「……うぅ~……痛ぁぃ……っ、ん、ぁ……」「煽る南緒が悪いよ」 低く、どこか突き放すような熱を帯びた声が、鼓膜を震わせる。 痛みと快感の境界線は曖昧になり、身体は本能的に縋りつく。 内側からせり上がる衝動に抗えず、無意識に佐伯自身を強く締め付けていた。 ずぷ、ずぷ、と耳障りなほど卑猥な粘着音が静まり返った室内で響き、腰を叩きつけられる衝撃が背骨を伝って脳を痺れさせる。 もっと、もっと佐伯に掻き回してほしい。 中をかき混ぜられて、埋め尽くしてほしい——そんな強欲な願いをよそに、佐伯は言った。「もう、南緒は俺が居ようが居まいが、酒飲むのやっぱ禁止。あんなベタベタ触らせて、自分からも触られに行くんだもん。……ほぼ浮気みたいなもんじゃん。クソビッチの一歩手前までいってたよ」 責めるような言葉とは裏腹に、佐伯の手は肌をそっとした手つきで這い回る。「でもっ、一番は……いちばんはっ、澄人、だけぇ……っ」「一番しかないの。二番も三番も存在しないよ、始めから。……俺だけなの。分かる?」 無理やり視線を合わせられ、逃げ場を塞がれる。 アルコールと絶頂の余韻で頭はドロドロに蕩け、視界は涙に滲んで霞んでいた。 冷たく厳しい言葉を投げかけられているはずなのに、口元には締まりのない笑みがこぼれそうになる。「ん、もっと……いっぱい♡ いっぱい、壊れるまでしてっ……」「あー、もう。聞いてんの? ちゃんと。……二度と他の男と喋んないでほしいくらいムカつく」 * もう何度果てたのか、記憶はとうに霧の向こうだ。時計を確認する余裕もなく、この情事の終わりがどこにあるのかも分からない。 佐伯はようやく奥から、自身の熱を引き抜いた。 不意に失われた充足感に吐息を漏らすと、佐伯は屹立したそれを、誇示するように顔の前に突きつける。「最後、顔射したいから。……ちゃんと、自分から舐めて」 言われるがまま、喉の奥深くまで熱を咥え込む。入りきらない部分は、震える指先で優しく、けれど俺なりに、懸命に扱き上げた。 舌の動かし方も、指の使い方も、そのすべてを佐伯に躾けられているから。「ん、はむっ……ふ、んぅ……♡」 俺が必死に奉仕する様を、佐伯はじっと見つめ、不意にベッドサイドのスマートフォンを手に取った。 亀頭の裏側をれろ、と舐め上げると、先端から溢れ出た透明な蜜が
Zuletzt aktualisiert : 2026-04-25 Mehr lesen