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105 すべての準備が整った

Author: 缶小豆
last update publish date: 2026-10-09 20:00:00

拠点内に、装具や道具がすべて揃った。

……かなり圧巻だ。

ダリウスはいよいよこの道具を使って、アリエルを助けられるという思いと、その日が俺たちの最後だという気持ちで心が揺れ動いていた。

防具や盾に煌めく月影狼の毛皮(しかも甲殻魔物の粉末仕上げ)に夜目レンズ、指輪型の魔力抑制布――麻痺付き。

その他数多くのハイポーション、ポーション、睡眠玉、解毒剤、魔物よけの鐘や鈴が並べられていく。

そのほかにも爆弾系がいくつか入っていた。

「ミレイユ、これだけ多くのものを集めるのは大変だっただろう」

「爆弾系はあんまり得意じゃないんです。ダリウスも知ってるでしょう。師匠は爆弾を作るのは嫌がってましたから、作れるというレベルなんです」

ミレイユが肩をすくめて言う姿にダリウスも微笑んだ。

「そうだったな……あいつは素材を痛めるし、無意味な殺生にもつながるからと使わなかった。ただ、魔物からしたら爆弾で殺してくれというぐらいアリエル

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