拘束されたエマの下半身は、ひどい有様だった。どれだけ達したのか、下半身は蜜と愛液でドロドロに濡れて、汗のせいでシーツまでぐっしょり湿っている。 エマは、涙とよだれで顔をグチャグチャにして、うつろな瞳で天井を見上げていた。 「ひぁっ……ァァッ……ッ、あぁぁあっっ!」 躰が疼くのか、喘ぎながら身をくねらせ、腰を上下に振り出す。 ガチャガチャと鎖を鳴らしながら、襲いかかる快楽に泣きじゃくった。 「ぁんっ……ァァッ、ッ、ぃ……いきたいっ……イか、せてぇ……っ」 うわごとのように呟きながら、涙を流す。 発情期のオメガへの、あまりに残酷な仕打ち。 ルシアンは怒りで目の前が真っ赤になり、レオナールを呪った。 「むごいことをッ!!」 ルシアンはすぐさま燭台をおき、腰から短剣を抜いた。 エマの右手の枷から、鎖の留め具を探って刃を差し込む。 小さく音がして、接合部が外れた。 「あぁっ」 「エマ。大丈夫ですよ」 「ぅっ……ゆ、ゆるして……ぃ、イきたぃッ……ぁぁんッ」 エマの口からこぼれるのは、懇願と喘ぐ声だけだ。 (考えたくないが……私と別れたあの夜から、今までずっと……?) 一昨日のデートで、幸せそうに笑っていたエマの顔が思い浮かぶ。 この二日間、地獄のような苦しみに悶えていたと思うと、胸が張り裂けそうだった。 「エマ……許してくださいっ」 せめて、昨日のうちに見つけられていたら。 激しい後悔に苛まれるが、今は、エマを自由にするのが先だ。 「んぁぁッ……ぁっ、」 「エマ。少しだけ我慢してください」 「ぁん……っ」 鎖は外したものの、枷がまだ残っていた。 肌を保護するためか、内側は毛皮の柔らかな素材で出来ている。外側は鎖と同じ銅製で、鍵がなければ解錠できないようになっていた。 短剣なら切れるだろうが、さすがにエマに剣を当てるわけにはいかない。 「ンンっ……ゃぁ……」 「
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