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第1672話

مؤلف: 一匹の金魚
真衣は向きを変えて会議室を出ると、ドアを静かに閉めた。

浮かんでいた穏やかな笑みが、少しずつ薄れていった。

彼女は左右にそっと目を走らせながら、静かな廊下を歩いた。

廊下に、礼央が手配した人員を二、三人確認でき、彼らは何事もないように巡回していた。

廊下の窓際にもたれていた亮太は、真衣を見ると頷き――安全であることを暗に知らせた。

真衣は休憩室に入り、ドアに鍵をかけた。

部屋は広くはないが、整然として居心地が良かった。

真衣は、まずコンセント、スタンドライト、置物、電話を調べ、異常がないことを確認すると、ようやく少し安堵の息をついた。

ベッドの傍に近づいた時、携帯が振動した。

画面に名前が表示された。

礼央。

真衣の胸が痛んだ。

彼女は、このような得たいの知れない場所で、決して気を緩めてはならないと心得ていた。

盗聴、GPS、録音……一つでもミスがあれば、すべてを危険に巻き込む可能性がある。

真衣は深呼吸し、努めて穏やかな声で電話に出た。「もしもし」

「今どこにいる?」受話器から穏やかな礼央の声が聞こえた。

「ヨットの上よ、さっき話し合いが終わったところ
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