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あなたに薔薇を、私に自由を

あなたに薔薇を、私に自由を

結婚七周年目の記念日。SNSで話題の動画が目に飛び込んできた。 コンサート会場の客席で、男が片膝をつき、白いワンピースの女性にプロポーズする。 一目見た瞬間、全身の血が凍りついた。 男が着ている白いシャツは、今朝、私・水瀬雫(みなせ しずく)が夫である西園寺律(さいおんじ りつ)のためにアイロンをかけたものだ。 胸元には、私のイニシャルの刺繍が入っている。 三時間前、律は申し訳なさそうに私の額にキスをしたばかりだった。 「急に海外と会議することになっちゃって。 ごめん、雫、約束してたコンサート、行けなくなった」 なるほど、会議ではなく、他の女と一緒にコンサートに行ったのだ。 インターホンが鳴り、アシスタントが朝露に濡れた白い薔薇の花束を抱えて立っていた。 「社長はどうしても抜け出せないそうで、奥様へのお詫びの品です」 息が止まりそうだった。 私は白い薔薇が大嫌いだ。 「もし愛がなくなったら、別れの合図として白い薔薇を贈って」と冗談めかして言ったことさえある。 花束を受け取り、テーブルの上の無駄になったコンサートチケットと一緒にゴミ箱へ投げ捨てた。 スマホを取り出し、弁護士に離婚協議書の作成を依頼した。
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依存の代償は、恋だった~抱かれて呼吸を取り戻す社畜と、音を失った天才

依存の代償は、恋だった~抱かれて呼吸を取り戻す社畜と、音を失った天才

大阪・梅田の客先常駐で心身を削られるSEの史人は、息をする場所を求めて居酒屋「宵だまり」へ通うようになる。 そこで出会った律との関係は、言葉にできないまま体温だけで繋がり、いつしか逃避の形を変えていく。 ある夜、梅田の雑踏で律が見せた“別の顔”が、史人の世界を静かに揺らし始める。 しかし、二人の時間に割り込むのは仕事の通知音だけではない。 選べなかった人生を、今度は選び直せるのか。 音と沈黙の間で、ふたりは少しずつ「続くための約束」に近づいていく。
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布団の下に隠された秘密

布団の下に隠された秘密

新しくやってきた家政婦が、息子の世話を一晩した。 それ以来、息子の様子がどこかおかしい。性格が一変し、なぜか私を避けるようになったのだ。 嫌な胸騒ぎを覚えた私は、家政婦を家から追い出した。これで元通りになる――そう思っていた。 しかし、床の下に落ちた物を拾おうとした時、ふと目に入ったのは、 真っ赤に染まった瞳。青白い顔がじっとこちらを見つめていた。家政婦だった。
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心の苦しみを癒す宝石は、何処に?

心の苦しみを癒す宝石は、何処に?

結婚して四年、夫は一度も恋人の定番スポットになど連れて行ってくれなかった。 「そんな流行りもの、俗っぽいだけだ」と言って。 なのに、彼にとって忘れ得ぬ女性が帰ってきたとき、あの「一緒に登れば生涯添い遂げられる」と噂される山へ、嬉々として彼女を連れて行った。 まさか、離婚して国を出たというのに、元夫となったあの人が追いかけてきた。瓦礫の中で、泣きながら私を探していた......
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兄と妹を偏愛する両親は、新年で僕を失った

兄と妹を偏愛する両親は、新年で僕を失った

たまご味のポテトチップス家族もの幽霊目線男性視点
僕、河内純一(かわうち じゅんいち)は三人兄弟の次男だ。家の中では、誰からも気にかけてもらえない「透明人間」のような存在だった。 パパとママは、兄と妹の誕生日を毎年丁寧にカレンダーに書き込んでいる。でも、僕の誕生日はいつも忘れられてしまう。 兄と妹はいつも、新しいおしゃれな服を買ってもらえる。僕の分の服が買い忘れられることは、よくあることだった。 正月の時期になると、兄と妹はお年玉をもらえるけど、僕は一度ももらったことがなかった。 パパの車が高速道路を走って、家族全員でおばあちゃんの家に帰省する日もそうだった。 外は氷点下で凍えるような寒さだった。そんな中、パパとママは僕をサービスエリアに残したまま出発してしまった。
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隠された愛 ~ 「もう少し」ってあとどれくらい?

