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第353話

Penulis: 清水雪代
拓真は悠人を見つけると、とても嬉しそうにした。

七歳になった彼は悠人を崇拝していて、いつも悠人にべったりだ。

「おじさん」

拓真が歩み寄ってきた。幼い顔立ちには、美穂と和也の面影がうまく混ざり合っていた。

「帰ってたんだ!今回は何日泊まっていくの?新しい宇宙模型買ったんだ、一緒に作ろうよ!」

和也は家ではいつも美穂にべったりで、そのせいで拓真は和也のことを「恋愛第一のバカ」だと思っていた。

悠人だけが一緒に模型を研究してくれるし、頭を使う実験にも付き合ってくれる。

だから拓真は、賢い悠人の方がずっと好きだった。

悠人が彼の頭を撫でた。「二日だけだ。その後は大桐市に戻って仕事がある」

「そうなんだ」拓真は少しがっかりした様子だった。

でもすぐに目を輝かせた。「おじさんと一緒に大桐市に住んでもいい?」

悠人が聞き返した。「じゃあ学校はどうするんだ?」

拓真は退屈そうに答えた。「学校の授業なんて全部わかってるし、出席しても時間の無駄だよ」

彼が通っているのは私立の名門校だ。

出席管理はそれほど厳しくないため、休むのは簡単だと思っていた。

後ろから美穂が呆れた声を
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