Semua Bab 麻雀家政婦『紅中』〜接待麻雀専門家〜: Bab 41 - Bab 50

50 Bab

その5 第三話 本物の家政婦

41. 第三話 本物の家政婦 「……で、今日もそのあと麻雀して帰ってきたってわけ? ほんと家政婦らしいことはしてないのね。アドバイザー兼メンツじゃないのそれ」と東所長は呆れ気味に紅中に言うと自分と紅中のタイムカードをガシャッガシャッと押した。定時である。今日の仕事はここまでだ。「ですね。まあそれをお望みであるなら叶えるまでなんですけど、変なことになりましたね。フフフ」「とか言って嬉しそうじゃない」「いえ、私が初めて行った時はバラバラだった家族がいつの間にか団結している。それがなんだか、自分の手柄のように嬉しくて。多分、これはこうなる運命だっただけで私の手柄ではないんですけど。でも、少しは役に立てたかなと思うと。この仕事引き受けて良かったなって思うんです」「そうね。でもアンタ……これからどうなるかわかんないよ」「と、言いますと?」「井之上家はお金が必要なんだし、もう片付けは終わって綺麗になったならアンタを雇わなくてよくなったってこと。井之上家での仕事、なくなるんじゃない?」「ですね。でも、私の仕事がなくなるのは良いことです。本来家政婦は必要ない仕事。余程忙しくて自分のやる事が山積みの一人暮らしなどならわかりませんけど、普通は頼むまでもなく自分たち家族でやれることを依頼されてるに過ぎませんから」  すると東は「ハーーー」と大きなため息をして帰り支度をした。 「お人好し。チュンは本当のお人好し。そんなんでよく雀荘メンバーやってたわね。仕事がなくなっていいわけないでしょ」「それは、こちらとしてはそうかもですけど。私は関わったお客様全員により良い暮らしをしてもらえたら、それこそが自分の幸いであると。そう、東所長に教えられてきましたから」「……言ったかもね、そんな事。たく、アンタ本物だよ。アンタは本物の優等生。本物の家政婦だ。おそれいったよ」「恐縮です♪ ウフフ」
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-02
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その5 第四話 派遣メンバー紅中

42. その5 第四話 派遣メンバー紅中 「そうそう、まずは見せたいものがあるんですよ」 そう言ってカバンから紅中が取り出したのは漫画だった。 「あっ、新作ですか!」「はい、やっと仕上がりました。今回のは感動+笑い+戦術の要素があり、ハッキリ言って完璧です。自信作なので是非みなさんに読んでもらいたいと思いまして」「読むよ、読む読む! 読んだ上で絶対買うよ! いい?」「はい、そうかと思いまして見本と売り物の両方持ってきました。いつもありがとうございます」  井之上家はもう紅中の大ファンで全ての作品を購入していた。父は保存用と読む用と布教用で全部3冊買おうと言い出したが宏がそれはやめておけと止めたので全て1冊ずつだがそれでも全巻買いはした。 「あっ、もうここで読むのですか?」「えっ、うん。だめですか?」「だめというか……。感動作ですので、部屋で1人になって読むことをおすすめします。存分に感動して泣いてもらいたいと思いまして……」「あー、なるほどなるほど。そしたら1人でゆっくり読むべきですね。わかりました。では、どうせ購入しますので読むのはあとでにしましょうかね。麻雀する時間も減ってしまうし」「それがよろしいかと存じます。……さて、私のやるべき仕事は何かありそうでしょうかね?」  見たところ綺麗で、もうやる事はなさそうな家である。こんなに綺麗な家に仕事に来た事など今まで一度もないくらいには片付けてあった。ルームフレグランスの香りすらする。もはや完璧な家だ。 「チュンさんの仕事はもう決まってますよ。わかっているでしょう?」「対局……ですね」「YES!」&n
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-03
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その5 第伍話 男のステータス

