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宿泊学習2日目の午後、部屋での熱いゲーム

Author: ちばぢぃ
last update Last Updated: 2025-06-22 08:00:33

宿泊学習2日目の昼下がり、自然体験施設の周囲に厚い雲が広がり始め、午後予定の登山が天候不良で中止となった。4人は川遊びを終え、施設の食堂で昼食を摂った後、部屋に戻って自由時間を過ごすことになった。川遊びでの笑い声と律と大晴のトイレでの秘密がまだ新鮮な中、4人は新たな楽しみを模索していた。

食堂を出て部屋に戻る途中、蒼人が提案した。

「ア:天気悪いし、部屋で何かやろうぜ。トランプとかどう?」

「ソ:いいね。俺、トランプ好きだよ。みんなで楽しもう」

律と大晴も賛成し、4人は部屋に集まってトランプを広げた。部屋は木造りの簡素な造りで、窓から差し込む灰色の光が布団やテーブルに影を落としていた。トランプのデッキがテーブルに並べられ、蒼人がルールを提案した。

「ア:じゃあ、大富豪でやろう。罰ゲームつけよう!負けたら服を1枚ずつ脱ぐ、ってのはどう? 最後に全裸になったら、もっと酷い罰ゲームにしよう」

空が目を輝かせて笑った。

「ソ:アオ、面白い! 賛成だよ。みんなで盛り上がれるね」

律は少しドキッとしたが、蒼人と一緒に過ごせる時間に惹かれ、頷いた。

「リ:俺も…いいよ。楽しそうだから」

大晴も無邪気に手を挙げた。

「タ:俺もやる! 罰ゲーム、めっちゃ楽しみだ!」

4人は笑い合い、ゲームが始まった。

最初の数ラウンドは和やかに進んだ。蒼人と空は時折手をつなぎ、互いに微笑みながらカードを出す。律は蒼人の動きに目を奪われ、カードを間違えて笑いものになった。大晴は無邪気にルールを忘れ、4人の笑い声が部屋に響いた。

しかし、ゲームが進むにつれ、罰ゲームが本格化してきた。最初の負けは大晴で、彼はTシャツを脱ぎ、幼い体を露わにした。

「タ:うわっ、寒い! でも、楽しいね!」

次に負けたのは律で、彼は顔を赤らめながらシャツを脱いだ。華奢な体が露わになり、蒼人の視線が無意識に律の胸に落ちた。

「リ:(蒼人…見てる…俺、恥ずかしいけど、嬉しい…)」

蒼人は律の反応に心臓が速まり、ソ
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  • 蒼人と空、君と過ごしたあの季節   宿泊学習2日目の午後、部屋での熱いゲーム

    宿泊学習2日目の昼下がり、自然体験施設の周囲に厚い雲が広がり始め、午後予定の登山が天候不良で中止となった。4人は川遊びを終え、施設の食堂で昼食を摂った後、部屋に戻って自由時間を過ごすことになった。川遊びでの笑い声と律と大晴のトイレでの秘密がまだ新鮮な中、4人は新たな楽しみを模索していた。食堂を出て部屋に戻る途中、蒼人が提案した。 「ア:天気悪いし、部屋で何かやろうぜ。トランプとかどう?」 「ソ:いいね。俺、トランプ好きだよ。みんなで楽しもう」 律と大晴も賛成し、4人は部屋に集まってトランプを広げた。部屋は木造りの簡素な造りで、窓から差し込む灰色の光が布団やテーブルに影を落としていた。トランプのデッキがテーブルに並べられ、蒼人がルールを提案した。 「ア:じゃあ、大富豪でやろう。罰ゲームつけよう!負けたら服を1枚ずつ脱ぐ、ってのはどう? 最後に全裸になったら、もっと酷い罰ゲームにしよう」 空が目を輝かせて笑った。 「ソ:アオ、面白い! 賛成だよ。みんなで盛り上がれるね」 律は少しドキッとしたが、蒼人と一緒に過ごせる時間に惹かれ、頷いた。 「リ:俺も…いいよ。楽しそうだから」 大晴も無邪気に手を挙げた。 「タ:俺もやる! 罰ゲーム、めっちゃ楽しみだ!」 4人は笑い合い、ゲームが始まった。 最初の数ラウンドは和やかに進んだ。蒼人と空は時折手をつなぎ、互いに微笑みながらカードを出す。律は蒼人の動きに目を奪われ、カードを間違えて笑いものになった。大晴は無邪気にルールを忘れ、4人の笑い声が部屋に響いた。しかし、ゲームが進むにつれ、罰ゲームが本格化してきた。最初の負けは大晴で、彼はTシャツを脱ぎ、幼い体を露わにした。 「タ:うわっ、寒い! でも、楽しいね!」 次に負けたのは律で、彼は顔を赤らめながらシャツを脱いだ。華奢な体が露わになり、蒼人の視線が無意識に律の胸に落ちた。 「リ:(蒼人…見てる…俺、恥ずかしいけど、嬉しい…)」 蒼人は律の反応に心臓が速まり、ソ

