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翼君は僕だけのセラピスト!

翼君は僕だけのセラピスト!

葉弥将志はアラサーの売れっ子純愛小説家だが、職業病というべきか、首から腰までとにかく凝っている事で悩んでいた。 かといってマッサージサロンに行くのも躊躇われる。かつてマッサージサロンに行ったものの、凝りすぎていたためスタッフが苦労し、その姿に心苦しくなったのだ。 しかし凝りは辛い。そこで、息抜きのマンガアプリから女性用風俗のセラピストを見かけて、マッサージの施術から始まるサービスかと興味を持ってしまった。 そして男性なら力も強いし体力もあるのだからと、女性用風俗を検索して「翼」というセラピストを指名してしまう。 出逢った翼はサイトの一覧で見るより爽やかな印象で、何よりかっこよくて柔和な雰囲気だった。 将志は翼からマッサージを受けて、身も心も解れるのを感じる。 しかし、何度かリピートしてメッセージのやり取りもしている中で、翼が将志に驚くような「お願い」を持ちかけてきた。 「俺を買って下さい」──将志は翼と契約し、翼を助ける為に同居まで始める。 さすがは元人気セラピストなフェロモン盛り盛りの翼と、物慣れないで何かと胸が高鳴り慌てふためく将志の、二人が織り成す大人の凸凹純愛BL!
BL
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あやかし百鬼夜行

あやかし百鬼夜行

鬼より人の方が鬼ではないか。 一千年生きる鬼へ嫁いだ人の物語。 容姿端麗、凛乎とした鬼と幼い頃に出会った佐加江(さかえ)。佐加江がΩと分かっていた鬼は、村での神事を危惧し、一生に一度しか使えない、人には見えない鬼の番(つがい)の証である仮紋をそのうなじへ刻んだ。 仮紋には大病から守り、Ωにとっては発情を抑制する効果がある。 Ωが成熟して再会すると仮紋は消え、番となるために発情が起こり、本紋を刻む事となる。 再会しなければ仮紋のまま、発情とは無縁に生きて行ける。 鬼は、後者を佐加江の幸せと思っていた。自分はいずれ忘れ去られる存在だと思っていた。が、二人は再会してしまった。
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君にだけは言えない言葉

君にだけは言えない言葉

レストラン〝Aria(アリア)〟に勤めるの暮科静(くれしなせい)は、自ら終わらせたはずの想いをいまだに引きずっていた。 そんな胸中に変化が表われたのは、新たに入社してきた河原英理(かわはらえいり)の教育係に抜擢されてから。 河原は極度の人見知りであり、極度のあがり症だった。 けれども、それを補って余りあるほど素直で優しく、直向きな性格でもあり――。 そんな彼に接するうち、やがて暮科の世界にも色が戻り、止まっていた時間が再び動き始める。 だけど河原は確実にストレート。 この想いは伝えられない。今の関係を壊したくない。 そんな折、目の前に姿を現したのは――。
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会長様は別れたい

会長様は別れたい

大我と恋人同士になり、発情の暴走も何とか収まった唯斗。ある日、唯斗の元に子供の頃にお世話になっていた養護施設から電話がかかってきて…。まるでそれが火種になったかのように起こる出来事。いつも以上に落ち込む唯斗。そんな唯斗に手を差し伸べたのは恋人である大我だった。
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恋の保護先

恋の保護先

同性愛者であることを隠して生きる青年、俊紀は、仕事帰りに怪我をした少年と遭遇する。 成り行きから助けた少年、夕都に懐かれ同居することになるが、彼には後ろ暗い過去があり…。 ───────── 世話焼き青年×訳あり高校生のお話。
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名前のない夜に溶けて~終わりからしか始まらなかった愛がある

名前のない夜に溶けて~終わりからしか始まらなかった愛がある

結婚していたのは、女と男。でも、愛したのは…男と男だった。 ごく平凡な二組の夫婦。静かに満ちていたはずの日常は、ある夏、貸別荘での“再会”によって軋みはじめる。 互いの胸に秘めた欠落を埋めるように、男たちは夜の帳の中で重なり合う。 気づきながらも目を逸らす妻たち。そしてついに、「信じること」が崩れ落ちる夜が訪れる。 裏切りと赦し、欲望と孤独、愛と再生。 すべてを失ったふたりの男が、それでも「ただ、あなたと生きたい」と願ったとき—— 新しい愛のかたちが、ゆっくりと立ち上がる。 心を揺らす純愛BL、ここに誕生。
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覆面ディーヴァの俺は最愛の我が子に子守歌を唄いたい

