浴衣の前を大きく寛げられて肌をまさぐられながら、口腔に守光の舌が入り込んでくる。感じやすい粘膜をじっくりと舐め回されていくうちに、促されたわけではないが舌先を触れ合わせていた。さらに、緊張のため硬く凝った胸の突起をてのひらで捏ねるように刺激される。和彦の官能を高めるために、守光は急がなかった。「んっ……」 引き出された舌を甘噛みされて、鼻にかかった声が洩れる。それをきっかけに、緩やかに舌を絡め合っていた。 胸の突起を抓るように愛撫してから、浴衣を肩から落とされる。肩先に生ぬるい空気を感じて小さく身を震わせた次の瞬間、やや乱暴に布団の上に押し倒された。和彦は目を見開いたまま守光を見上げる。 守光は、浴衣をはだけさせた和彦の体を目を細めて眺めながら、下肢に手を這わせてきた。ふくらはぎから膝裏にかけて撫で上げられながら、足を広げさせられた。浴衣の裾を大きく割り開かれたかと思うと、下着に手がかかった。何も言われなかったが和彦は腰を浮かせる。 下着を脱がされて無防備な姿となると、露わになった内腿にてのひらを押し当てられた。守光の目は、容赦なく和彦の体を検分してくる。下肢をまさぐられながら、義務とばかりに露骨な質問をぶつけられた。 和彦が本部を訪れなくなって一か月以上経つ間に、何人の男と、何回体を重ねたのか、と。 守光が本当に知りたがっているのかはわからないが、それでも和彦は、震える声で告白せざるをえなかった。長嶺の男が見せつけてくる執着に、抗えない生き物となった証なのかもしれない。 帯を解かれて浴衣を脱がされると、体中に守光の愛撫を受ける。ここまでの空白の期間を埋めるように、肌にはしっかりと鬱血の跡を残されていった。「あっ、うぅっ……」 指先で執拗に弄られ、これ以上なく硬く凝った胸の突起を口腔に含まれる。強く吸い上げられ、歯を立てられながら、両足の間に差し込まれた手に、欲望を握り締められると、ビクビクと腰が震える。「――高校生に、この淫奔な体を味わわせるのは、もはや愛情深いとは言わんだろう。酷というものだ」 いつになく激しい守光の愛撫に最初は怯えていた和彦の体は、柔らかな
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