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第67話 二人目の子供

last update 最終更新日: 2025-08-30 14:31:51
これは…産着にオムツ用の生地?

エリンシアは夫のアーサーが

巨人族の王都の街で買って来た品物を見て驚く

「沢山のお買い物ね、アーサー」

エリンシア達の自宅に偶然、立ち寄ったティンタル、黒の王女であるティンタルが無表情で呟くように言う。

「そうですね、ふふ」にこやかに笑う

「パパァ〜」小さな娘のティナが駆け寄る。

「良い子だね、僕の可愛いティナ姫」

小さな娘のティナを抱き上げ

それから愛し気に抱きしめて、自分と同じ赤い髪を撫でた。

「ティナはママ似てきたね、素晴らしい美人になるよ」

「ティナはもう少ししたら、お姉さんだ、可愛い妹か弟がね」

「たがら、少し気が早いけど…必要なものも買ったよ

状況で手に入りにくい時もあるから」

「そうなの?」「ああ」ティナに答える。

エリンシアが蒼白になり、美しいオッドアイの瞳を見開く。

「……」ティンタルは乱暴で傲慢な巨人族の王がエリンシアに夜伽をさせた事は知っている。

アーサーが戦争に駆り出され、遠征中の留守に…。

白の姫エリンシア

小鳥のようにか弱い、優しいエリンシア姫に

無論、アーサーも知っている。

父親は何方か分からない…それは実はティナの時も同様だが…

アーサーは小さなティナを降ろして

今度は立ち尽くす妻で白の姫エリンシアを

優しく見つめた後で抱きしめた。

「愛しています、私の誰より美しい姫

私のエリンシア」

そうして、唇を重ね合う

エリンシアの瞳からはそうして、涙が幾すじも溢れ落ちた。

「お祝いのご馳走を作らなくてわね、でも、私は料理は苦手で出来ないから

ご馳走を食べるのは手伝うわ」

まるで、当然、当たり前のように黒の王女ティンタルが言う

確かに料理はエリンシアが作るが、召使い達も居て

彼等が料理する事も多い。

「ご馳走はやはり、鶏肉のチキンパイ、鮭のパイも良いわね…チーズをクリー厶ソースにしたもの

ホースディッシュに赤ワインを使うモンスター肉か牛肉と野菜の煮込みシチューも欲しいかしら?

玉ねぎのオニオンスープも悪くないわ

ほうれん草や人参のパンも」

「デザートには林檎のコンポートとか?黒スグリのパイも」

ご馳走を食べる気満々の黒の王女ティンタル しかもエリンシア達が料理を作らせるのが前提

アーサーにエリンシアは苦笑しながら、毎度の事なのか

ニコニコ顔である。

「海老を茹でて、アボカドのクリー厶を添えたポテトに茹で玉子入りの
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    「お土産があるの、小さな肖像画」ティンタルがそう言って手渡した小さな肖像画◇ ◇ ◇あの晩 先の黒の王・金の瞳をした竜の王 私を抱いた王は言った夢うつつの中で聞いた・・あの言葉「そなたの実の子供・・エイル、エルトニアはとても面白い運命をたどる 息子のアーシュランと深く結ばれる運命とはな」とうの昔にエリンシアに触れて、 エリンシアの過去を そしてエイル、エルトニアの未来を 過去見の力と先読みの力を持った あの方は そう言った◇ ◇ ◇「ああ、エイルとアルテイシアはとても仲が良いそうよエイルがアルテイシアの為に  リュートを弾いてあげたり アルテイシアはよく黒の王宮を訪ねたり 少し前に 自分の湖畔にある城にエイルやリアンを招いて宴をしたそうよアルテイシアは アーシュラン兄様の事は諦めてないらしくて 第二王妃の座を狙ってるみたい、噂話だけど」 首をすくめるアムネジア◇ ◇ ◇「そちらの絵は今のアーシュラン兄様とエイル・エルトニアにアルテイシアよ」三人の人物の絵若い男性が左側に立っていて 真ん中に置かれたソフアに二人のまだ17,8歳の娘が仲良く座っていた。長いウエーブのかかった金の髪 ストレートの長い耳元の辺りで左右の横の髪を少し切っている黒髪の少女金の髪の少女は長いウエーブのかかった髪をポニーテールにして 大きな瞳青と金に近い茶色のオッドアイの美しい少女 白を基調とした 裾の短い服を着ている・・胸元には 大きな金の飾り 裾には 金ラインの裾飾りこれがエイル・・エルトニアなのね涙ぐむエリンシア長い黒髪の少女は あのアルテイア姫アーモンド型の大きく少し吊り上がった瞳 淡い緑色の刺繍の入った 裾の短い服 大きめの胸元には少し開いて見えて 金のエメラルドの宝石の入ったネックレス◇ ◇ ◇左の人物 黒髪の青年 吊り上がった瞳 精悍な顔立ちあの不思議な焔の瞳・・王女テインタルと同じもの黒髪は肩より少し長い髪を紐で縛っている 金の輪を 頭に被り 金の縁取りをされた黒い服を身につけ   肩に深紅のローブを斜めにかけて その深紅のローブに細長い金模様のライン状のものがついている腰には同じく深紅の布でベルト代わりに縛っている。彼女二人を守るようにソフアの傍近くに立っていたのだった。◇ ◇ ◇そし

