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第36話

مؤلف: おやき
翌朝早く、清華は例の鈴木先生の元へ向かった。

遠くから、中年女性が診療所に向かって罵声を浴びせているのが見えた。

「何が『名医』よ!あんたなんか、ただの人殺しのヤブ医者じゃない!うちの母はまだ入院中なのよ。もし何かあったら、こんなところ、ぶっ壊してやるから!」

診療所のドアは固く閉ざされていたが、しばらくして少しだけ隙間が開いた。中から鈴木先生がこっそり外を窺い、女が立ち去ったのを確認してから、ようやくドアを大きく開けた。

「何て女じゃ、まったく!」

鈴木先生は髭をしごき、呆れつつも相手にしたくないといった様子だ。

清華は口元を引きつらせ、鈴木先生について中へ入った。

「これから正大グループに行くんです。ついでに寄りましたの。もし如月様にお渡しするものがございましたら、お預かりしますわ」清華は何気ないふりをして言った。

彼女は、あの夜に出会った見目麗しい男に見覚えがあったのだが、その時は思い出せなかった。後になって、彼がこの診療所で会った男だと気づいたのだ。

これも何かの縁だろう。ならば、この縁を最大限に利用させてもらおう。

鈴木先生は「おや」と声を上げた。「あいつ
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