43. 第伍話 男のステータス 「チュンさん。始める前にお願いがあるんだ」「宏さん。なんでしょうか」「おれ、高校出たら働こうと思う。大学進学するにしてもバイトは必ずするし、とにかくこの家を買い戻すために働くつもりだ。それは家族で決まったことだから絶対にやるんだけど。その、仕事内容なんだけどさ。おれは雀荘で働こうと思ってて」「そうなんですか(それ、大丈夫でしょうか……かなり茨の道ですが)」「おれにその……才能はあると思う? 正直に言ってくれ!」「エッ、そうですね。才能で言えばある方だと思います。けど、それで家にいくらか入金していくとなるとかなり難しいですよ。プロ級の才能を持っていてもキツイ道のりになります(嘘を言ってもよくないですからね。ここは正直に言いましょう)」「そうか……才能はあるか。茨の道なのは分かってたから。だろうと思ってたからチュンさんにお願いしたい事があるんだよ。今日からおれに麻雀を教えてくれないか?」「ええっ、私がですか? 私は単なる家政婦ですが」「そういうのはいいから」「あ、すいません」「毎局じゃなくていいからさ。なんか絶妙な選択した時とか、深い思考で選択をした時とか局終了時にリプレイして教えて欲しいんだよね」「え。でもそれをすると……(ご主人様への接待麻雀は続けたいのですが、難しくなりますね)」「それはもうよくね?」  紅中の考えてることを読み切っているかのように宏が言う。が、紅中はいまいち承服しかねるという表情を見せた。 「分かりました。そしたら全て終わったあとに宏さんの部屋でその場面をリプレイして個人的に教えてあげます。それでどうですか?」「えっ、おれの部屋入んの?!」「ダメでしたか?」「ダメッ、ダメだよ。ちょっと待って」
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-04
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その5 第六話 好配牌時の風の切り順

44. 第六話 好配牌時の風の切り順 南1局 ドラ七 紅中手牌 南家 1巡目 16000持ち 三四伍伍六②②②④56東南 西ツモ (さて、この手ですが。第1ツモは西ですか、それなら1巡目はまず西のツモ切りからですね。いらないのは明白ですが同じくオタ風の東もある手でここは西から切る。その理由が今回のテーマにちょうどいいです)  結果から言うと、紅中はこの手をキチンと跳満に仕上げ、オーラスも条件ギリギリをキッチリ満たしたアガリをすることでトップを取った。ゲーム序盤にはキチンとやっても自分はアガれなかったのでここは逆転してもいいだろう。充分ゲームとしては楽しめたはずだから。と思ったと言う。 そこから先も紅中は独走するようなゲームなどはしなかった。全員が楽しめるように展開を作った上で勝ったり負けたりしていた。これはやはり接待麻雀だ。本気を出してない。本気を出さないでもたまに勝つのが紅中ということなのだ。異次元の強さ。 それを受けて紅中が本気ではないと気付いている宏は驚きを隠せないでいた。(接待麻雀はしないでくれって言ってんのにこれだもんな。しかもそれでもたまに勝つし。なんて人なんだ、全く。凄すぎる) 「ツモです」  最後は紅中がツモで終了。今日の勝ち頭は手抜きをしているのに紅中という結果で終わった。 ────── 「では、約束ですので。お部屋でマンツーマン、麻雀の勉強会としましょうか」「ん、よろしくお願いします」 「何か別料金とか必要ですか?」と章生が質問した。お金を出すのは章生だからそれは気になる所ではある。 「いいえ、これは時間内のサービスですし、うちはサービスに対して安いというのがウリですからね。特別な料金はいただ
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-05
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その5 第七話 心変わりするタイミング

45. 第七話 心変わりするタイミング 私の手牌 南家 1巡目 16000持ち 三四伍伍六②②②④56東南 西ツモ 「これ、持ち点的にも状況的にもメンゼンで仕上げて高打点を作りたいから西から切るんです。とにかく絞りたい時は西ですら永遠に切りませんし。では、問題です。宏さんは私の2巡目って思い出せますか?」「えっ……と。南だったような……あれ?」「そうです! 最高です! しっかり記憶してますね!」「いや、待ってよ。これダブ南だよね。なんで南捨ててオタ風の東が手にあんの? 逆じゃん?」「エクセレント! 素晴らしいです。そこ、質問できるの素晴らしすぎます! さすが天才の息子ですね。あ、嬉しいな。教え甲斐があります」「えへへへ。それほどでも……で、なんでなの?」「東を鳴かせるためです」「?」「自分にチャンス手が来た場合は上家のメンゼンを崩すべきなんです。ひとつ鳴いたプレイヤーは2つ3つ鳴くのも同じ事ですからポンポンと仕掛けます。すると、次にツモ番になるのは?」「自分だ……」「そう! つまり、さっさと切ることもできた東をキープし、鳴けそうなタイミングを見極めてから場に放り。ポンさせる。すると鳴きが入り、次のツモ番がすぐにまた来る」「そうか。手が整ってないうちは鳴きにくい。そもそも役牌が重なってないかもしれないし、役牌こそあってもドラが重なってないから鳴く価値が低かったりと仕掛けていくかどうかに決心がつきにくい。だからあえて後で捨てることで鳴きやすくしてやるんだ」「そうです。また、巡目が進んでいるからそろそろ前進するための特急券を購入しなければという気にもなります。その『心変わりするタイミング』を見計らうんですよ。ただ、上家にアガリを与えてはいけませんから絶妙なんですけどね」「心変わりするタイミング…&h
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-06
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その5 第八話 大掃除は終わるもの

