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〇〇しないと出られない部屋!?8

مؤلف: 相沢蒼依
last update تاريخ النشر: 2026-04-10 17:38:27

***

 宮本が風呂から出ると、橋本がひとりで先にビールを飲んでいた。中身が空けられたらしいビールが1缶テーブルに置かれていて、2缶目をぐびぐび飲みながら、お笑いが流れるテレビに見入る姿に、内心焦りまくるしかない。

(ふたりで飲もうねって500mlの缶ビールを買ったのに、ひとりで飲んじゃうなんて。陽さん、俺よりもお酒弱いのに)

「ひっ、ひとりで先にはじめるとか、ズルいんですけど!」

 宮本としては文句を言ったつもりだったのに、告げた言葉が上擦ったせいで、効力がまったくなかった。橋本は不機嫌満載な顔をそのままに、じろりと恋人を睨む。

「しょうがねぇだろ。風呂上がりで喉が渇いたんだから」

「それにしては飲みすぎ……」

 籐の椅子に、足を組んで腰かけている橋本。腰に巻いたタオルからのぞく長い足だけじゃなく、アルコールのせいで若干肌が桃色に艶めく胸元も、妙に色っぽく見えた。

 橋本が激昂していなければ、すぐにでも手を出すところなのに、それを押し止めるのはひとえに、この関係を崩さないためだった。

「雅輝、勃起すんの早っ」

 宮本の顔から視線を落とした橋本に、ズバリと指摘され、慌てて前を隠すがす
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