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第 518 話

مؤلف: 柏璇
明菜は二秒ほど黙り、感情を抑え込むように息をついた。

「……おにぎりも一人でダメなの?」

このあたりは和食の店が少なく、朝から開いている店などほとんどない。明菜は澪奈とタクシーで三十分もかけて買いに行ってきたのだ。

真理がぱちぱちと瞬きをする。「おにぎりは自分で持てるけど、ゆで卵は剥いてよ。それとその味噌汁、熱いでしょ?飲ませて」

澪奈がすかさず言った。「私がやります」

真理は即座に拒んだ。「ダメ。知らない人が触った食べ物なんて無理」

そんなやり取りの最中、和也もすっかり目が覚め、水を汲んで顔を洗いに出ていき、戻ってきた。

そして、何事もなかったように小さなテーブルにつき、おにぎりと味噌汁を手
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