隠された愛 ~ 「もう少し」ってあとどれくらい?

藤嶋陽菜は夫である蒼と恋愛結婚をしたが、蒼は二人の結婚はしばらく秘密にしたいという。 理由は、「いまは言えない」。 繰り返される、「もう少しだけ」。 表向きは他人の二人。 そんな二人の前に白川茉莉や李凱が現れる。 いまは言えない「秘密」を陽菜が聞く日はくるのか。
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情を断つ

情を断つ

私は佐藤慶太に丸十年間狂っていた。その狂いようといったら、京都の社交界中が噂するほどだった。私の愛は中毒と化していたのだ。どれほどのものだったか?私は誰一人として彼に近づく女性を許さなかった。彼の周りの女性を皆、排除しようとしたのだ。最後には、佐藤慶太が私をリハビリ施設に送り込んだ。人は煙草を断ち、酒を断ち、ゲーム依存症を断つ。私は佐藤慶太を断つのだ。しかし後に、私は本当に佐藤慶太を断つことができた。すると今度は彼が後悔した。土砂降りの雨の中で、涙を流しながら、もう一度愛してくれと懇願したのだ。
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離婚後、僕は自分を取り戻した

離婚後、僕は自分を取り戻した

両親が亡くなった後、白河家の夫婦がずっと面倒を見てくれた。 その恩を返すため、僕は婿入りすることに同意し、娘も白河の姓を名乗ることになった。 彼女は白河佳音(しらかわ かのん)にそっくりだった。どちらも美人で、同じくらい冷たい性格だった。 七年間、僕は毎日定時で仕事を終え、家に帰って料理を作り、家事をこなしてきた。 だがその日、僕は昇進祝いの飲み会があり、帰宅が遅くなった。家に着いてみると、白河佳音が玄関の鍵のパスコードを変更して、白河霧葉(しらかわ きりは)は僕のノックを聞きながらも、ドアを開けてくれなかった。 僕はその夜、一晩中マンションの下で座り込んでいた。 翌朝、僕は離婚を切り出した。 「ただ一晩外で過ごしただけで、そこまでする?」 白河佳音は納得がいかないように尋ねてきた。 僕は冷たく答えた。「そこまでするんだ」
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街を濡らす雨に、叶わぬ想いを葬って

街を濡らす雨に、叶わぬ想いを葬って

私と川島幸治(かわしま こうじ)は幼なじみで、大人になると両家の間で婚約が決まった。 あの日から、私はずっと結婚の日を指折り数えて待っていた。 けれど幸治は、それを不公平だと言った。 「他のやつらは一生のうちに何度も恋愛するのに、なんで俺だけ生まれてから死ぬまでお前一人じゃなきゃいけないんだ。 お前も何人かと付き合ってみろよ。損するな」 彼は言ったことを、本当にそのままやった。 婚約してから、たった一年の間に、幸治は七人も恋人を替えた。 相手が替わるたび、私は笑って平気だと言った。どうせ最後には、彼は私のもとに戻ってくるのだからと。 でも、八人目の恋人を川島家のパーティーに連れてきたとき、すべてが終わった。 その女は彼の腕にしがみつきながら、「幸くん」と甘えた声で呼んでいた。 私は箸を置き、両家の親族が見ている前で、婚約書をテーブルの真ん中へ押し出した。 「幸治、あなたの言うとおりね。一途でいるなんて、たしかに損だわ」 そのあと私は、大倉家の一人息子の手を取り、もう一度、彼の前に立った。 幸治はその場でグラスを叩きつけ、生まれて初めて目を赤くした。 「藤屋蛍(ふじや ほたる)、お前、どういうつもりだ?!」 私は笑って言った。 「私にも他の人と付き合ってって言ったんでしょう?試してみたわ。思ったより、ずっとしっくりきたの」
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夫が教え子を選んだので、身を引いてやった結果

夫が教え子を選んだので、身を引いてやった結果

結婚3年目。夫の川田貴弘(かわだ たかひろ)が、またしても教え子のために私を置き去りにした。 その時、私は母が遺した莫大な遺産を手に、二度と振り返ることなく彼の元を去った。
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