覆面ディーヴァの俺は最愛の我が子に子守歌を唄いたい

二〇××年、環境の劣悪化により惑星全土を人工管理下に置いた地球の日本・東京。  そこで唯人(ゆいと)は世界的覆面歌手・ディーヴァとして活躍していた。 天涯孤独の身の上から、自分と愛し合っている恋人の朋拓(ともひろ)との血を分けた家族を持つことに憧れている。そのためであれば、政府が推し進める「コウノトリプロジェクト」と呼ばれる、進化した医学技術の治療により男性でありながらも妊娠・出産することを決意する。  しかし朋拓はプロジェクトに反対で協力が得られそうになく、それでも我が子を望む唯人は朋拓に事実を隠したまま治療を続け妊娠可能期に入るも、思わぬ形で治療のことが知られ――
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L'ATTRACTION FATALE DU MAFIEUX 2 : LE DÉFI D'UNE PRINCESSE

L'ATTRACTION FATALE DU MAFIEUX 2 : LE DÉFI D'UNE PRINCESSE

Tara et Mike ne se sont pas choisis. Un mariage arrangé les lie, les enfermant dans une cohabitation aussi brûlante qu’explosive. Elle, audacieuse, obstinée, veut apprivoiser cet homme au regard de feu, ce mari froid, colérique, qui cache ses blessures derrière un mur de glace. Lui, hanté par ses peurs, rongé par la jalousie, lutte contre le trouble que cette femme insoumise réveille en lui. Entre affrontements et attirance, leur quotidien devient un champ de bataille où chaque mot est une arme, chaque regard une provocation. Tara veut le comprendre, le pousser à aimer. Mike veut se protéger d’elle, mais finit par brûler de la désirer. Dans cette guerre où l’amour et la haine s’enlacent, le véritable combat se joue ailleurs : apprendre à faire confiance, à respecter, à guérir. Mais quand deux âmes blessées s’affrontent, peut-on vraiment espérer la paix… ou ne récolter que les cendres d’un amour impossible ?
Mafia
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僕らの日常

僕らの日常

粕川亮哉(かすかわあきや)、加瀬海斗(かせかいと)、須崎彗(すざきけい)、田中凌太(たなかりょうた)、同じ高堂学園高等部に通うようになった4人と年下の須崎翔央(すざきしょう)。それぞれの日常の中で恋をして失恋をする。噛み合うものと噛み合わないものの中でそれぞれの10代の日常が過ぎていく。
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彼のみぞ知る

彼のみぞ知る

倫は先天的にフェロモン分泌腺が萎縮しており、ごく普通のベータとして生きるしかなかった。 ある事故で、想い人を守るために彼は自分の顔を犠牲にする。 その事故のあと、弓弦は彼にプロポーズした。 長年抱いてきた想いがようやく報われ、倫は最愛の弓弦と結婚する。 ただ、弓弦は特別な立場であり、婚姻届は出せず、盛大な式もできなかった。 結婚式当日、参列者はたった一人。 ひっそりとしたものだったが、倫はそれでもその式を心から気に入っていた。 結婚から六年。 弓弦が家に帰ることはほとんどなく、二人はすれ違いの日々を送っていた。 倫は彼の忙しさを理解し、不満もぶつけず、迷惑をかけまいと一人でその家を守り続けた。 ──そんなある日。 彼は偶然、客で溢れかえる華やかな婚約披露パーティーに迷い込み、賑わう人々の中心に立つ新郎を見た。 あまりに見慣れたその顔。 木ノ本弓弦──自分の夫が、別の人と婚約していた。 その瞬間、倫はようやく悟る。 あの日の結婚式は、弓弦が「恩返し」として与えた、ただの施しだったのだと。 真剣だったのは倫だけ。 あれは最初から、片方だけが信じていたままごとだった。 盛大な式を挙げられなかったのではない。 ただ、相手が「蔦林倫」ではなかっただけ。 彼が誇りにしてきた結婚は、結局、自分だけのものだった。 木ノ本弓弦(きのもと ゆづる)×蔦林倫(つたばやし りん) 元・傲慢冷淡/後に狂犬のように執着する攻め×元・真っ直ぐな人妻気質/後に毒舌で刺々しい受け アルファ×ベータ、後半はアルファ×オメガ(受:ベータ→オメガ)
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