แชร์

18話

ผู้เขียน: Yuu
last update วันที่เผยแพร่: 2025-06-30 09:00:59

ファミレスでご飯を食べてお店を出ると春乃さんと愛からミサンガをもらった。

「これ本番で一緒につけて球技大会でない?」

「私こうゆうみんなで頑張るのになんか憧れがあって、このミサンガは私と愛ちゃんで作りました」

「みっちゃんは赤ね」

「なんで赤?」

「赤は私が作ったから」

「なるほど、じゃぁ俺は赤をもらうね」

「はーい」

俺は赤

愛は黄色

春乃さんは緑

敬都は青

これを俺たちはそれぞれの左足につけた

初めての「青春」みたいなイベントで恥ずかしかったけど、同時に嬉しかった。

「じゃぁ明日は頑張るぞ~~」

「お、おう」

球技大会は学校の方針で午前中は女子、午後は男子、女子の試合は男子が応援して、男子の応援は女子がするような仕組みになっていた。

だから愛と春乃さんは午前中で、俺と敬都は昼からだった。

あのファミレスの後春乃さんはミサンガをくれたあとに

「二人はお昼って誰かと食べるの?」

「いや俺たちは二人で食べるんじゃないかな」

「なら私たちとご飯食べようよ」

「!!!!!!」

多分俺と敬都はそんなリア充イベントを俺たちがしていいんですかと同じことを思っていただろう

「愛と春乃さんがいいなら」

「なら決定ね」

「でも誰にもばれないところで食べようね。俺たちが学校で居場所がなくなる」

「確かに」

クラスでNo1の才色兼備の完璧な女の子というイメージの嶋野愛とクラスのNo2と言っても過言ではない春乃さんと一緒にお昼ご飯を食べている陰キャ二人なんて死亡フラグしかない。

