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第 360 話

작가: 水原信
海咲は一瞬、呆然とした。

――いつから州平に、自分と映画を観に行くような余裕ができたのだろう。

結婚してからずっと、彼は彼女と二人きりで食事をしたり、映画を観たりといった恋人同士のような時間を過ごそうとしたことはなかった。

そういうことは、カップルがするものだと思っていた。

州平は彼女が黙っているのを見て、さらに聞いた。

「どうした?もう清にレストランを予約させた。食事をして、映画を観てから帰ろう」

海咲は訝しげに尋ねた。

「なんで急に私と食事して映画なんて?何か大事な記念日?」

彼女にとって、普段と違う行動はすべて疑いの対象だ。

特に、州平との間では。

最近は離婚話で揉め、彼に対してずっと冷
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YOKO
本当に次から次と女が登場する。 これちでは海咲さん離れたくなるね。
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