  • 羽琴の姫君…羽琴をつま弾く哀しき姫の願いと流転する悲劇の果て2   第52話 唯一人の為に救われた白の国

    ティンタルの話は驚愕するものだった。「黒の王アーシュランは、兄様は、ただ一人を救いたいが為に恋した一人の白の姫、エイル、エル卜ニア姫…その為だけに白の国を救ったわ」え?今、なんとティンタル王女は言ったのだ?エイル、エルトニア?私の産んた、恋人との忘れ形見?  ティンタルは言葉を続ける。「アーシュラン兄様、黒の王であるアーシュラン兄様が子供時代、白の国の人質の時代にエイルと親しくなって恋したみたい」「でも…でもね」ティンタル王女「当然、黒の王国を滅亡に導いた白の王国には皆は悪感情しか無い何より、二千年近く戦ってきた敵同士の仇(かたき)よ」「皆を説き伏せ、合意を得られぬらまま、白の王都を取り囲んでいた巨人族の大群、軍勢を蹴散らした」 「まあ、黒の大貴族リュース公は、白の王族達の血を引き、長い間、和平の為に尽力してきたのだけど」「それにリュース公もアルティシア姫もエリンシアが大好きで…」「エイルがエリンシアの血縁と知り、それは可愛がっているわ」「アルティシアは実の姉妹のような、仲が良い妹扱い」「大使と婚約者の名目でエイルは黒の国に居るわ」「何でも、両性のエイルは最初王子として、従妹のレリヤ姫と婚約してたらしいけどね、無理やり恩着せがましく、兄様が黒の国に連れ去ったらしくて」「天然で明るく、屈託のない性格に愛らしい姿のエイル」「アーシュラン兄様は料理が趣味なので、自分の専用のキッチンがあるのだけど」「私が、黒の王宮に女官として潜入してたら、アーシュラン兄様のキッチンをエイルは料理しょうとして、爆破させたみたい」え…?た、確かに料理は…それから勉強も不得意で、エイル、あの子は…何故、キッチンが爆発?「ああ、黒の国の言語はアーシュラン兄様がみっちり、叩き込んだらしいわ」「料理の腕前も最悪ね、お腹を下す者達が続出よ」ティナを抱き締める自分の手が震える…エイルには料理は…教えられなかった勉強も…得意は釣りとか木登り、楽器は少し扱えたのだけどティナには、料理などはしっかり教えなくては!「食事の準備をしなくてはね、エリンシア、白と黒の国の食材がまた、手に入ったわ夕方にはアーサーもご帰還よ」頷くエリンシアでも、あの子がエイルがあの時に見た黒の王子と…なんて運命の巡り合わせなのかしら?あ、そう言えば、誰かが…そんな先代の

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