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第328話

タマタツ
凪杜は重い足取りで歩き、その表情は今にも嵐が起こりそうなほど険しかった。

野々花は胸騒ぎを覚え、慌てて那乃葉の手を引くと、凪杜のあとを追って家へ入った。

凪杜はソファの中央に腰を下ろした。

野々花へ向けた眼差しは冷え切り、温かさなど一欠片もない。

野々花は本能的に恐怖を感じた。

そばへ歩み寄り、彼の腕をそっと揺らす。

「どうしたの?会社で、何かあったの?そんな怖い顔をしていたら、私も那乃葉もびっくりするじゃない」

凪杜は手にしていた鑑定書を、ローテーブルの上へ乱暴に置いた。

そのままソファへ深く身を沈め、全身からどうしようもない疲労感を漂わせる。

「説明してもらおうか」

野々花は鑑定書を手に取った。

一目見ただけで心臓が激しく跳ね、最後のページまでめくった瞬間、身体が大きく震えた。

しかし、すぐに平静を装って話をそらそうとした。

「こ......これは何?」

凪杜は暗い目で彼女を見据えた。

「DNA親子鑑定の結果だ」

野々花は必死に首を横に振った。

「わからないよ......突然こんな鑑定書を出して、何が言いたいの?」

彼女は凪杜の目を見ることができ
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