「わかった。私が人が来ないところ知っているからそこで食べよう」

「それならいいよ」

こうゆうことがあり、俺と敬都は愛と春乃さんとお昼ご飯を食べる約束になっている。

まぁその前に二人の応援があるんだけど

「嶋野さんと春乃さん目立っているね」

横にいる敬都がつぶやく

「そうだな」

今俺たちは体育館の2階で自分たちんのクラスの女子の応援に来ている。

そして今愛と春乃さんがウォーミングアップをするためにコートに立っていた。

愛がコートに入ると他のクラスの女子から黄色い歓声が聞こえたり、男子のちょっとゲスイ内容の話声も聞こえるようになった。

そのときに初めて気づいたのが、春乃さんも学校ではかなり人気があるということ。

実際常にクールな雰囲気を作っている愛に比べて表情は柔らかくて誰にでも優しい春乃さんが人気なのは当然だと思ったけど、愛と同じぐらいの人気だと思う。

初戦の試合の結果は俺たちのクラスの圧勝だった。

愛は最初こそシュートを外しつつあったけど、最後の方には連続得点も決めたりして声援のボルテージは増すばかりだった。

愛の過去の話や愛の努力を見ていた俺としてはこれが当たり前じゃなくて彼女の頑張りなんだよと叫んでやりたいけど、そんなことをできるわけもなく試合は終わった

試合後、少しだけ愛に手を振ったりしてみたら愛も笑いながら返してくれた。

その笑顔をみた他の生徒たちが

「嶋野さんが笑った?」

「誰に対して笑ったの?」

「私の声援が聞こえたんだよ」

みたいな感じでちょっとした大騒ぎになってしまった

「嶋野さんも春乃さんもすごいよね」

「本当にすごいよな」

「俺たちってあの二人と球技大会の練習をして今日のお昼ご飯を一緒に食べるんだよね。しかも瑞樹は嶋野さんの彼氏だし、世の中何が起こるかわからないもんだよね」

「確かにそんなこといったら俺たちは今現実にいなくてラノベの中の主人公みたいに思えてきた」

「間違いない」

それからも順調に勝ち進み俺たちのクラスは決勝戦に残っていた

「愛ちゃん頑張ろうね」

「うん」

「嶋野さんと春乃さんがいれば勝てるよ」

他のクラスメイトも同じ反応する

「最後まで精一杯頑張ろう」

春乃さんの円陣で試合が始まる

試合の前に春乃さんが愛の耳元で何かを呟いた

その瞬間愛の表情が一瞬だけ嶋野愛からいつもの愛になってこっちをみた

おそらく「彼氏が見てるよ」って春乃さんがいったのだろう。

試合は拮抗した試合展開になった

うちのクラスが点を取ると相手のクラスが点をとる

一応3PTのルールはあるけど素人女子の腕力とコントロールではほとんどの得点が2Ptだったからシーソーゲームになり点差は拮抗した

「愛ちゃん」

「うん」

うちのクラスの攻撃は単純で愛と春乃さんのコンビネーションから愛の得点がほとんどで相手のディフェンスも止めようと工夫はしているが、愛というよりは春乃さんの立ち回りがうまくてとめることができないといったところだ。