  • 蒼人と空、君と過ごしたあの季節   宿泊学習2日目、川の流れと秘めた衝動

    宿泊学習2日目の朝、自然体験施設の周囲に広がる山々が朝日で輝き、涼しい風が部屋に流れ込んでいた。4人は朝食を終え、今日の活動である川遊びに向かう準備をしていた。昨夜の入浴や静かな夜の出来事がまだ心に残る中、4人は軽い気持ちで施設を出た。川沿いの道を歩きながら、蒼人と空は手をつなぎ、互いに笑い合っていた。 「ア:ソラ、川遊び、楽しみだな」 「ソ:うん、アオ」 二人の親密な雰囲気に、律は少し複雑な気持ちを抱えていた。昨夜、蒼人の布団で感じた熱い衝動と、蒼人の寝顔に触れた記憶が頭を離れず、律の心はざわついていた。 「リ:(蒼人…昨夜のこと、忘れられない。俺、どうしたらいいんだ)」 大晴は無邪気にはしゃぎながら、4人が川に到着するのを楽しみにしていた。 「タ:ねえ、みんな! 川、めっちゃきれいだよ! 早く泳ごうぜ!」 川は清らかで、浅瀬には小さな魚が泳ぎ、流れの音が心地よく響いていた。4人は水着に着替え、川辺で準備を始めた。蒼人はTシャツを脱ぎ、引き締まった体を露わにすると、空が目を細めて微笑んだ。 「ソ:アオ、身体、ほんとカッコいいね。俺、見てるとドキドキする」 「ア:ソラ、ソラだって、めっちゃセクシーだよ。触りたいくらい」 二人が水辺でじゃれ合う中、律は水着に着替える際、蒼人の裸体をちらりと見てしまい、股間が反応し始めた。 「リ:(やばい…また、硬くなってきた。蒼人、見たら…)」 律は慌ててタオルで隠そうとしたが、大晴がその異変に気づいた。 「タ:律、顔赤いよ! 大丈夫? 何か変じゃない?」 「リ:大晴、大丈夫だよ…ちょっと…」 大晴は律の様子を心配し、そっと耳元で囁いた。 「タ:律、トイレ行こうか? 何かあったら、話して」 律は大晴の優しさに頷き、二人で川辺から離れて施設のトイレに向かった。 トイレは木造りの建物で、薄暗く静かだった。タイルの床が冷たく、窓から差し込む微かな光が壁に影を落としていた。

