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第81話

مؤلف: みそ煮
last update تاريخ النشر: 2026-03-24 11:38:12

「……くだらない内容ならすぐに帰るわ」

「お前のそういうとこ、昔から変わらないな」

近くの個室レストランに移動した二人は、テーブルを挟んで座った。不貞腐れた様子の萌子に、海星は笑った。

かつて恋人同士だったとは思えないほどピリピリした空気だった。

萌子にとって海星は多くいる元カレの一人にすぎなかった。海星の父親は警察の上層部で、実家が裕福だった。

そして海星もそんな彼女の美しさに惹かれたから付き合っていただけのこと。美しい女を横に連れて歩きたいと思う男は多いのだ。

萌子は交際していた当時から、何かと乱暴な海星に呆れていた。ただ地位があって見た目がそこそこよかったから関係を続けていたのだ。

「お前、どうやらまだ城田家の御曹司を諦めていないようだな」

「……」

萌子はそっぽを向いたまま答えなかった。図星だったからだ。

「驚いたよ、お前がそこまで一人の男を熱烈に愛することができるなんてな」

「何が言いたいの?宗助への負け惜しみ?」

「……」

宗助は海星が絶対に勝てない相手だった。萌子はそのことを知っていて彼を煽っているのだろう。

「あんな仕打ちを受けてなお、城田家の御曹司を諦められないだな
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