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第411話

Auteur: Raisaa
その言葉は、毒のようにその場に染み渡った。

使用人の一人が、押し殺したように嗚咽した。デイジーは青ざめ、籠を持つ手を震わせていた。アニーは深く俯き、一方のスヴェンは、自分がぶつける権利のない怒りを堪えて拳を握り締めていた。

ダグニーはディヴリオを見つめ、目を丸くした。

「お兄ちゃん……?」

彼女は無邪気に囁いた。

ディヴリオは答えなかった。顎を固く引き締め、怯むことなくヴィヴィエンヌを見据えていた。大人の憎しみによって、あまりにも早く大人になることを強いられた子供の眼差しだった。

モルウェンナがついに動いた。

彼女はヴィヴィエンヌの方を向き、その視線は鋭く、冷たく、そして危険だった。

「もう十分よ」

彼女は静かに言ったが、空気を震わせるには十分だった。

全員がまだ凍りついていた。ダグニーとディヴリオでさえも。

この二人の子供は確かにまだ純真だったが、大人たちの中で生きることで、本来よりも早く学ぶことを強いられてきた。

全ての言葉を理解できなくとも、その意味は分かっていた。たった一言の残酷な言葉が、世界を変えてしまうには十分だったのだ。

ヴィヴィエンヌは薄く微笑
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