……あなたはどうして、春沼会長が父親だって分かったの?」 「母親の日記が出て来たんだ」「日記?」潮江の話によると、母親は二年前にガンで亡くなったそうだ。そして母親の遺品を整理していたら、その日記が出てきたとのことだ。その日記に、春沼会長の名前が書いてあったことを知った潮江は、春沼にその事実を確かめるために春沼に会いに来たと話していた。「だからあなたは、春沼製薬に……

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