素材の観点から言うと、私は布と縫製の精度で業者を選ぶ派だ。
オルテンシアの衣装は装飾やシルエットの再現が命だから、コスプレ専門の衣装製作所だけでなく、舞台衣装やブライダル系のアトリエも候補に入れるといい。舞台衣装は動きや強度を考えた補強が得意だし、ブライダルは細かい縫製と裏地処理がしっかりしているので、見た目の高級感が出やすい。
見積もりを取るときは、細部の拡大写真や過去作品のポートフォリオを必ず確認する。刺繍や金属装飾が多い場合は、刺繍専門やメタルパーツの製作実績があるところを優先した方が後悔しにくい。私は実際にメールで仕様書を作って、工程ごとの写真提出を条件にして依頼したことがあり、納品後の満足度が格段に上がった。
最終的には、サンプル生地や小さな試作をお願いして仕上がりを確認するのが安全策だ。多少コストがかかっても満足のいくシルエットと耐久性を優先するなら、こうした手順が功を奏する。