言葉の綾という概念を英語で表現するなら、'nuances of language'とか'play on words'が近いかもしれないね。特に文学や詩的な表現でよく使われる繊細な言い回しを指すことが多い。
例えば、'The Catcher in the Rye'の主人公ホールデン・コーフィールドの語り口には、皮肉や比喩が多用されていて、まさに言葉の綾の典型だ。翻訳する際には、この微妙なニュアンスをどう伝えるかが常に課題になる。日本語の『綾』が織物の模様のように複雑な言葉遣いを表すのと同様、英語でも'layers of meaning'という表現で深みを伝えられることがある。