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第365話

Penulis: 栄子
財産分与なしの離婚を回避するため、彼は毎日詩織のご機嫌を取り、三人の息子にも気を遣っていた。

今日は蘭のもとで、ようやく男としての見栄を満たされたように感じた。

上機嫌になると、彼は大盤振る舞いになった。「後で金を届けてやる。ただし現金でしか渡せないが」

「お金はいらない」蘭は優しく言った。「晋さん、あなたと一緒にいるのはお金のためじゃないし、あなたへの気持ちはお金で測れるものじゃないのよ」

晋は胸を打たれ、何か言おうとしたその時、部屋のドアがノックされた。

「開けろ!抜き打ち検査だ!」

晋と蘭は顔を見合わせた。

蘭は起き上がり、慌てて服を掴んで身につけた......

ピッ――

電子ロックが解除され、ドアが開いた。

警察官が突入し、中村家の三兄弟が後を追った。

三人の息子を見た晋は、雷に打たれたように動けなくなった。

その瞬間彼は悟った。全てが終わったのだと......

......

すぐにネット上で突如、ある動画が拡散された。

全裸の女性が数人の女性にホテルのベッドに押さえつけられ、暴行を受けている映像だ。

それは、見るも無残な光景だった。

女性の顔
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