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姉弟と仲間と魔神と⑤

مؤلف: プリン伯爵
last update تاريخ النشر: 2025-06-13 17:00:07

三日ほどかけて、魔神の住まう古城が見える所まで移動した。

かなり牛歩な進軍だったが、魔神側は戦力を、温存しているのか道中魔物が襲ってくることはなかった。

それはそれで不気味なものだ。

ただ。そのお陰もあって冒険者や騎士達の体力は一切消耗していない。

全力でぶつかる事ができると一部の冒険者は息巻いているほどだ。

「ふむ、あれが魔神のいる城かな?」

僕らは一旦歩みを止めて遠くから観察する。

古城の周りには魔物がこれでもかというほどに集まっており、魔族の姿もチラホラと見える。

「すご……リヴァルみたいな人多いね」

「魔族だからな」

うっすい感想を姉さんが口にするとリヴァルさんはそれに相槌を打つ。

「リヴァル、あの中に爵位級魔族はどれくらいいるか分かるかい?」

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  • もしもあの日に戻れたのなら   真実は心の中だけに③

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  • もしもあの日に戻れたのなら   真実は心の中だけに②

    家を飛び出たのはいいが、アカリの所在が分からない。恐らく近辺に住んでいるだろうけど、闇雲に探すにはあまりに範囲が広すぎる。どうしたものかと足が止まってしまった。「どこに行けばいいだろう……あ、そうだ。喫茶店レーベ」記憶が完全に引き継げていないのか朧気ながら喫茶店レーベという名前が浮かんできた。確かレオンハルトさんだったはず。それすらも薄れた記憶だが、こっちの世界での名前は何だったかな。 

  • もしもあの日に戻れたのなら   真実は心の中だけに①

    目を開けると見慣れた天井が視界に入ってくる。ここは僕の部屋だ。見渡すと机と参考書、それに散乱している研究結果の紙の束が無造作に置かれている。すぐに机の上に置いてあったスマホに手を伸ばし、電源を入れる。『2042年9月2日、7時45分』論文発表会当日の朝だ。ここで僕は初めて自身の研究成果を発表した。見ていた者は殆どが失笑、もしくは眉を顰め苛立った様子だったのを覚えている。 

  • もしもあの日に戻れたのなら   神域再訪⑦

    「できない……ですか……」『一人の記憶をそのままに時間を戻す事すら容易ではない。ましてや三人もの記憶をそのままなど、不可能である』「では僕だけなら、可能でしょうか?」せめて僕の記憶だけは引き継がせて欲しい。また同じ悲劇を繰り返さない為にも。それにアカリやアレンさんとはまた仲良くなればいい。しかしそれも全て記憶がなければ、そもそも会ったことすらなくなってしまうのだ。『一人だけ…&he

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