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    宿泊学習初日の夜、自然体験施設の木造りの建物に灯りが灯り、静かな山の空気が漂っていた。蒼人、空、律、大晴の班は午前のハイキングと午後の工作活動を終え、夕食後の休息時間に差し掛かっていた。施設の共用部屋には4人が荷物を置いた簡素な布団が並び、窓からは月明かりが差し込んでいた。蒼人と空は隣り合いの布団に座り、互いの膝が軽く触れ合う距離で話していた。 「ア:ソラ、今日、ハイキング、楽しかったな」 「ソ:うん、アオ。俺もだ。アオの笑顔見てるだけで最高」 二人が見つめ合うと、律と大晴が少し離れた場所でその様子を眺めた。律は蒼人とのトイレでの出来事を思い出し、胸がざわついた。 「リ:(蒼人、空、ほんとエロいな。俺、蒼人に…また近づきたい)」 「タ:律、蒼人と空、めっちゃ仲いいね。俺、ちょっと羨ましいよ」 大晴の無邪気な声に、律は無理やり笑顔を作った。 夕食後、施設の案内板に「入浴時間:19:00~21:00」と書かれており、A班の4人は共同浴場に向かうことにした。施設の浴場は古い木造りの大浴場で、湯気とヒノキの香りが漂い、大きな窓からは夜の山々が静かに見えた。4人は脱衣所で服を脱ぎ始めた。蒼人がTシャツを脱ぐと、引き締まった胸筋と薄い腹筋が露わになり、空がそれを見て目を細めた。 「ソ:アオの身体、引き締まっていてめっちゃいいね。俺、見てると見とれちゃう」 「ア:ソラだって、めっちゃセクシーだよ。見てるだけで、ドキドキする」 二人が互いの体を褒め合いながら笑うと、律と大晴も服を脱ぎ始めた。律の華奢な体は小学生のように幼く、蒼人の視線が無意識に律の白い肌に引き寄せられた。 「リ:(蒼人、見てる…俺、恥ずかしいけど、なんか嬉しい)」 大晴も無邪気にはしゃぎながら脱ぎ、4人は浴場へ入った。 浴場は湯気が立ち込め、大きな湯船が中央にあり、洗い場が周囲に並んでいた。蒼人と空は隣り合いの洗い場に座り、シャワーを手に持った。蒼人が空の背中にシャワーをかけると、水滴が空の肩から背中を伝い、筋肉のラインを浮き彫りにした。

  • 蒼人と空、君と過ごしたあの季節   宿泊学習の前夜、君に隠してた記憶

    宿泊学習の前日、蒼人は自分の部屋で準備を進めていた。部屋の窓からは初秋の涼しい風が流れ込み、カーテンがそっと揺れていた。机の上には宿泊学習のしおりが広げられ、持ち物リストにチェックを入れながら、蒼人は荷物をまとめていた。リュックには着替えやタオル、歯ブラシセットを詰め込み、最後に下着を選ぶためにクローゼットを開けた。 「ア:下着、何にしようかな。ソラに見られても恥ずかしくないやつがいいな」 蒼人はクローゼットから何枚かのボクサーパンツを取り出し、ベッドの上に並べた。黒のシンプルなもの、青のストライプ柄、そして少し派手な赤のボクサー。空が好きそうな色を考えながら、蒼人は赤を選び、手に持った。 「ア:ソラ、赤って好きって言ってたっけ」 空の笑顔を思い浮かべながら、蒼人の頬が熱くなる。すると、ふと、学校のトイレで律と交わした熱い記憶が頭をよぎった。あの時の律の喘ぎ声、硬くなった律のち〇こを握った感触、律が射精した瞬間の震える体――すべてが鮮明に蘇り、蒼人の心臓が速く鳴り始めた。 「ア:律…あんなに感じてた。あの時の熱さ、忘れられない…」 蒼人は赤いボクサーを手に持ったまま、ベッドに腰を下ろした。目を閉じると、律の赤らんだ顔と、トイレの薄暗い空間が浮かんだ。蒼人が律のち〇こを握り、ゆっくり扱いた時の律の反応が、蒼人の欲望を再び燃え上がらせた。 「ア:律のち〇こ…ちっちゃくて、硬かった。俺、あんな律、初めて見た…俺も…硬くなってきた…」 蒼人は自分の股間を、ズボンの上から自然と触ってた。律との行為を思い出すだけで、蒼人の体が熱くなり、呼吸が荒くなった。 合宿で初めて射〇した時から、その気持ちよさの虜になって毎日空のことを思いながらやってた。「ア:律…あんなこと、ソラに知られたら、どう思うかな。でも、俺…ソラにも、同じことしたい…」 蒼人は目を閉じたまま、ソラと律の顔を交互に思い浮かべた。空の優しい笑顔と、律の恥ずかしそうな喘ぎ声が混ざり合い、蒼人の欲望がさらに高まった。蒼人はズボンとパンツを下ろし、自分の硬くなって