しかし相手の攻撃の中心となっている選手も愛と春乃さんに負けないぐらいの実力があって、攻守がめまぐるしく変わる戦況になっている。

端からみていてすごく面白い試合になっている

観客のボルテージも上がっており、それ以上に選手たちは熱くなっているのがこの場所からでも伝わってくる。

愛はクールな一面は保ちつつも、内心ではかなり必死なのがなんとなく伝わる。

ここまで来たら優勝するぞみたいクラスの空気がそこには存在していて、どちらかというと愛はその空気とも戦っているのかもしれない。

「愛ちゃんいくよ」

「うん」

順調にお互い得点を重ねる展開の中

残り30秒になったところ愛のはなったシュートが外れた

「カウンター」

相手の選手たちが一斉に走り出してうちのクラスは逆転された

45-47

残り10秒

「愛ちゃん最後まで頑張ろう」

「うん」

愛たちも負けずにすぐに攻撃を仕掛ける

春乃さんがドリブルを仕掛けようとするが相手の選手は3人がかりで止めに来る

なんとか春乃さんは相手にボールを取られずに味方にパスをした

そしてパスを受けた子はすぐに前線にいる愛にパスを回す

「最後はあんたにくるって読んでいたよ」

愛の前に相手のクラスの中心選手が二人並んでいた

すると愛はすかさずドリブルを仕掛けた。

しかし相手も負けずについてくる

残り5秒

愛はすぐさまシュートモーションに入る

「勝った」

流石に無理な体勢からのシュートモーションだったから、相手のクラスは勝ちを確信して、うちのクラスは負けを確信していた。

だが、愛は誰も予想をしていない行動をした

「えっ」

おそらくコートにいる敵も味方、愛と対峙している選手たち、この空間にいるすべての人がおどろいただろ。ある一人を除いて。

愛はシュートモーションに入りながらもノールックで後ろにいる春乃さんにパスを出した。しかもドンピシャに春乃さんの手元に。

前に一緒にNBAのスーパープレイでみたやつだった。

「ナイスパス」

そこにはフリーの春乃さんが構えていた

「大丈夫、そこは3PTラインだから届かないはず」

「それはどうかな」

春乃さんはニヤっと笑いシュートをはなった

そのシュートは綺麗な弧を描きネットに吸い込まれていった。

ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

春乃さんのシュートと同時に試合は終了した。

コートの中にいる生徒も周りにいる観客もその5秒間に起きたことを理解できていなかった

「なにあれ」

数秒の時間が過ぎて一人の生徒がつぶやいた

おおおおおおおおおおおおおおおおおお

そして次の瞬間大歓声が起きた

「さくらナイスシュート」

「愛ちゃんもナイスパス」

2人はハイタッチをしている

「そこに春乃がいたことがわかっていたのか?」

「なんとなくさくらは後ろにいる気がしたから」

「へへへ。流石愛ちゃんだね」

2人のほんわか空気に負けて、相手のクラスの生徒は悔しそうにコートを後にした。

อ่านหนังสือเล่มนี้ต่อได้ฟรี
สแกนรหัสเพื่อดาวน์โหลดแอป

บทล่าสุด

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い   42話

    「急にきてごめんね。迷惑じゃなかった?」「すごく驚いたけど、愛に会えたから嬉しかったよ」「へへへ。よかった」職場体験も無事に終わり、その日の夜愛といつものように電話をしていた。毎日電話委しているわけじゃないが、電話できるときは話している。いくら学校のみんなが付き合っていることを知っていたとしても、やはり陰キャと才色兼備の愛が一緒にいるのは変に目立つ。だからできるだけ穏便な学校生活を送れるように意識しているから、学校では最低限しか話さないようにしている。その分を夜に補填している感じだ。愛からはもっと学校でも話したいといわれるが、もう少し待ってといっている。ヘタレ彼氏ですいません。「みっちゃんの美容師かっこよかった。美容師どうだった?」「思っていたよりも楽しかったかな。でも山田さんだったから楽しかっただけで、責任感のいる仕事だし自分が知らない大変さなんかがあるんだろうなと思ったよ」「そっか。それは保育士も同じだね。私たちも小さいときは当たり前のように保育園に通って先生にわがままいっていたけど、わがまま言われる側になったらこんなに大変なんだって。あと子供の面倒をみること以外の仕事が多くてびっくりしたかな。みっちゃん知ってる?保育園のお遊戯会や運動会の小道具の準備って先生たちがしているらしいよ。私とさくらも手伝ってきた」「そうなんだ。確かに小学校からは自分たちで準備したけど、保育園の時って準備ってしていなかったかもしれないな。それは先生たち大変だ」「しかも保育士って給料が公務員の中でも安い方で、先生たちが労力に見合っていないって文句言っていた」「生々しいね。でも実際にその現場で働いている人たちにきかないとわからないことってあるよね。俺も山田さんに美容師の話聞いて自分の認識の甘さを思い知った感じ。ネットで調べることはできるけど現場の声は現場で働いている人に聞くのが一番だね」「うんうん。みっちゃんは将来美容師になるの?」「まだわからないかな。でも美容師も選択肢の一つとしてはありかなとは思っているよ」「みっちゃんが美容師になったらかっこいいだろうな」「かっこいいかな?」「かっこいいよ。だって今日のみっちゃんかっこよかったもん」「山田さんよりこっちみていたもんね」「へへへ。それは仕方がない」「どんなお客さんが来たの?」それから谷口さん

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い   41話

    「今日は夕方予約入っていないから店閉めてラーメン食べに行こう」「お店閉めていいんですか?」「いいのいいの。予約制でしているから予約が入っていなくて予定があるときは少し早めにしめるのは結構多いから。それに時間の融通を利かせることができるのは自営業の特権だから」個人的に自営業の都合はよくわからないが、山田さんがいいというのだからいいんだろう。確かに予約制じゃないお店の場合いつお客さんがくるかわからないから営業時間まであけておかないと文句を言う人がいるかもしれないが、予約制だったらコントロールはしやすいのだろう。「それでラーメン食べに行く?」「「いきます」」「よかった。最近の若い子ってこうゆう誘い嫌がる子多いらしいから」それは俺もテレビやSNSで見たことがある。上司からのご飯の誘いが苦だと感じる人は多いらしい。でもこんだけよくしてもらっている山田さんの誘いを嫌と思うわけなくて喜んでという気持ちが強かった。まぁこれが嫌いな上司だったら嫌だと思うのは当然だと思うが。。。会社の上下関係も大変だな・・・山田さんが閉店の準備をしている間、俺と敬都も掃除などを手伝った。夕方5時のタイミングでお店を閉めて、近所のラーメン屋に入った「好きなの頼んでいいから。今日は俺の奢り」「いいんですか?」「当たり前だろ。俺から誘ったうえに高校生に手出しさせるなんて美春に殺される」なんでだろう。俺たちにお金を出させたことを普通に報告してすごく怒っている美春さんが想像できてしまった。美春さんごめんなさい「じゃぁお言葉に甘えて」「おう」俺も敬都も定番のラーメン+チャーハンセットを注文した。「2人はよく飯にいったりするのか?」「2人ではあまりないかもしれないですね」思い返してみると敬都と2人のご飯はないかもしれない「2人はないんですが、よく3人か4人で一緒にいます」「もしかして今日の2人かな?」「そうです」「でも3人ってもしかして瑞樹と嶋野さんと敬都ってこと?」「そうです」「敬都お疲れ様」「はい・・・」なんで敬都がお疲れ様と言われているのかはわからなかったがなんとなく俺と愛のことなんだろうは思う「実際に美容室で働いてみてどうだった?」「はい。すごくいい経験になりました。俺は髪の毛をセットするのは好きだったけど誰かの髪の毛をという視点はあ

