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Penulis: 美桜
last update Tanggal publikasi: 2026-04-09 11:36:47

彼にしてみても、自分が教鞭を振るったことで友梨がこうなったことが分かっていたからか、辛抱強く彼女の態度が改善することを待っているようだった。

少なくとも、友梨はそう思っていた。

だがー。

ある日、彼が執事と話しているのを聞いてしまった。

「旦那様、友梨はこのままでいいのですか?必要ならば、私の方で躾を施しますが…」

この言葉が聞こえてきた時、友梨はムラドに呼ばれて彼の待つリビングに行くところだった。

入口の側の壁に身を寄せて、彼女は息をひそめ、その会話を聞いていた。

ムラドは投げやりに言った。

「結構だ。彼女はリナトからの預かりものだ。適当に躾けろと言われているんだ」

「左様でしたか…。では、彼女には子は望まないと?」

「ハハッ、いや、子は産ませる。彼女はリナトやアリサの母親と同じ国の出だ。あれとの子なら、容姿が期待できる」

「では…?」

なぜ徹底的な躾をすぐにしないのか…?と、戸惑う執事にムラドは答えた。

「とりあえず、3年はここから出すなと言われてるんだ。理由はわからないが、3年後にはいろいろ片付いてるから、それまでは彼女に戻って来てほしくないそうだ」

「……」

友梨は自分の耳を
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