Phillip and Lillian : Dongeng-dongeng yang Belum Tamat

Phillip and Lillian : Dongeng-dongeng yang Belum Tamat

last updateLast Updated : 2021-05-01
By:  Impy IslandOngoing
Language: Bahasa_indonesia
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1 rating. 1 review
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Synopsis

Beberapa dongeng mempunyai akhir bahagia, beberapa lagi memiliki akhir yang tragis, tapi ada juga beberapa dongeng yang tidak pernah benar-benar tamat. Sebut saja kisah seorang putra mahkota yang tidak pernah dinobatkan menjadi raja, seorang adik yang mengejar balas dendam semu, seorang putri teratai yang tidak pernah menjadi bunga teratai, atau kisah kakak beradik yang dibuang tanpa remah roti. Sekian lama luntang-lantung tanpa ada kepastian, dongeng-dongeng tersebut tanpa sengaja bersatu demi mencapai tujuan yang sama. Berada dalam satu kubu yang sama. Serta berjuang melawan musuh yang sama. Rebutlah akhir bahagia itu, karena kegelapan tidak pantas mendapatkannya.

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Chapter 1

Prolog

トップ女優である彼女と、僕はある約束をしていた――公開生配信で、彼女に派手なプロポーズを99度仕掛けること。

そうすれば、100度目のプロポーズで正式に付き合ってくれる。そんな約束だった。

なのに、その100度目。彼女は駆け出しの若手男優と、プライベートヨットの上でキスシーンの「練習」に興じていた。その笑顔はどこまでも甘く、心の底から幸せそうで。

僕は、完全に笑いものになった。

後日、彼女から申し訳なさそうにメッセージが届いた。

【101度目は、ちゃんと受け取るからね】

そう言って彼女は、まるで天女のように、僕の配信ルームへと降り立った。

だけど僕は、彼女の目の前で、彼女に宛てて書き溜めた100通のプロポーズレターに火をつけた。その中に隠していた、胃がんの診断書も、一緒に燃やした。

「101度目は、もうないよ」

富樫汐(とがし うしお)は、燃え上がる手紙の束をただ見つめていた。

次の瞬間、危険も顧みず、自分のジャケットで必死に炎を叩き消そうとした。

彼女は目を真っ赤にして、何万人もの配信視聴者が見守る中、白いバラの花びらが敷き詰められたソファに僕を押し倒した。

「余崎成輝(よざき なるあき)、どういうつもり?私をバカにしてるの?」

マネージャーが慌てて配信を切った。

僕はただ黙っていた。

汐との距離が、これほどまでに近い。

近すぎて、彼女の体から、白河信悟(しらかわ しんご)と同じブランドのオーデコロンの香りが漂ってくるのがわかるほどだった。

ふと、大学を出たばかりの頃、彼女がまだ撮影所でエキストラをしていた時に、僕の手を握って真剣に言った言葉が蘇る――

「成輝、私、女優としてトップを取れたら、結婚するからね」

そして実際にトップ女優へと駆け上がった彼女は僕と、こんな約束を交わした――配信で彼女に派手なプロポーズを100度仕掛けること。

そうすればトップ女優の肩書きを下ろして、僕たちの関係を世間に公表する、と。

僕がライブ配信で必死にプロポーズしているそのたびに、彼女はいつも、様々な若手イケメン俳優を連れて、世界中の高級ホテルやヨットで、気ままに一夜を共にしていた。

しまいには海外の結婚の文化を体験したいなどと言って、電撃結婚と即時離婚までしてみせたのだ。

僕が喉から手が出るほど欲しかったものを、他人はいつも、いとも簡単に手に入れてしまう。

そう思うと、口元に自嘲の笑みが滲んだ。

「汐、僕たちには101度目のプロポーズはない。疲れたんだ。きっぱり終わりにしよう」

汐は二秒ほど、呆然と僕を見つめ、信じられないといった顔をした。

だがすぐに何かを得心したように、せせら笑った。

「100度目のプロポーズに、私が行けなかったから、腹いせにラブレターを全部燃やしたの?

あんな大勢の前で私に恥をかかせて、婚約者として、私の気持ちを少しでも考えたことある?」

僕にはわからなかった。これこそ、彼女がずっと望んでいた解放と自由なんじゃないのか。

なぜ彼女からは、一片の安堵も感じられないんだろう。

以前なら、彼女にそう言われれば、すぐにでも下手に出て機嫌を取り、許しを請うたものだった。

けれど今は、ズタズタになったこの心が、麻痺したように何も言いたくなかった。それに、残り少ない自分の時間を、もう彼女のために費やしたくなかった。

「100度目のプロポーズは終わった。君と僕も、終わりだ」

それを聞いた汐は、急に表情をゆるめた。僕が彼女から離れられないと、よほど確信しているようだった。

「ふざけないでよ、成輝。七年の付き合いじゃない。離れられるわけないでしょ。

大丈夫、101度目のプロポーズ、今度こそちゃんと受けるから。ちゃんと格好つけさせてあげるってば」

僕は何も言わず、彼女がかつて手作りしてくれた指輪を外し、彼女の目の前でゴミ箱に投げ捨てた。

そして、背を向けて立ち去った。

マネージャーの松本剛(まつもと つよし)が、迷いながら口を開いた。「汐、余崎さん、今回は本気なんじゃ……」

汐は、僕の去っていく背中を見つめながら、勝ち誇ったように言い放った。

「本気なんて、待ってなさい、三日もすれば、また泣きついて『結婚してくれ』って言ってくるに決まってるわ。何年もずっとこうなんだから。あの人は私から離れられないのよ」

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reviews

Liana Vandery
Liana Vandery
cerita yang baguss
2022-02-16 13:22:09
0
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