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閑話その21

last update Date de publication: 2026-09-23 17:43:18

閑話その21

深春ちゃんが原因不明の昏睡状態になってから早三日が経過した。

……医者から原因不明だと言われたけれど、こんなことが出来るのは魔法しかないと確信を得ている。

「まあ私にはどうすることも出来ないんだけどね。こんな私如きが深春ちゃんみたいな太陽を起こす事なんて……出来やしない」

私なんて……はぁ。

「…………んん、何を弱気になっているんだ。私の相棒なら……もっと熱くなれ」

「深春ちゃん、まだ安静にしなきゃダメだよ! 攻撃されたんでしょ」

私の心配をよそに深春ちゃんはいつもの調子を取り戻した。

やっぱり私なんかが相棒になっちゃったから、深春ちゃんが攻撃されちゃったんだ。

「……あれは攻撃ではない!! 見てみろ、いつも以上に身体が動くのだぞ!! これは回復だ」

「回復って言っても誰が?」

「おそらくは凛子だろうな。迷惑をかけまいと眠らせたのだろうが、その程度で私が止まるわけがないであろうことは凛子も百も承知のはずだ!! 行くぞ夜千夜(やちよ)、私について来い!」

深春ちゃんは私を照らす太陽で私は誰のことも照らせない影にもすらなれない。

烏滸がましくも私は深春ちゃんに憧れを抱いてし
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