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い   40話

    「なんで2人がきているの?」「私たちの職場は2日目は午前中で終わるってわかっていたからネットで予約しました」「なるほど」「ダメだった?」「ダメじゃないよ」「よかった」「なんだ二人の知り合いか。それにしても二人ともかなり美人だな」「知り合いというかクラスが一緒の同級生です」「左の人は瑞樹の彼女です」「おい瑞樹。お前は実はすごい系の男だったりするのか?」初めてみる人からしたら俺みたいな陰キャにあんな美人の彼女がいたら不自然に思うのは当然だろう「しかも瑞樹の彼女は学校でもクラスでもNo1と言われているぐらいの人です」「おい瑞樹。お前実は惚れさせる能力でももっているんじゃないか」「持ってませんよ。本当にたまたまご縁がありましてお付き合いすることになりました」「お見合いか」「ほんとですよね。たまたまあんな美人と付き合えるはラノベの主人公ぐらいですよ」「さっきから敬都くんの言葉に悪意を感じるのは気のせいかな」「気のせいです」「まぁ冗談はさておき、嶋野さんと春乃さんはカットで予約してもらっていたけど一人ずつでいいかな?」「はい。愛ちゃんからしてもらおう」「うん」愛のカットの時は後ろには俺がつくようになり、敬都はさくらさんと話しているなんか最近あの二人仲良くなっていないかな「愛さん。なんかこっちを見ているのは気のせいかな?」「本当だよ。俺のカットをみてほしいのに」「あっすいません。ついみっちゃんがかっこよくて見つめていました」「あ、そう...」恥ずかしがることなくストレートな物言いに山田さんは言葉がでなくなってしまっている「嶋野さんは瑞樹のことが大好きなんだね」「はい。みっちゃん以外に興味がないぐらい好きです」「うん。ちょっとまってね。おい瑞樹。お前の彼女なんかすごくないか」「はい。何もしていなかったら才色兼備なんですが、裏ではだいぶポンコツなんです」「そっか。了解。瑞樹せっかくだから嶋野さんの髪の毛ドライヤーで乾かしてあげたら」「えっ。できますか?」「大丈夫。だいたいでいいからやってあげな。多分俺がするよりも瑞樹がした方が嶋野さん喜ぶと思うよ」愛の方を見ていると嬉しそうに目がキラキラしているようにみるのは多分気のせい俺がドライヤーで愛の髪を乾かしている間に山田さんはさくらさんをカットするらしい。さくらさん

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い    39話

    「職場体験一日目どうだった?」「めちゃくちゃ楽しかったよ。山田さんって美容師さんも優しくて面白い人だったし。愛は保育園どうだった?」「う~ん。やっぱり子供って難しいよね。予想外の動きをするし変なこと言ってくるし、途中いらってくることもあったけど、さくらからなだめられて落ち着いたよ」「それはよかった」「愛の先生姿みてみたいけどな」「それなら今度みっちゃんの先生になってあげる」「それは恥ずかしいな」「みっちゃんの美容室で働いている姿をみてみたい」「それこそ後ろに立っているだけだよ」「いいのいいの」なぜか上機嫌の愛に違和感を覚えながらも、お互いの近況報告を終えてその日は早めに寝た~職場体験2日目~2日目も1日目と同様に朝から二人のお客さんの予約が入っていて、昼から2人のお客さんが同時に入っているらしい。普段はマンツーマンスタイルでやっているから2人同時に予約を入れることはないそうだが、家族や友達でくる場合は2人同時にすることもあるそうだ。だから今日は俺も敬都も2人組が終わるまではいてほしいといわれた。それでも夜までというわけではないから喜んで了承した。朝のお客さんを終えて昼休憩に入ろうとしたタイミングでお店に女性が入ってきて「「いらしゃいませ」」「私はお客さんじゃないからきにしなくていいわよ」「????」「お~。来たか。2人とも昨日話したけど俺の奥さんの山田美春だ」「山田美春です。よろしくお願いします。あなたたちが瑞樹と敬都ね。昨日の夜2人のことをこの人ずっと話していたから覚えちゃった」「はい。松岡瑞樹です」「中村敬都です」「じゃぁ俺は今からお客さんしてくるから美春が買ってきたデザートでも食べて休憩していていいぞ」「「はい」」「2人ともB&Cはどう?楽しんでる?」「山田さんが予想以上に接しやすくて楽しんで体験できています」「僕も人見知りな方なんですが、山田さんは人見知りな僕でも話やすい環境を作ってくれるから助かります」「まぁあの人の長所だからね。今でこそあんな感じだけど最初の方は不安でいっぱいだったんだよ」「今の山田さんみていたらポジティブな印象しかなないので、ネガティブ山田さんを想像できないです」「そりゃそうよね。私たちが結婚したのはこのお店がオープンして1年後だったの。だからオープンした時はまだ付き合ってい

