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第 516 話

مؤلف: 江上開花
もうすぐ新年、街中はすでに彩られていた。

かつての亜夕美はいつも新年を心待ちにしていた。賑やかで、家族が集まるからだ。

結婚してからは、最初の2年間は期待していたものの、その後は期待しなくなった。

しかし今年は違う。待つ側ではなく、自分を気にかけ、待ち望む人が現れたのだ。

深見監督の撮影が終わったら、家を綺麗に飾り付けようと彼女は思った。

ショッピングモールに立ち寄り、新堂夫妻への手土産を丁寧に選んだ。店を出ようとした時、一階で大掛かりなプロポーズをしている場面に遭遇した。

広々としたデパートの中で、そのプロポーズは大規模なもので、花だけでも莫大な費用がかかっているのは言うまでもなく、男性が女
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