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第212話

Author: ルーシー
玲奈が結婚して以来、こうして二人きりで酒を酌み交わすのは初めてのことだった。

ビールを一本空けたあと、玲奈は目を赤くして心晴に言った。

「......私、離婚するの」

心晴は新しい缶を開けて手渡しながら、あっさりと言う。

「いいことじゃない。

あんなクズ男から離れて、やっと幸せになれるわ」

玲奈は自嘲気味に笑った。

「それでも、少しは......悲しいの」

心晴はグラスを合わせ、薄く笑った。

「もう十分強くなったわ。

前のあなただったら、きっと泣き崩れてたはず」

玲奈はその言葉に笑みをこぼす。

「たしかに。

犬に噛まれたと思えばいいのよね。

これからは自分のことを一番に考える」

心晴はビールを一本飲み干した。

その豪快さに玲奈は思わず問いかける。

「......和真は?

連絡は来た?」

心晴は肩をすくめ、何でもないふうに答えた。

「来ないわよ。

きっと私がまた尻尾を振って戻ってくると思ってるんでしょうね。

でも、もう目が覚めた」

玲奈は安堵し、胸が軽くなった。

二人は酒を重ね、語り合う。

酔いもまわったころ、心晴が玲奈のスマホを探し出し
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Comments (2)
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カナリア
御曹司はこーいう女に引っかかる呪いがかかってるの? 家族含めてハイエナみたい バカは捨ててやればいいんだよ
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煌原結唯
女の下着洗い、なんなの。
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