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い   38話

    「昼休憩に入ろうか」美容室は病院や整骨院みたいに昼休みがあるわけではなくて、お客さんが途切れた合間などにお昼ご飯を食べるみたいだ、今の時間は13時だが今から1時間ほど間が空いたからお昼ご飯を食べることになった。「山田さんはいつもお弁当なんですか?」山田さんの弁当は色合いもよく野菜と肉がバランスよく入っているものだった「うちは奥さんが毎日作ってくれている愛妻弁当だ。羨ましいだろ」「羨ましいかはわかりませんがいいですね」「瑞樹ノリ悪いな」「すいません」「山田さん一つ質問良いですか?」敬都が山田さんに質問をした「いいぞ」「B&Cってどうゆう意味があるんですか?美容室っていろんな名前があっておしゃれなものから美容師さんの名字をそのまま使っているところとか様々だと思うんですが、山田さんはなんでB&Cってつけたのかなと思って」「別に大した理由はないけど聞いちゃう?」「はい」「B&Cはな....」「.....」山田さんは数秒間をおいた「ブラックコーヒーって意味だ!!」「????」俺と敬都のあまたの中には?しか思い浮かばなかった「ブラックコーヒーですか?」「そう。俺がお店を独立したのは25歳の時で、独立というよりは元々あった美容師を居抜きという方で引き継いだというのが正しいかな。さっき敬都がいったように美容室の名前っておしゃれだし個性的なものが多いだろ?だからいろいろな候補をあげてもしっくりこなくて。でもお店のオープンの日は決めていたから店名は決めないといけなかった。この名前をつけたときはカフェでオープン準備の事務作業をしていたときで。その時にマスターが淹れてくれたコーヒーがめちゃくちゃ美味しくて、なんか頭のモヤが晴れたような気がしたんだ」山田さんは持っていた缶コーヒーを飲んで続けた「ブラックコーヒーって苦いけど美味しいんだ。最初は苦くて飲めなかったけど徐々に飲み続けていけばブラックしか飲めなくなってしまうぐらい美味しく感じるんだ。美容師は外から見たら煌びらかな印象があるけど実際に働いてみると辛いこと苦しいことはたくさんある。それでも続けていけば美容師が一番いいと思える瞬間があると思う。それに経営も人生も簡単じゃない。こんな美容室になりたいというよりはこの名前は自分に対して「お前の道は甘くないぞ」の意味も込めて付けた感じかな。まぁ最初

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い   37話

    「一人目のお客さんは谷口さんっていって30代の女性の方で、メニューはカットとカラーだから敬都はカットの後の掃除やカラーの準備の手伝い、瑞樹は飲み物の準備をお願いするから準備してて」「「はい」」山田さんのやり方は事前にやることを教えてくれるスタイルみたいだ。これは俺と敬都みたいな陰キャにとってはすごく助かる。陽キャにあって陰キャにないもの、それは「コミュ力」である。コミュ力が弱いということは急な展開にも弱いということだ。だからお客さんがきて急に飲み物準備してといわれてもすぐに動くことができない。しかし事前に教えてくれれば気持ち面でも準備することができる。おそらく敬都も同じ気持ちだろ。山田さんの話を真剣に聞いている。早速予約の時間に合わせて谷口さんが来店してきた「「いらっしゃいませ」」事前に言われた通り、お客さんが入ってきたら元気に「いらっしゃいませ」という。元気にいえたかはわからないが俺も敬都も無事にいうことができた「えっ新しいスタッフ雇ったの?」谷口さんはいつも通っている美容室で2人の若者に迎えられて驚いている様子だ「違います違います。この子たちは高校生で職場体験で今日から2日間うちで働いてもらうんです」「なるほど。流石に2人も雇う余裕はないか」「本気出せばいけるっすよ」「いつ本気出すか楽しみだね~~」今の会話だけでも山田さんがお客さんによく思われているのが伝わった席に座ると山田さんは谷口さんに要望などを聞いて髪を切りだした。髪の毛を切っているときの山田さんはさっきまでののほほんとした雰囲気から一転してプロの美容師って感じがしてかっこよかった「ねぇ山田君。いつもよりちょっとかっこつけてない?」「なんでいうんですか。高校生の前だからかっこつけていたのに」「だっていつももっとへらへらしているじゃない」思っていたイメージとは違ったみたいだただ、山田さんの手際の良さは流石の一言で話しながらも素早くカットを終えた「あとはカラーが終わってから仕上げのときに切りますね」「はぁい」敬都は山田さんの切った髪の毛を掃除し、俺は谷口さんに飲みたい飲み物をきき飲み物の準備をしている。たった飲み物を聞くだけの簡単作業ですら緊張してしまっている陰キャですいません。山田さんは話しながらも手早くカラーを塗り終えた。俺も卒業したらカラー