46.第八話 大掃除は終わるもの「ねえ、チュンさん」「なんですか」「察してると思うけど、我が家は貯金する方針になったから、多分今後チュンさんとの契約は切るか、続けるにしても今までみたいに土日祝全部ではなくなると思う。こんなに世話になっていて申し訳ないんだけどさ」「ああ、なんだ。その事ですか。フフフ……いいんですよ。それでこそ掃除した甲斐がありました。この家で私の担当した仕事は主に『大掃除』です。大掃除は必ず終わるものですから。仕事が終わったんだなぁ。と思うのもまた良いものです」「そういうものか……」「はい」「でもさ、おれに麻雀を教えるのはまだ終わらないというか、始まったばかりだろ。この師弟関係は続けて欲しいんだ。頼むよ」「あ、私『師匠』だったんですか。柄じゃないと思うのですが……」「呼び方はなんでもいいよ。『先生』でもいいし」「どちらも似合いませんので、私のことはただの『チュン』でよろしくお願いします」「たく、チュンさんらしいなぁ。本名は何ていうの。そろそろ教えてくれよ」「真中紅子(まなかべにこ)です。紅に染まる朝焼けとともに誕生したそうで、それが名前につけられました」「紅子! かっこいいな、紅子」「そ、そうですかね。紅に染まる朝焼けって雨が降る前ぶれですからあまりめでたい感じしないんですけどね。私の親はそんな事知らなかったみたいですが」「そうなんだ。それって迷信とかじゃなく科学的な理由があるの?」「はい、朝焼けの空が極端に赤く染まる時は悪天候の前ぶれ。それは科学で証明されています。まず、空が赤くなる基本的な理由ですが。これは『レイリー散乱』と言われるものです。通常、太陽光は白く見えますが実際にはさまざまな波長の光が混ざっています。光の三原色を混ぜると白になるでしょう。太陽光が白に見えるのはそのためですね」「ふんふん」「それでですね大気中の空気分子に光が当たると、波長の短い青い光は散乱されやすく、四方八方に飛び散ります。一方、波長の長い赤い光は散乱されにくく、まっすぐ進みやすいんです」「へえ、色によって進みやすさとか拡散するとか違うんだ」「そうなんです。すると日中は光の通り道が短いので青い光が散乱して…「空が青く見える! そうか、だから青空なんだ!」「正解です! 宏さん、さすがですね! また、朝や夕方は光が大気を長い距離を
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-07
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その5 第九話 手作りクッキー

47. 第九話 手作りクッキー  翌日――  今日は日曜日なのでまた紅中は井之上家へとやってくる。家事をするためではなく麻雀のメンツとしてだが。 ピンポーン ────── 「さて、私は派遣メンバーではありませんので。今日は他にもなにかできないかと思い、クッキーを焼いてきましたよ!」「「えぇ?」」「あれ、クッキー苦手でしたか……? 台所にクッキーの缶が複数ありましたのできっとクッキーは好きなはずと読んだ上で作ってきたのですが」  相変わらずの観察力である。その読みは当たっていて、井之上家は全員クッキーが好きだ。……美味しいクッキーならば。というのが前提ではあるが。 「い、いや、好きさ。全然嬉しいよ。チュンさんありがとう。今日はそれ食べながら麻雀しようよ、なっ? 士郎」「そそ、そうだね〜。それがいいね」 (どうすんだよ。兄ちゃん)(どうもこうも、食うしかないだろ。大丈夫だ。4人で分けて食えばそんなたいした量じゃないだろ。牛乳もコーヒーもあるからごまかしながら食うぞ)(マジかよ〜。砂糖と塩間違えるとか古典的な失敗してたらさすがに食えないからね?)(さすがにそれはないだろ)  章生も明らかに(まいった)という感じの顔をしていたが、そういうのもすぐに察してしまう紅中なので章生は一瞬で表情を戻して笑顔で「ありがとうございます!」と言いクッキーを受け取った。すると…… (うお! なんて量だ。すごいたっぷり作ってきたな……。これは事件だぞ)  チラリと息子たちの
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-08
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サイドストーリー2 イノウエ順子短編集その2 大妖怪