  • 蒼人と空、君と過ごしたあの季節   二学期の始まり、君と迎える新しい日常

    9月1日。初秋の風が教室の窓からそっと入り、窓辺に置かれた鉢植えの葉が揺れていた。二学期が始まり、夏の熱気が少し落ち着いた校舎に、新しい季節の気配が漂っていた。蒼人と空は夏休みの濃密な時間を経て、互いに深い絆で結ばれていた。教室のドアを開けると、クラスメイトたちの賑やかな声が響き、黒板には「二学期始業式」と書かれていた。蒼人は窓際の席に、空は隣の列の席に荷物を置き、二人の視線が自然と絡み合った。 「ア:ソラ、2学期、始まるね。ソラと一緒なら、どんな日も最高だ」 「ソ:アオ、俺もだ。夏の記憶がまだ熱いよ、アオとまた近くにいられる」 二人が目を合わせて微笑むと、教室の後ろから律と大晴が元気よく入ってきた。夏休みのプールでの出来事で、蒼人と空の情熱的な関係に惹かれ、気持ちが高まっていた。 「リ:おい、蒼人、空! 2学期だぜ! 宿泊学習、超楽しみだな!」 「タ:うん、律! 蒼人、空、夏休みはどうだった? 」 律と大晴が無邪気な笑顔で話しかけると、蒼人と空は少し照れながら答えた。 「ア:律、大晴、おはよう。ほとんど部活だった」 「ソ:うん、。律、大晴、プール誘ってくれてありがとな。2学期もよろしく」 二人が顔を見合わせ、互いの手が自然と絡むと、律と大晴は目を輝かせた。 「リ:蒼人、空、めっちゃラブラブだ! 夏よりさらに増してるぜ!」 「タ:うん! 俺、蒼人と空見てると、胸がドキドキする!」 律と大晴の純粋な反応に、蒼人と空は微笑んだ。夏休みを経て、二人の関係は一学期をはるかに超え、情熱的な愛に満ちていた。授業中も互いの膝を軽く触れ合い、視線だけで深い感情を伝え合う姿が目立っていた。ホームルーム前、蒼人が空の耳元に唇を寄せると、空の頬が赤らんだ。 「ア:ソラ、2学期も頑張ろう、部活も勉強も」 「ソ:おう、俺ら一緒なら乗り越えられるよ」 二人の囁きが教室のざわめきに紛れ、律と大晴が遠くからその情熱的な雰囲気を眺めた。始業式が終わり

  • 蒼人と空、君と過ごしたあの季節   夏休み最後のプール、君と見られた秘密の瞬間

    夏休み最終日の午後。蒼人と空は、同級生の律と大晴と区民プールで過ごしていた。律と大晴は二人の親密な関係を薄々気づき、「イチャイチャを生で見たい」と企んでいた。午前中の更衣室で二人の股間を覗き、「毛が生えていない」ことを知った二人は、蒼人と空の秘密を探るため、さらに観察を続けていた。午前中の競争で負けた律と大晴はジュースをおごり、4人でプールサイドのベンチで休憩した後、午後のプール遊びが始まった。流れるプールは家族連れや若者で賑わい、水が緩やかに流れる中、浮き輪や笑い声が響いていた。律と大晴は蒼人と空を二人きりにするように仕向け、離れた場所から観察する作戦に出た。 「リ:なぁ大晴、蒼人と空…絶対何かやるだろ。流れるプールなら、見やすいよな」 「タ:だな、律。俺、めっちゃ見たい…! カーブのとこで隠れてみようぜ」 二人は流れるプールのカーブした場所で立ち止まり、水面から顔だけ出して、木陰のような場所に隠れた。そこからは流れるプールの全体が見渡せ、蒼人と空の動きをしっかりと捉えられる絶好の位置だった。蒼人と空は流れるプールの流れに乗り、互いに手を繋いでいた。水面がキラキラと反射し、二人の水着姿が涼しげに見えた。蒼人は黒のシンプルな競泳用の水着、空は青と白のストライプ柄の海パンで、二人とも水をかきながら楽しそうに笑っていた。 「ソ:アオ、流れるプール楽しいな。アオ、もっと近くに来てよ」 蒼人が少し離れそうになると、空が優しく手を引いた。 「ア:うん、でも、律たちどこ行ったん?」 蒼人が辺りを見回そうとすると、空が「気にしないでいいやろ」と蒼人の腰に手を回し、そっと引き寄せた。 「ソ:アオ、俺プールでも感じたい…」 空の声は小さく、水音にかき消されそうだったが、蒼人にはしっかりと届いた。 「ア:ソラ、ここ人多いよ」 二人は水の中で密着し、蒼人が空の首に手を回した。空の肩に触れる蒼人の指先が少し震え、空が蒼人の耳元で囁いた。 「ソ:俺、ちょっと勃ってる。アオもだろ?」 蒼人は顔を赤くして小さ

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