「綾香、机に手をついて」耳元で、低い甘い声が囁く。着物の裾から彼の大きな手が太ももを撫でる。「あ、は、恥ずかしい」その手が、その滑らかな肌を腰まで滑らせたとき、ひたと止まる。「何も着けて無かったのか。なんて無防備なんだ、まったく。知ってたら部屋から出さなかったのに」綾香は、専務室の執務机に手をついて、足を開き、あられもない姿を晒していることに羞恥で体中が熱くなった。「ほら、もう、どうしようもなくなってるじゃないか」すでに太ももまで湿らせるほどに潤っている足の間に、指が触れる。綾香の喉からため息が零れた。「ん、あぁ、は」どうして、こんな時間にこんな場所でこんなことをすることになったのか、興奮でぼうっとなった頭ではもう何も考えられなかった。いつもは表情を崩すことのない、彼の端正な顔も、少し冷静さを欠いているように見えて、綾香はそっと頬ずりをした。唇を寄せるようにして、舌を絡ませる。「は、可愛いな。あぁ、綾香、俺を乱すのはお前だけなんだ。お前のことを思うと冷静でいられなくなる。昔からずっと」胸元をぐっと開くようにして割られ、はりのある白い胸がこぼれでる。着物の衿で寄せられるように盛り上がる胸の、その先端を摘まむように捏ねられ、綾香は呻いた。「は、あぁぁ.......ん」静かなオフィスにその声が響く。ビルの高層階にあるそのオフィスの窓からは、新年の賑わいを見せる近くの駅の様子や、渋滞する車の長い列があった。しかし、興奮で頭のどこかが痺れ始めている綾香の目には、ただの流れゆく光にしか見えなかった。
آخر تحديث : 2026-07-09 اقرأ المزيد