48. サイドストーリー2 イノウエ順子短編集その2 大妖怪   井之上家との契約を変更したその日、紅中はイノウエ順子短編集を読んでいた。   (このストーリーは短いからほんのオマケみたいに書かれて注目度も低かったですけど。書いてある内容はすごく高度で『わかる人にはわかる』という名作でした。これを章生さんは読んでないんですかね? それともまるっきりフィクションだとでも解釈したんでしょうか。私にはこの物語は本当は純子さんのエッセイなんじゃないかと思うんですが。だって、輪ゴムで縛るとか。右腕の袖にひっかかって倒れるとか、リアルすぎるんですよね。……これきっと実話なんでしょうね。…………大妖怪。フフフッ)   ◎大妖怪 著:イノウエ順子  その店には通称『妖怪』と呼ばれる常連がいて、あの手この手で勝ちに来る強敵であった。  その日、妖怪は私の下家にいた。 「リーチだ」  妖怪からの先制リーチ。 すると妖怪の袖口が手牌に当たってしまい、右手側3枚の牌が倒れてしまう。 西西九  西は場に2枚切れだ。 「あははは! じいさん! チートイツか」「捨て牌に六萬も捨てて引っ掛けてたのに見えちゃったなあ!」と、お客2人は大笑いしていたが、私はあることに気付いていた。  妖怪のサイドテーブルに輪ゴムがあるということに。 
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-09
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その6 第一話 大豪邸

49.  ここまでのあらすじ 『特化家政婦専門事務所 アズマ』には接待麻雀の専門家が揃っている。その中でも成績優秀なエース家政婦が『紅中』。 紅中はいつもその接待麻雀の腕で依頼主の心を掴み契約を取ってきた。はたして次はどんな依頼が紅中を待ち受けるのか――  【登場人物紹介】 紅中ほんちゅん  本名は真中紅子。チュンの愛称で親しまれる成績優秀な『アズマ』のスーパーエース。趣味は同人誌作りでプロ顔負けの漫画を描く実力者。ビジュアル的にもイイ女だが味音痴なのが玉にキズ。いつか同人誌フリマで壁サークルになるのが夢。  東あずま  本名は東正美。アズマの所長。口では厳しいことを言うがその実は面倒見が良くて母性に溢れた優しい女性である。  緑發りゅうは  本名は阿智山緑。アズマの給料泥棒。基本的に事務仕事専門。頭脳明晰で高学歴。身長144センチで高い所に届かない。しかも人見知り。家政婦をやるには少し向いてない女。麻雀は得意でどんなルールの麻雀も器用にこなす。  ミナミみなみ  本名は片岡南。アズマに所属している家政婦。成績はそこそこ優秀で紅中の次くらいに稼いでくる。紅中の成績にあやかって最近は長い髪をお団子にした。  シロ子しろこ  本名は白田雪子。アズマ所属の家政婦。出勤日数は少なめで実家暮らしの27歳。アズマに出勤してない時は本を読んだりSNSをしたりでゆっくりしてる。たまに紅中の同人
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-10
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その6 第二話 諦められるのも才能

50. その6 第二話 諦められるのも才能 「なんですかその、ネット対戦というのは」「紅中は電子機器に疎いの半端じゃないよね。漫画作りの時しかメカ触らないんじゃない?」「失礼な、私だって携帯電話を持っていますよ」「それ、何に使ってる?」「通話とメール。あとたまにカメラ機能を使いますね」「ほら。それ最低限の使い方じゃん。カンタンケータイとかいうやつで大丈夫なんじゃない?」  そう、紅中は味音痴の他にも実は機械音痴という欠点があるのだ。まあそれは他のスタッフがカバーできたり、紙などを使うことで問題が解決するから大丈夫っちゃあ大丈夫なのだけど、しかし今どきの26歳にしてはあまりにも時代遅れではある。 「漫画描く時はiPad使ってるんでしょ? 少しずつでも機械化に慣れてかないと時代に取り残されるんじゃない?」「むむむ……! 来年の今頃もまだ機械を使えてなかったらマウント取って下さい」「なんで?」「シロ子は私と1歳差でしょう。私も27歳になるまでには電子機器に慣れておきますから」「チュンは変わらない気がするけどなぁ」「人は成長します……!」  すると、紅中とシロ子のやり取りを聞いていた錦野流石がケラケラと笑い出した。 「面白い。クク……チュンさんだっけ? 面白いなアンタ。おっとりした見た目してる割には気は強いんだね。それに何? 漫画描いてるの? 今度見せてよ」「今度と言わず今すぐにでも。今日持ってきてますので」「ぜひ読んでみて。チュンが描いて私がアシスタントをしてるの」とシロ子も漫画をオススメしてきた。 すると「私読みたい」と別室でテレビを観ていた今日子が漫画の話に反応してきた。「と、言っ
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-01-11
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