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い   36話

    俺と敬都はB&Cという美容室に決めた。B&Cは男性が一人で経営している美容室で、男子生徒が希望ということと家から近かったのもあり、この美容室に決めた。今日は2日間の職場体験の1日目である。職場体験は職場に合わせた服装でいいということで、B&Kの方に電話すると「私服でいいよ」といってもらえたので、今日は愛とデートしたときに着た洋服といつものように髪の毛をセットしてお店に向かった。途中で敬都と合流したが、敬都も最初に出会った時とは見違えるほど髪の毛のセットが上達している。あれからも続けて練習しているのだろう。

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い   3話

    人間には誰にでも表と裏があると本で読んだことがある。実際自分自身も表と裏はあると思っている。他人に対して自分たちが表と思っているだけで、本当はその人の表じゃないこともあるだおる。例えば俺たちがテレビでみている芸能人が見せている顔は表なのか裏なのか?アイドルがファンに見せている顔は表なのか裏なのか...それは本人と身近にいる人にしかわからないことだろう。嶋野愛に対する認識もそうだ。学校に在籍している98%(俺と春乃さんを除く)ぐらいの生徒は嶋野愛は才色兼備の完璧な女の子だと思っている。しかし今見ているように嶋野愛の才色兼備で完璧な女の子は愛にとっての表じゃなくて裏なのだ。この認

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い   2話

    学校が終わり一人で家に帰り、制服から部屋着に着替えて机に向かう。決して勉強が好きだから机に向かっているわけではなくて、学校から帰ってのこの時間は何をしていいのかわからなくて勉強をしていたらいつの間にか習慣になっていた感じだ。さっき昨年のテストで上位だったと言ったが、この毎日の勉強が意外に役に立っているんだと思う。一応手ごたえを感じたからこそ継続できているのかもしれない。いつもは1時間ぐらい勉強したら漫画を読んだりライトノベルを読んだり、アニメをみたりしていて、たまにランニングもしている。中学3年生までサッカーをしていたこともあり、全く動かないのは気持ちが悪いから適度な運動はするよう

  • クラスで一番人気の彼女が裏ではポンコツで可愛い   1話(出会い)

    「今日も嶋野さんは可愛いな」「あのポテンシャルで彼氏いないって逆に誰なら彼氏になれるんだろうな」「俺にもチャンスあるかな?」「お前なんかにチャンスがあれば、既に嶋野さんは彼氏持ちだ」「悔しいが否定できないのが現実だな」「嶋野さんはアニメの中のヒロインがそのまま地上に降り立ったような存在だからな」「じゃぁ、嶋野さんの彼氏になれる男はアニメの主人公クラスじゃないと務まらないな」「そうかもしれないな」「でも、それはそれで相手いなくね」「確かに」今クラスの男子達が話しているの俺たち2年2組で一番可愛く、学校でもNo1の可愛さを持っているといわれている嶋野愛についてだ。 嶋野さん

บทอื่นๆ
สำรวจและอ่านนวนิยายดีๆ ได้ฟรี
เข้าถึงนวนิยายดีๆ จำนวนมากได้ฟรีบนแอป GoodNovel ดาวน์โหลดหนังสือที่คุณชอบและอ่านได้ทุกที่ทุกเวลา
อ่านหนังสือฟรีบนแอป
สแกนรหัสเพื่ออ่านบนแอป
DMCA.com Protection Status