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7. 最も正直な関係

last update publish date: 2026-09-17 20:42:16

ミレの手がソンウンのパジャマを脱がせた。

服から解放された彼のペニスは、すでに硬く勃起していた。

ミレは慣れたように床に膝をついた。そして唇を開き、彼を受け入れた。

ソンウンの両手がミレの髪を包み込んだ。

「あ……」

普段はめったに感情を表に出さない男の口から、低い喘ぎ声が漏れた。

ミレが口と舌を動かすたびに、ソンウンの手には少しずつ力がこもっていった。彼女が自分をどう満足させるのか、ソンウンは誰よりもよく知っていた。

そして絶頂が近づく前に、彼のほうからミレを引き離した。

ローブを完全に脱がせ、彼女をベッドの上に横たえた。

言葉は必要なかった。

まるで長年交わしてきた約束でもあるかのように、ミレは自然に脚を開いた。

ソンウンはその間に顔を埋めた。

「う……う……」

ミレの両手がベッドシーツを握りしめた。

彼の舌が執拗に動くほど、手の中でシーツがくしゃくしゃになっていった。ミレの呼吸は次第に短くなり、喘ぎ声も少しずつ大きくなった。

十分に昂ぶったと判断した瞬間、ソンウンは体を起こした。

そしてそのまま、ミレの中へ深く入ってきた。

昔は違っていた。

初めて愛し合っていた頃は、体がひとつになるたびに互いの目を見つめていた。相手の表情を読み取り、どんな小さな反応も見逃すまいとしていた。

今は違う。

ソンウンはすぐに、自分自身の感覚に没頭した。

深く入っては抜ける動きを繰り返す彼に合わせ、ミレも目を閉じた。夫の顔を見る代わりに、自分の体の中で起こる感覚だけに集中した。

彼女もまた、同じだった。

愛を確かめようとはしなかった。

優しさを期待することもなかった。

ただ、自分の欲望を満たした。

絶頂が近づいているのを感じた瞬間、ソンウンは逆に動きを止めた。

まだ終わらせたくなかった。

十分ではなかった。もっと長くセックスをしていたかった。今押し寄せてくる絶頂を一度遅らせ、もう一度興奮を高めて、さらに長く楽しみたかった。

ソンウンはミレの腰をつかみ、自分の上へと引き上げた。

ミレはその行動が何を意味するのか、あまりにもよく分かっていた。十七年もの間、数えきれないほど互いに合わせてきた体だった。言葉にされなくても、ソンウンがまだ終わらせるつもりがないことは分かっていた。

ミレが彼の上で動き始めた。

動くたびに豊かな胸が揺れ、ソンウンはその姿を露骨に見つめながら、再び自分の欲望に集中した。ミレもまた、ソンウンのためだけに動いているわけではなかった。自分が求める感覚を探しながら、自らの欲求を解き放った。

「あ……う……」

ソンウンがこの体勢を好むのには、はっきりとした理由があった。

自分の上で動くたびに大きく揺れるミレの豊かな胸。細くくびれた腰と、その下に広がる骨盤。そして動きに合わせて張りつめる尻。

その曲線を目の前で見ていると、いったん鎮めようとした興奮が、むしろ再び硬く膨れ上がっていった。

だからソンウンは、セックスをもっと長く続けたいときには、決まってミレを自分の上に乗せた。絶頂を遅らせるために変えた体勢が、結局は再び欲望を高めるもっとも確実な方法だった。

そしてミレもまた、この体勢が好きだった。

理由はソンウンとは少し違っていた。

普段はいつも傲慢で、自分の感情をめったに表に出さない男。何があっても決して乱れそうにないソンウンが、自分の動きひとつで呼吸を乱し、抑えきれない喘ぎ声を漏らすたびに、ミレは奇妙な快感を覚えた。

自分が動きを変えるほど、ソンウンの喘ぎ声はさらに深くなった。

昼間にはめったに引き出すことのできない夫の反応を、少なくともこのベッドの上では、ミレが思いどおりに引き出すことができた。

愛でもなければ、優しさでもなかった。

ただ互いの体で、互いの欲望をもっとも正確に刺激すること。

もしかすると、それこそが今のこの夫婦に残された、もっとも正直な関係なのかもしれなかった。

ソンウンは再びミレをベッドの上にうつ伏せにさせた。

ミレが本能的に猫のように腰を反らせる姿勢を取ると、

ソンウンは後ろから再び深く入ってきた。

今度は、さらに深く、強かった。

単純に前後に動くのではなく、少しずつ角度を変え、円を描くように動きながら、ミレがもっとも敏感に反応する場所を執拗に探り当てた。

「う……ソンウンさん……」

ミレの喘ぎ声が深くなった。

ソンウンの両手が前へ伸び、揺れるミレの胸をつかんだ。

この体勢を、二人はあまりにもよく知っていた。

いつも最後には、二人をほとんど同時に絶頂へと導く体勢。

ソンウンの呼吸が荒くなり、ミレの喘ぎ声も、もう抑えきれなくなっていた。

言葉はなかった。

愛しているという言葉も、綺麗だという言葉も、互いを見つめる眼差しもなかった。

代わりに、深くなっていく呼吸と刺激、互いの体が立てる音だけが寝室を満たしていた。

そしてついに、二人の体がほとんど同時に大きく震えた。

しばらくの間、寝室には二人の荒い息づかいだけが残った。

そして、それで終わりだった。

ソンウンはまだ息も整わないうちに、ミレから体を離した。何も言わなかった。よく眠れるといいという言葉も、ミレを抱きしめる手もなかった。

彼はベッドから起き上がると、そのまま浴室へ向かった。

しばらくしてドアが閉まり、シャワーから流れ落ちる水の音が聞こえてきた。

ミレは乱れたベッドの上に、ひとり残された。

ついさっきまで、もっとも熱く体を重ねていた男はドア一枚隔てた向こうにいるのに、不思議なほど遠く感じられた。

いつもと同じ流れだった。

欲望が終われば、ソンウンは再びミレから遠ざかっていった。

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