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3 ずっと一緒に

Auteur: けいこ
last update Date de publication: 2025-08-27 12:43:03

「充分助けてもらってるけどね。文都君の英会話教室は、本当に好評だよ。わかりやすくて楽しいって」

「いえいえ、祥太君や颯君みたいにはいきません。でも……僕なりに頑張りますから、それまではしばらくお世話になります。大好きな結菜さん」

文都君は照れながら私を優しく抱き寄せて、ムギュとしてくれた。

「文都君の体の熱が伝わるよ。とても……熱い」

「結菜さんのせいですよ。ドキドキして体温が上がってるんです。僕は結菜さんのことが本気で好きだから。たとえどれだけ離れていても、この気持ちが変わることはありません。絶対に」

ありがとう、文都君。

本当に感謝してる。

そして、颯君は……

いよいよ美大を卒業した。

早速知り合いの方に個展の話をもらって、才能を開花させている。

画廊で初めての個展を開催した時は、祥太君、文都君も、みんなで観にいった。

素敵な絵がいっぱいで大盛況。

女性のファンが並ぶほどだった。

颯君は、「どれも好きだけれど、もちろん、結姉を描いた絵が1番好き」と言ってくれた。

これだけは、どんなことがあっても絶対に売らないと。

颯君の才能はまだまだ未知数で、将来が楽しみだ。

間違いなくこれから
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