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鏡の迷宮と幻影の誘い

مؤلف: 吟色
last update تاريخ النشر: 2025-08-14 18:49:39

痛みの核を手に入れてから三日。リリスとカインは山間の古い街道を歩いていた。

石畳の道は長年の風雨に削られ、ところどころ苔が生えている。両側には背の高い針葉樹が立ち並び、木々の隙間から差し込む陽光が複雑な影の模様を作り出していた。

「この先に……“鏡の塔”があるはずよ」

リリスが手にした魔導羅針盤を見つめながら呟く。針は一定方向を指しているが、時折不規則に震えることがあった。

「鏡の塔?」

「幻影の核が眠る場所。そこは現実と虚構の境界が曖昧になる、危険な領域よ」

カインは腰の剣を確認する。これまでの戦いとは違い、今度は物理的な力だけでは太刀打ちできない相手との戦いになりそうだった。

「気をつけて。この先からは、何が本物で何が偽物か分からなくなる」

リリスの警告通り、街道を進むにつれて周囲の景色が微妙に変化し始めた。最初は気のせいかと思ったが、同じ木が複数の場所に現れたり、通り過ぎたはずの岩が再び目の前に現れたりする。

「……おかしいな。さっきあの岩、左側にあったはずだが」

「幻影魔術の影響ね。核の力が強くなっている証拠よ」

そして、森を抜けた先に現れたのは——異様な光景だった。

高さ百
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