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episode41

作者: 朱音小夏
last update 公開日: 2026-07-18 03:37:10

「京......京司......」

「......お前が震えてどーすんだよ。オレなら大丈夫。何もされてない。お前が...叶弥が助けてくれたから。それに絶対助けに来てくれるってしんじてた。......ありがとう」

「ホントに......無事でよかった」

叶弥はそう言うとオレを強く強く抱きしめた。......まるでどこにも行かせないかのように。大事なものを守るかのように。伝わってくる叶弥の体温の温かさに、オレは安心して眠ってしまいそうになる。そんなオレの様子に気づいたのか、叶弥は「眠ければ寝てていい。組に着いたら起こすから」と言ってきたので、オレはその言葉に甘んじて目を閉じた。

どれくらいの時間が経っただろう。車が停止したのを感じ取り、オレは目を覚ました。どうやら組に帰ってきたらしい。目を覚ましたオレに気づいた叶弥が、「京?」と名を呼びながらオレの顔を覗き込んできた。

「ん......はよ、叶弥」

「少しは休めたか?」

「おぅ。今日は迷惑かけて悪かったな」

オレがそういうと、叶弥は「違うだろ」と言ってきたので、オレは謎に思っていると、

「迷惑なんかじゃねぇ。......オレこそお前に謝る
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